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  • 神からのすばらしい祝福は近い!
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1969
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1969
塔69 1/1 5–7ページ

神からのすばらしい祝福は近い!

平安で,幸福な生活をしたいと思われますか。あなたご自身と,あなたの愛するかたがたに,健康と長寿とを望まれますか。悪と苦しみがなくなるのを見たいと思われますか。正直な人なら,だれでもこうしたことを望むでしょう。しかし今日,地上のいたる所で,暴力と犯罪がふえ,飢えと病気が広がっています。世界がこれほど苦難をかかえているのはなぜですか。このことにはどんな意味があるのですか。わたしたちの生きているうちに,状態がほんとうに良くなるという見込みがありますか。

こうした期待には根拠があるのです。しかもそれは,世界でいちばん多くの言語で出版されている本の中に,はっきりと示されています。その本は聖書です。聖書は,神の目的,つまり人類のために,神が全く新しい事物の体制を建てようとしておられることを明らかにしています。もしあなたにその力があれば,多くの悲しみをもたらしている今日の状態を終わらせようとするのではありませんか。もとよりそうされるでしょう。では,人類の創造者はそのようにされないと考えるべきですか。聖書は,「神は愛である」と述べています。(ヨハネ第一 4:8,新)この,愛のある天の父は,人類が何を必要としているかを確かにご存じです。そして,それに答えるだけの力をもたれる神は,かならず,人類の必要に答えてことを行なわれるに違いありません。詩篇 145篇16節(新)は神についてこう述べているからです。「あなたは御手を開き,すべての生ける物の願いを満たされます」。―申命記 32:4もごらん下さい。

ほんとうの平安と幸福,またいつまでも続く命と健康,人間のこうした願いを,神はいつ満たされるのですか。人類はまだ何千年も待たねばならないのですか。そうではありません! その時はいまや近いのです! どうしてそう言えますか。世界の状態は改まるどころか,むしろ悪化しているではありませんか。確かに悪化しています。しかし聖書は,こうした状態が出現することを,ずっと以前からはっきり示していました。聖書は,『終わりの日に対処しにくい危機の時代が来る』ことを預言していました。この「終わりの日」について,聖書はこう述べています。「人々は自分を愛する者,金を愛する者……敬虔の形をとりながら,その実をもたない者となるであろう」。これは今日の状態をみごとに描き出しているではありませんか。そうです,こうした状態そのものは,今が,現存する邪悪な体制の「終わりの日」であるしるしなのです。―テモテ後 3:1-5,新。

まもなく,愛に満ちた創造者は,悪と,悪を引き起こす者たちに終わりをもたらされます。同時に,神は正しいことを行なおうとする正直な人々を豊かに祝福されるでしょう。こう約束しておられるからです。「世は過ぎ行きつつあり,その欲も同じである。しかし,神の御心を行なう者は永遠にとどまる」― ヨハネ第一 2:17,新。

神が人類のためになさる事柄

地上はなんと大きく変化するではありませんか。もはや戦争も,戦争に伴う苦しみもないのです。憎しみ,利己心,犯罪,暴力などはみな過去のものとなります。かわって地上には,完全な平和と安全がゆきわたります。神ご自身のみことばはこう述べています。「しばらくすれば,よこしまな者はもはやいない……柔和な者は地を所有し,平和の豊かさに無上の喜びを見いだすであろう」。(詩 37:10,11,新)国と国の間だけでなく,隣人どうし,またすべての家族の中にこのような平和がもたらされるのです。それがどんなにすばらしい祝福であるかを考えてごらんなさい。しかも,この心あたたまる約束の実現が人間の力に依存していないということは,わたしたちにとって安心なことではありませんか。それは神によってもたらされるのです。どのように? 邪悪な者を滅ぼすとともに,神の民を教育して平和を得させることによってです。―箴言 2:21,22,イザヤ 54:13,新。

神の建てる新しい体制の下で人々が享ける祝福の一つは健康です。わたしたちすべてに深い悲しみとなる死さえなくなるのです。創造者はこう約束しておられます。「そして神は人の目からすべての涙をぬぐい去られる。もはや死はなく,悲しみも,叫びも,苦痛もない……見よ! わたしはすべてのものを新しくする」。(黙示 21:4,5,新)人間の政治家,科学者,医師などにこのようなことはできません。しかし,それを神が行なわれるのです。

成長に20年を費やし,その後二,三十年をかけて知識と経験を積み,やがて年老いて病気に苦しみ,死んでゆくことが,人間に対する神の御旨であると考えられますか。カメでさえ200年生き,寿命の点でこれをはるかに上回る木さえあるのに,どうして人間の寿命がこれほど短くなければならないのですか。神はもともと,人間を死ぬべきものとしてではなく,生きるべきものとして造られました。そして創造者は,ほかならぬこの地上で命を永遠に楽しむ時代がまもなく来ることを約束しておられるのです。(イザヤ 25:8,詩 37:29,新)平和を愛する人々とともに住み,健康な日々を充実した活動で満たすのですから,これはなんと楽しいことではありませんか。

