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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1967
塔67 3/1 149–156ページ

収穫のために遣わされた人々の報告

1 収穫の時がたとえ終わりに近づこうとも,エホバの証人は何を行ない続けていますか。

収穫の時はますます終わりに近づいていますが,まだ残されている時間を用いて私たちは熱心に働かねばなりません。全世界のエホバの証人は,1966奉仕年度中勤勉に働きました。あらゆる国,民族,国語の男女を弟子とするために,幾百万もの時間を費やして伝道し,よい結果を得ました。家庭聖書研究である期間,時には二,三年にわたって真理を研究し,この「終りの日」にエホバが達成されているすばらしいわざを遂に理解した人々は,エホバの証人が行なっている仕事に喜んで参加しています。それらの人々は,主であるイエス・キリストの下で働く刈り入れ人になりたいという自分たちの心からの願いを公に表わしました。

2 昨年中に何人の人々が浸礼を受けましたか。彼らは今何をしていますか。

2 昨奉仕年度中エホバの証人が伝道した199の国々で,5万8904人の男女がエホバの御心を行なうために自分をささげ,その献身を水の浸礼によって象徴しました。1966年にエホバに献身した人々の数が,その前年よりも5489人少ないのは事実ですが,5万8904人の人々が生涯の大きな一歩を踏み出したことを思えば,これは本当にすばらしいことです。これからこれらの人々もまた,奉仕者として家から家に行き,イエスが行なわれたとおりに,天国は近づいたと語りつつ伝道してゆくのです。彼らはまた,この悪魔的な世の滅びについて警告し,イエス・キリストの支配する来たるべき新しい秩序に関する知らせをも伝えます。キリストの犠牲の価値を通して与えられる永遠の命について他の人々に真理を今教えることは,彼らにとって何という特権でしょう。これらの新しいクリスチャン奉仕者が他の多くの刈り入れ人たちに今加わっているゆえ,柔和と正義を求める人々を集める大規模な最後のわざはさらに進められてゆくでしょう。ノアは自分の家族を箱舟の中に集めて,救われたのです。あなたは救われたいと願っていますか。

3 (イ)エホバの証人の宣教活動に関して,どんな興味深い質問が出されていますか。(ロ)「手をすきにかけた」人々のうちのある者はどんな重大な結果に直面していますか。

3 あなたは,この良いたよりを伝道するために時間と精力をささげて働いた100万人以上のエホバのクリスチャン証人の一人でしたか。昨年,奉仕に費やされた1億7066万4897時間のうちの何時間を,あなたは,家から家に行きまた人々の家庭で聖書研究を司会して,良いたよりを広めるのにささげましたか。あるいは,あなたは,手をすきにかけてから,「うしろを見る者」となった人の一人ですか。それとも,イエスの弟子になりたくないために,何かの口実を作りましたか。年の報告から明らかなように,これまでエホバの証人として働いてきた人々のうちで,かなり多くの人が,エホバを崇拝し,エホバに仕えそして神の家の集会に出席することが不必要であると考えるようになりました。このような人は離れ去ってゆきました。しかし,死なないうちに許しを請い宣教に再び参加して神の恵みにあずかる機会はまだ残されています。

4 5万8904人が浸礼を受けましたが,しかしどんな事実に注目しなければなりませんか。

4 もし,これまでの幾年間に最高至上者エホバ神に献身した人々すべてが,1966年中そして今日まで神の組織にとどまっていたならば,定期的な伝道者の数は今回の数よりもさらに増加したことでしょう。年の報告によれば,昨奉仕年度中の毎月,平均105万8675人の定期的な御国伝道者が野外の宣教に携わっていましたが,前年度に比較すれば,これはわずか2万4407人の伝道者の増加にすぎません。そして5万8904人の人々が浸礼を受けました。では,差し引き3万4497人の人々はどうなっているのでしょうか。1年間の死亡率を1パーセントとすれば,全体で約1万人が減っているわけですが,残りの他の人々はどうなりましたか。物質主義のとりこになったのですか。ある人々は世の不道徳や不品行に陥ったのでしょうか。エホバの組織とエホバへの奉仕に対してかつて彼らがいだいていた愛はどこにあるのですか。

