『私たちは戦争を謳歌した』
牧師ハリー・エマーソン・フォスディツクは,キリスト教団の世俗的な宗教とその聖書の使用について,「現代における聖書の使用」にこう書いています。『われわれの西洋史は,戦争につぐ戦争である。われわれは戦争のために子どもを養育し,戦争のために彼らを訓練し,戦争を謳歌してきた。そして戦士をわれらの英雄とほめたたえ,教会の中にさえ戦闘旗をかかげた……口の一方のすみでは平和の君を賛美し,他方では戦争を謳歌した。そしてキリストと戦争,福音と組織的殺戮の混合に申し分なく成助したので,最近のこと,東洋のある国にいる一宣教者が,クリスチャンの善意について講演したところ,その土地のある人が,講演の終つた後その宣教者を片すみに連れて来て,「あなたは,この国の教育ある人々が,キリスト教を好戦的で流血的な宗教と見ているのを知つておく必要があります」と告げたほどである』。
偽りの宗教はその実によつて知られると,聖書は示しています。『彼らは神を知つている,と口では言うが,行いではそれを否定している。』― テトス 1:16,新口。