この新しい体制がもたらされることをどうして確信できますか。それが単なる夢ではないとなぜ言えますか。なぜなら,これは全能の神のお約束であるからです。宇宙を創造し,宇宙を維持しておられるかた自身が,その到来を保証しておられるのです。『神は偽ることができない』のです。(テトス 1:2,新)ある信仰の人は自分の仲間に適切にもこう述べました。「あなたがたの神エホバがあなたがたに語られた良いことばはひとつも欠けることなく,すべて果たされた……それらはみなあなたがたに真実となった。ひとことも果たされないものはなかった」― ヨシュア 23:14,新。

心のおどるようなこの真理は,神のみことばである聖書の中に述べられています。これまで地上で起こった物事の理由,また人類に対する神のお目的について,ほんとうに納得のゆく説明を与えているのは,ただ聖書だけです。聖書を書くために用いられたのは人間ですが,その人々は力強い神の活動力つまり聖霊に導かれて書きました。したがって,「聖書はすべて神の霊感による」のです。(テモテ後 3:16,新)目に見えないラジオの電波があなたにいろいろな事柄を伝えるのと同じように,神の見えない活動力は聖書の筆記者を導き,神が人類に伝えようとされた事柄を書きしるさせました。それで,聖書筆記者の一人である使徒パウロはこう語りました。「わたしたちから聞いて神のことばを受けた時,あなたがたはそれを,人間のことばとしてではなく,真にそのとおりであるが,神のことばとして受け入れた」― テサロニケ前 2:13,新。

世界的な変化は近い

神の真理のことばは,世界的な変化が急速に近づいていることを,きわめて明確に示しています。わたしたちの時代は,現存する邪悪な体制の終わりについて予告したイエス・キリストが,その心に描いておられた時代です。イエスはのちの時代の弟子たちが注意して見守るべき事柄を数多く予告されました。それによって,その時代の弟子たちは終わりの近いことを知るのです。イエスは,今の邪悪な体制の終わる日のしるしとして,世界的な戦争,食糧不足,不法の増加,神への信仰が薄れることなどをあげました。(マタイ 24:3-12,新)イエスはまた,「行く手を知らない諸国民が苦もん」するであろうと言われました。(ルカ 21:25,26,新)わたしたちはこうした預言が今の時代に成就してきたことを知っています。

世界のできごとを調べる人の多くは,やがて大きな変化があると見ています。有名な著述家ウォルター・リップマンは語りました。「我々すべてにとって世界は無秩序で危険な場所であり,制御されておらず,また制御不能に見える。いたる所に大きな不安と困惑が見られる」。彼はさらに,このすべては,「我々が従来の伝統的な生活様式の終わる時代にいるしるしであろう」aと述べました。また,1960年の報道ですが,元のアメリカ国務長官D・アチソンは,「不安定と暴力という点で,現代は先例のない時代である」と語り,さらにこう警告しました。「今日の情勢からすれば,今から15年以内に,世界は人の住めないほど危険な場所となるであろう」。b

神の真理のみことばの中に予告された事柄すべてから見れば,世界の変化の時はわたしたちの目前に迫っています! 今日,世界中で起こり,聖書預言の成就となっている事柄は,わたしたちの時代が現存する邪悪な体制全体の滅びを目撃する時代であることを物語っています。現存する諸政府は除かれ,神の政府による全地の支配のために道があけられるでしょう。(ダニエル 2:44,ルカ 21:31,32,新)この変化を妨げ得るものはありません。それは神が意図しておられることだからです。

とこしえの命に導く真理

やがて来る世界の変化は,あなたを含め,地の表にいるすべての人に影響を与えます。命を愛し,生きながらえることを願うなら,神と神のお目的,また神が求めておられる事柄について,正確な知識を早急に取り入れねばなりません。それは神が求めておられることです。「あらゆる種類の人が救われ,真理の正確な知識に至ること」は神の御心だからです。(テモテ前 2:4,新)神の真理のみことばからの正確な知識は,心の正直な人をして,今の邪悪な体制の終わりに生き残らせるものとなるのです。―ゼパニヤ 2:3,新。

それはまた,神の建てられる新しい体制の下でとこしえの命を得るための道を明らかにします。イエス・キリストは神への祈りの中で言われました。「唯一のまことの神であられるあなたと,あなたのつかわされたイエス・キリストとの知識を取り入れること,これは永遠の命を意味します」― ヨハネ 17:3,新。ヨハネ 4:14もごらんください。

わたしたちはまもなく,世界のすべての苦難が終わるのを目撃できるでしょう。なんと心強いことではありませんか。わたしたちの前には,命を永遠に,そして存分に楽しめる,新しい体制下にはいる希望があります。なんと喜ばしい知らせではありませんか。それゆえわたしたちすべては,聖書から真理を学ぶことを心から願うべきです。この真理を探求することによって,わたしたちは,神が建てる新しい事物の体制下での「真の命(とこしえの命,欽定)をしっかりとらえるため,将来に備えて……良い土台を」築きはじめることができるのです。―テモテ前 6:19,新。

[脚注]

a 「ニューズウィーク」1967年10月9日号21ページ。

b 「USニューズ・アンド・ワールドリポート」1960年6月13日号116,119ページ。

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