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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1967
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読者からの質問

●マタイによる福音書 1章1節から16節と,ルカによる福音書 3章23節から38節を注意深く比較すると,マタイはソロモンを通してのイエス・キリストの家系を述べ,ルカはダビデの別のむすこ,ナタンを通しての家系をしるしています。ではなぜ両方の系図に,サラテルとゾロバベルがのせられているのですか。―アラスカの一読者より

ダビデのむすこ,ナタンを経る,ダビデ王からイエスまでの家系が,何世代ものちにソロモンを経る家系と,婚姻によって結ばれていることは明らかです。歴代志上 3章16節から18節で,サラテルはエコニヤ(エホヤキン)の実子と述べられています。このことはマタイの次の説明と一致しています。「バビロンへ移されたのち,エコニヤはサラテルの父となった」。(マタイ 1:12)しかしルカがサラテルを「ネリのむすこ」と述べているのは,まちがいではありません。(ルカ 3:27)ネリが自分の娘をサラテルと結婚させたとすればそのように言えるからです。義理のむすこをむすこということは,特に系図の中ではヘブル人にとってごくあたりまえのことでした。それでルカは,ヘリが実際にはヨセフの妻マリヤの父ではあっても,ヨセフをヘリのむすことしているのと同様,サラテルをネリのむすことしてしるすことができました。―ルカ 3:23。

それで,ナタンを経るダビデの家系は,ソロモンを経る家系と婚姻によって結ばれているのです。これはマタイとルカがともにゾロバベルをサラテルのむすこと述べていることの説明となります。ゾロバベルの別の子孫を通して,二つの家系は再びイエス・キリストに至るまでわかれます。

「神が偽ることのできない事柄」の本の71頁にある説明は正しいのです。「エルサレムの陥落と破壊を生き延びたユダヤ人の大多数は,バビロンにとらわれて行ったのです。次の70年間とらわれの身となったユダヤ人の中に,子のナタンを通してダビデ王の子孫となる人ネリがいました。この家系はいまやサラテルとその子ゾロバベルによってソロモンの家系と結ばれます」。この二つの家系の密接な関係はまた,前述の本の112頁と113頁に示されています。

マタイとルカによって紹介されたイエス・キリストの系図について,くわしいことは,1962年4月15日号「ものみの塔」誌の255頁をごらんください。

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