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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1958
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読者よりの質問

● レビ記 3章17節は,こう述べています,『なんじらは脂と血を食うべからず,之は汝らがそのすべての住家において代々永く守るべき例なり。』ネヘミヤ記 8章10節はこう述べています,『去りて,肥えたるものを食い,甘き物を飲め』この二つのいましめをどのように調和することができますか。―アメリカの一読者より。

レビ記 3章17節とネヘミヤ記 8章10節は,たがいに矛盾し合つているのではありません。レビ記は動物の体の脂の層を指しているのであつて,それは食べてはならないものです。ネヘミヤの『肥えたるもの』という言葉は,富んだ部分,すなわちやせていない部分で,乾いていない部分を指すのです。つまり,野菜の油で準備された美味なものをも含めて甘い部分を指すのです。『脂』とは,しばしば富んでいること,豊かなること,または繁栄を示すために象徴的に用いられています。このことの例に,次のようなものがあります,『地の脂』,『彼のパンは脂であろう。』『膏腴なる善き牧場』『彼ら堅固なる邑々および膏腴なる地を取り』『広き膏腴なる地』『肥たる牧場に草を食わん。』そして『その国の膏腴なるところ』― 創世 27:38,39; 49:20(新世)。歴代志略上 4:40。ネヘミヤ 9:25,35。エゼキエル 34:14。ダニエル 11:24。

私たちはモーセの律法下にいない故,脂についてのレビ記のいましめに従う必要はありません。モーセの律法は,イエスの死を通して神により無効とされたのです。『神は私たちを責めて不利におとしいれる証書をその規定もろともぬり消し,苦しみの杭に釘づけることにより,これを取り除かれた。』― コロサイ 2:13,14,新世。

すると,私たちは血についての律法のいましめにもう従わなくても良いということですか。そうではありません。血を食べたり飲んだりする事を禁ずるいましめは,モーセの律法契約よりもずつと以前の時,すなわち洪水直後のノアの時代に与えられたからです。血を禁ずるこのいましめは,モーセの律法契約の中に含められて,再び述べられたのです。そして,その強調を再び新しくしたのです。しかし一般の人類は生物の血の神聖についてのノアのいましめを守らねばなりませんでした。それですから,ユダヤ人に課せられていた律法契約は,ヱホバがイエス・キリストの苦しみの杭上に釘づけたとき取りのぞかれました。しかし,それでも今日にいたるまでユダヤ人や,他の人類はみな血を食べたり,飲んだりすることを禁ずるいましめの下にいるのです。クリスチャンには,特に血についてのいましめをこう告げられています,『彼らは,偶像に捧げられているもの,血と,血を取り出さずに殺されたもの,そして淫行から遠ざからねばならない。』― 使行 21:25,新世。

しかし,脂についての禁止は,モーセの律法契約が除去されると共に取りのぞかれました。それで,ユダヤ人の律法契約の下に汚れたものと記されている他の食物に対する禁止も,その契約の除去とともになくなりました。ユダヤ人のクリスチャンや,他の異邦人から来たクリスチャンも,そのような食物を食べても清い良心を持つことができます,そしてそのような食物が祈によつて潔められるよう神に感謝を捧げます。

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