仕事に過ぎない
1月19日,ニューヨーク,イサカのジャーナル(英文)は,『僧侶は組合賃銀を要求す』という見出の下に共同通信の記事をけいさいしました。その記事によると,アメダバッドでは,約100人の僧侶が『賃金の値上と労働条件の向上を図るために組合を結成した。僧侶たちは,一産業の従業員であると主張し,最低賃銀法の適用をうけ,かつ州産業法廷の審問をうけたい,との要求をボンベイ州政府に提出した。』これは,神に奉仕を捧げ,自己に奉仕をしない真の宗教となんと違うのでしよう。真の宗教を行う円熟した奉仕者たちは,『神の羊の群を牧し,……しいられてするのではなく,神に従つて自ら進んでなし,恥ずべき利得のためではなく,本心からそれをしなさい。』― ペテロ前 5:2,新口。