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  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1960
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1960
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読者よりの質問

● ものみの塔協会の出版物を書く人々は誰ですか。それらの人々の教育上の資格は何ですか。―アメリカの一読者より

ものみの塔協会の出版する文書は,ものみの塔聖書冊子協会の名前で出版されています。記事を書く人が誰であつても,それにはかかわりなく統治体の成員は記事を出版する前に注意深く調べます。それですから,記事は協会から来るものと正しく見なすことができます。協会の出版事業は,人々を称揚するためでなく,またこの世に人々を有名にならせるという意図を持つていません。人々の名前如何によつて,ものみの塔協会の出版物の手助けを用いる神の御言葉の研究をすすめません。協会は,あらゆる種類の人物崇拝を避けます。また人物崇拝にみちびくような一切のものを避けます。このわけで協会は,出版するいろいろの本,冊子,雑誌,または記事の筆者たちの名前を示しません。筆者たちは匿名でいることを好みます。それは,教育の背景が悪いというような理由によるものでなく,むしろ文書を研究する人々が,筆者は誰であるかということに注意を向けたり,その筆者からの影響を受けるかわりに,真理および述べられている事実に注意を向けてもらいたいからです。ものみの塔協会の出版物の名誉を協会に帰そうとするようにすべての読者にすすめて,その出版物に個人的に貢献した人々に名誉を帰したいと思わないのです。また,読者の注意は,ヱホバ神が御自分の機関として用いている制度に向けられるべきであつて,個人に向けてはならないものです。―マタイ 24:45-47。

それで,協会は文書を通して真実を告げると共に,文書の学間的な深さ,文書の述べる聖句の論理的な表明,文書が聖書に忠実に従つていること,という事柄は,読者に感銘を与え,これこそ聖書の真理であると確信させなければなりません。この世的な学問は必要でありません。マタイ伝から黙示録までのクリスチャン・ギリシャ語聖書をつくるときでも,この世的な学問は必要でありませんでした。それから27冊の聖書の本を書いた人々は,この世的な標準から見るとき,無名人とも言えるものでした。ペテロとヨハネは普通の漁師でした。マタイは税金取立人マルコは学間的な名声を持たぬエルサレムの住民,ヤコブはナザレの町の大工であつたイエスの異父弟でした。使徒パウロだけが,かなりの教育を受けたものと言えます。しかし,ピリピ書の第3章の中で,彼は次のように言つています。すなわち,パウロが持つていたこの世的な利益は,彼が救主の弟子になつてのちに得たイエス・キリストの知識とくらべるときに塵あくたのようである,というのです。

聖書の示すところによると,聖霊は聖書を書く際に重要な要素であつて,聖霊は信仰の人々を動かして神の御言葉を記録せしめました。(ペテロ後 1:21。使行 28:25)また,聖書を理解するためには,その霊を持つことが必要です。「ところが,私たちが受けたのは,この世の霊ではなく,神からの霊である。それによつて,神から賜わつた恵みを悟るためである。この賜物について語るにも,私たちは人間の知恵が教える言葉を用いないで,御霊の教える言葉を用い,霊によつて霊のことを解釈するのである。生れながらの人は,神の御霊の賜物を受けいれない。それは彼には愚かなものだからである。また,御霊によつて判断されるべきであるから,彼はそれを理解することができない」。(コリント前 2:12-14,新口)それで,この世はこの世的な知恵を持つていますが,神を知らず神の目的をも理解しません。なぜなら,この世は上からくる知恵を持つていないからです。

これらのことを留意しつつ,協会は聖書の真理を求めるすべての人々に次のことをすすめます。すなわち協会の出版物の記事に責任を持つ人々にいちばん必要な聖霊があるか,どうか見ていただきたいのです。ものみの塔協会の出版する文書の質と内容に聖霊のはたらきが示されていることは,それらを霊感の受けた神の言葉,聖書とくらべてみた際に,十分に満足を覚えさせ,納得を感ぜしめるものにちがいありません。

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