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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1964
塔64 7/15 447ページ

読者よりの質問

● 反逆したのちのアダムは,どんな方法で,神が「見よ,人はわれわれのひとりのようになり,善悪を知るものとなった。彼は手を伸べ,命の木からも取って食べ,永久に生きるかも知れない」(創世 3:22)と言われたことを知りましたか。―アメリカの一読者より

この聖句は,エホバ神が,アダムに聞こえぬよう,この言葉を自分ご自身に語ったとは述べていません。むしろ,アダムがこれを聞き,なぜ喜びの楽園から放逐されるのかを知るよう,声を出して言われたものと思われます。この言葉を告げたエホバ神は,アダムもその妻エバもそれまで知らなかった事柄を語って,アダムの心を驚かせました。すなわち,園の中央に「命の木」があり,特権を得てその木の実を食べる者は,楽園における永遠の命にふさわしい者に成るということでした。

これに先行する記述の中に,アダムかエバのいずれかが,エデンの園の中央にある「命の木」について知っていたことを示すものはありません。エバは,ヘビと話した時,園にある木について語りましたが,自分と夫に禁じられていた「善悪を知る木」をのぞいては,他のすべてを同等に扱い,『園の中央の命の木』についてはなにも言いませんでした。この木のことは創世記 2章9節に出ています。

神は,この木の実を食べることをすみやかに妨げるため,二人を園から放逐されました。「エホバ神彼をエデンの園よりいだしその取て造られたるところの土を耕さしめたまへりかく神その人をおひいだし」。(創世 3:23,24,文語)神は,二人をおい出されるにあたり,言葉をもってなんらかの事を語り,それによって「出よ」との命令を与えられたに違いありません。それゆえ,アダムが「命の木」について学び,「人はわれわれのひとりのようになり,善悪を知るものとなった」という神の言葉を知ったのは,アダム自身が直接にその神の言葉を耳で聞いたことによるのであり,エホバ自身が心の中で言われた事が,あとから霊感によってアダムに啓示されたのではないと考えられます。こうしてアダムは,自分の記した第2の文書の中で,「園の中央にある命の木」について説明することができました。

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