5 (イ)ある国々は増加を報告していないと言うだけの理由でこれらの国々では収穫が終わったと考えるべきですか。それはなぜですか。(ロ)刈り入れはなお急速に行なわれていることを示すどんな事がある国々では起きていますか。

5 この雑誌の152頁から155頁にのせられている世界の奉仕報告を調べると,ある国々では少しも増加が得られなかったことに気づきます。これらの国々では収穫が終わったのだと考えるべきでしょうか。決してそうではありません! なぜならある人々は浸礼を受けたからです。しかしたとえ浸礼を受ける人がいなくても,エホバの証人は伝道を中止するわけにはゆきません。イエス・キリストはこう言われたのです。「この御国の福音は,すべての民に対してあかしをするために,全世界に宣べ伝えられるであろう。そしてそれから最後が来るのである」。(マタイ 24:14)私たちはまだこの伝道のわざを終えたわけではありません。それどころか,多くの国々では今でもなお多くの人々が集められているのです。アルゼンチン,ブラジル,チリ,コンゴ(キンシャサ),ドミニカ共和国,日本,ニカラグア,ポルトガル,プエルトリコ,スペインなどの報告をごらんなさい。鉄のカーテンの背後のある国々においてさえ,3,4パーセントの増加が見られました。もちろん,これらの国々のエホバの証人は厳しい迫害に直面しているため,伝道者の正確な数字は発表されていません。とにかく,人々は今も集められており,刈り入れは続けられねばなりません。収穫はまだ終わってはいないのです。

6 エホバの民が全世界にわたって収穫のわざに深い関心をいだいてることはどうしてわかりますか。

6 エホバの民は,収穫の時がまだ続いているということを信じているゆえに,全世界にわたって野外奉仕のために1億7066万4897時間をささげて,できる限り多くの人々に伝道し,そして良い結果を得ました。事実,多くの人々が私たちの伝える音信に深い関心をいだいているゆえ,私たちは聖書についてさらに学びたいと願うこれらの人々を助けるために,6090万2000の再訪問を行ない,人々の家を再び訪れたのです。そして人々の家庭で毎週80万2473の聖書研究が定期的に司会されました。それで,1966年中に司会された聖書研究の数は前年よりも3万1000以上も増加しました。これら80万2473の聖書研究に出席している人々すべてを,エホバの証人はどうしようと考えているのでしょうか。

7,8 私たちの霊的な建てるわざにおいて,強固な土台はどれほど大切ですか。それでエホバの証人は何を行ないたいと望んでいますか。

7 次のように自問するのは有益なことです。私は家庭聖書研究を司会しているが,いわば,どんなものを用いて建てているのだろう。人々は真理を教える際に,金,銀,宝石のような固い材料を用いて建てているだろうか。それとも,注意も払わず,無関心な態度で教え,あたかも木,草,わらを使って建てているだろうか。真のクリスチャンは,燃えるような材料を用いて建てているのではありません。そうであれば,火のような試練の時に,そのわざは燃えつきてしまうからです。パウロはこう言いました。「かの日は火の中に現れて,それを明らかにし,またその火は,それぞれの仕事がどんなものであるかを,ためすであろう」。(コリント第一 3:12,13)刈り入れ人にとって,収穫した穀物が燃え去ってしまうことほどがっかりさせるものはないでしょう。あなたはどのように建てていますか。まことのクリスチャンを生み出すように努力していますか。

8 エホバのクリスチャン証人は,聖書研究を司会する際に,真理を明らかに示し,クリスチャンに伴う責任を教えたいと心から願っています。そのようにすれば,教えられた人々は,神に献身し,献身を水による浸礼で表わしてから,最後まで真理のうちにとどまるでしょう。イエス・キリストの忠実な追随者にとってこれは何という喜びでしょう!

