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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1975
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花咲くイスラエルの砂漠

● ネゲブは,かつて「ユダの山々」と呼ばれた地域の南側に横たわる砂漠状の土地です。聖書時代に,アブラハムは,このネゲブに,大規模な家畜の群れを飼うに足る十分な牧草があることを知りました。(創世 13:1,2,新)しかし,これまで千年以上の間,この地域はほぼ完全に荒廃した土地となってきました。それでも,古代の貯水池や町の跡などは,この地域でかつては農耕が行なわれ,相当数の人が住んでいたことを証ししています。

今日,種々の近代的な実験によって,ネゲブが確かに肥よくな土地になりうることが実証されています。最近号のナチュラル・ヒストリー誌は,段丘耕地,集水池,配水溝などを備え,少ない雨水(年間降雨量70ないし100㍉)を最大限に活用して農耕を行なう,同地方の実験農場について報じました。現在それらの農場では,モモ,アンズ,アーモンド,ザクロ,イチジク,オリーブなどの果実,さらには,アスパラガス,小麦,大麦などが栽培されています。

信仰治療?

● 現代の信仰治療師はどんな事を行なっているのでしょうか。それを調べるために,ウイリアム・A・ノーレン博士は,米国ミネアポリス市のある大きな公会堂で開かれた,署名な“クリスチャン”信仰治療師の治療会に出席してみました。同博士はその結果をマッコールズ誌(1974年9月号)に報告していますが,それによると,信仰治療師キャスリン・クールマンは,音楽と祈りの後に次のように語りました。

「さて,わたしたちはこれからささげ物を受けたいと思う。わたしたちが皆さんのところに行って病気の人を助け,また至る所の困窮者を助けるための資金である。ここにいる皆さんのうち20人がそれぞれ100㌦(約3万円)の小切手を……50人が50㌦(約1万5,000円)の小切手を……そして100人が25㌦(約7,500円)の小切手を書いてくれることを望む。わたしたちにはそれだけの資金が必要である」。その後,寄付金を入れるかごが回されました。

治療会の結果ですか。その典型例として,一人の小児まひの少女を挙げることができます。少女はそれまで付けていた足の帯革を取り去って,「良いほうの足と,他方の短くて弱った足」で立ちました。治療師に促されたその少女は,『治ったわ』と言いました。ノーレン博士はこう語っています。「わたしにとって,それは極めて不快な光景であった。少女の足は,その10分前となんら変わることなく萎縮したままだったのである。……その場の興奮状態が過ぎて,それまで13年も付けてきた帯革を再び身に付けねばならないのを知る時,その少女がどのように感じるか,わたしには容易に想像できた」。

ニューヨーク・タイムズ紙上(1974年8月30日付)で,アーサー・ピンカスは別の例を挙げています。同スポーツ記者は,幾つかの大学と少なくとも一つのプロチームからのスカウト合戦の渦中にあった,バスケットボールのある“花形選手”のことを取り上げ,こう伝えています。「福音派の信仰治療師で,オクラホマ州タルサにある,自分の名前を付した大学の学長でもあるオーラル・ロバーツがモーゼスの母親に会いに行くのを見て,10代の若者はどう考えるだろうか。しかも,モーゼスの母親が潰瘍を患っているのを知った時,ロバーツは,息子の[モーゼス・]マロンがオーラル・ロバーツ大学のバスケットボールチームに入ってくれるなら,その潰瘍を治してあげようと母親に告げたのである」。

聖書のマタイ 8章2,3節,12章9-13節,ルカ 18章40-43節などに記録されている,正真正銘の健康の回復や病苦からのいやしと,このすべてとを比較してください。それらは皆,寄付を集めることも,何か他の動機を秘めることもなく,全く無償で行なわれました。―マタイ 10:8。

ネズミに対する戦いと宗教

● インドの膨大な人口は,食糧生産の問題に絶えざる挑戦を投げかけています。最近のこと,インド政府の植物保護問題の顧問であるS・N・ベナルジー博士は,飢きんとの戦いにおけるこの国特有の問題,つまり人間とネズミとの競争に人々の注意を引きました。同生物学博士はこう語りました。「両者が同じ食べ物を欲している。……ネズミと我々との間で生き残るためのすさまじい闘いがなされている」。インドの科学者たちは,同国のネズミの数を24億匹,つまり人間の数の約5倍と推定しています。そしてこれらのネズミが毎年およそ240万㌧の穀物を消費するものと見られています。

他の国も同様の問題をかかえているとはいえ,ここには他に例のない要素があります。敬虔なヒンズー教徒は,ヘビやサルに対すると同じく,ネズミに対してもある種の敬意をささげています。ラジャスターン州にはネズミを祭った寺院がありますし,現代的なカルカッタにさえ,ネズミが昼間に遊び回っているネズミ公園があります。インド政府は今,宗教上の見解を傷つけずにネズミとの戦いを行なう方法を見いださなければなりません。

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