9 エホバの証人はどれほど熱心に聖書文書を配布しましたか。

9 新しい本「神が偽ることのできない事柄」が多くの国語で印刷されたので,エホバの証人は538万2371冊を配布できました。この本の配布に特に関心が払われたので,「ものみの塔」と「目ざめよ!」誌の新しい予約を得るためにいつも費やされる時間の一部が本の配布に向けられる結果となりました。それで,本の配布は90万冊もふえましたが,「ものみの塔」と「目ざめよ!」の新しい予約は14万ほど少なくなっています。しかし奉仕年度の終わりまでに協会は,前年よりもさらに多くの「ものみの塔」と「目ざめよ!」を印刷することが必要でした。そして合計2億3017万5323冊印刷しました。そのうち「ものみの塔」は1億1877万627冊で,「目ざめよ!」は1億1140万4696冊でした。

10 (イ)全世界にわたる伝道のわざに関してエホバの証人が直面した苦しみについて述べなさい。(ロ)神の真理に耳を傾けるという点で,世界中の大多数の人々は何をしているように見えますか。

10 エホバのクリスチャン証人は,人々がエホバの御国の側に確固とした立場をとり,宣教に携わるよう教えるのに一段と困難を感じたにもかかわらず,喜ばしい奉仕の1年を過ごしました。キューバ,スペイン,ポルトガルその他多くの国々,特に鉄のカーテンの背後の国々で,証人たちは,相当の迫害と悩みに耐えねばなりませんでしたが,それでもエホバ神に奉仕する機会を得たことに感謝しています。ビルマでは宣教者全員が国外退去を命じられました。しかし神のしもべはこれらのすべての出来事のために落胆することなく,それらすべての国々で喜びのうちに前進し続けています。しかし,聞く耳や見る目を持ち,エホバに帰る心を持つ人々を見いだすのは,ますます困難になってきました。今こそ決定の時であり,世界の大多数の人々は最終的な決定を下しているようです。人々は,耳を持っていても聞こうとせず,目を持っていても見ようとしません。心を開いて悟ろうとも願わず,神にもどり,エホバによって癒されたいとは実際のところ望んでいないのです。しかし,全世界の多くの国々,民族,国語の人々の大多数がそのような態度をとろうとも,エホバの証人には,収穫のために神の働き人として出かけてゆく責任があるのです。そして,「さあ,行きなさい。わたしがあなたがたをつかわすのは,小羊をおおかみの中に送るようなものである」と言われたイエスのことばを彼らは覚えています。(ルカ 10:3)彼らはひるむことなく,また退くこともしません。むしろ,自分たちに関するエホバの御心が何であるかを知りたいと願い,またこの悪の事物の制度から離れ去りたいと望む,さらに多くの人々を1967奉仕年度中も,見いだしたいと彼らは祈っています。世界は現状のまま存続し得ないことを幾百万もの人々は知っています。もし今日の事態がこのまま進めば,人類は自滅する以外にはないからです。エホバの証人は,できるだけ多くの人々を援助して,生死にかかわる重大な問題について聖書が教えている事柄を知らせ,生命を選ぶように彼らを助けたいと願っています。

11 (イ)聖書の音信を学びたい人はどうすればよいでしょうか。(ロ)今日,収穫の時に住んでいるエホバの証人はどんな結論に達しましたか。

11 この報告を読み,今の時代について聖書が何と述べているかを知りたいとのぞまれる方は,居住している国のものみの塔聖書冊子協会にご遠慮なく問い合わせてください。エホバの証人のだれかがお宅にうかがい,神のみことばをご一緒に研究できるよう,よろこんで取りはからいたいと願っています。あるいは,あなたの町や村のどこでエホバの証人が集会を開いているかをご存じであれば,どうぞエホバの証人と交わり,聖書を研究してください。全世界にはエホバの証人の2万4910の会衆があります。今日の世界で彼らが行なっているわざは,イエスが行なったわざと同じです。イエスは各地をめぐり,真理を伝道し,教え,真理を学びたいと願う弟子たちを見いだしました。しかし当時,聞いたことがらを信じたにもかかわらず,何も行なわなかった多くの人々もいました。あなたはどうですか。あなたは真理を研究したいですか。だれでも自分の生活の中で,特に聖書を読み,学んだのちには,決定を下さねばならない時が必ずきます。「わたしについてきなさい。あなたがたを,人間をとる漁師にしてあげよう」と言う召しの声を聞く時,あなたは何と答えますか。浸礼を受けたすべてのエホバの証人は,人間をとる漁師になることをすでに決定しました。そして「もし彼に従うならば」,彼らは人間をとる漁師になれるのです。―マタイ 4:19。

[152-155ページの図表]

全世界にわたるエホバの証人の1966奉仕年度の報告

(製本した雑誌を参照)

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