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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1977
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犯罪の被害者に補償する

● 1977年3月7日のUPI電報によれば,1976年に米国コロラド州で犯罪の被害にあった人は暴行や強盗の犯人から65万8,717ドル(約1億9,761万5,000円)を受け取りました。ニューヨーク・タイムズ紙は次のように述べています。「損害賠償は保護観察あるいは起訴猶予の条件として法廷により課せられた。賠償金は,取りもどせなかった盗品,財産に対する損害,医療費の支払いにあてられた」。

犯罪者に対処する方法としてこれはかなり革新的なものに思えるかもしれません。しかし古代イスラエルに対する神の律法において,傷害また損害の場合には補償が要求されました。例えば,口論してだれかを殴り,けがをさせた場合,加害者は被害者が完全に治るまでの休業時間に対して補償しなければなりませんでした。(出エジプト 21:18,19)盗んだ動物,金その他の物品をまだ手にしている時に捕えられた盗人は,二倍の補償をすることになっていました。しかし盗んだ動物を殺すか,売ってしまった場合には,さらに重い補償が課せられました。盗んだ雄牛一頭に対しては牛の群れから五頭,一匹の羊に対しては羊の群れから四頭を与えて償なわねばなりませんでした。(出エジプト 22:1,3,4,7)律法は犯罪を抑止すると共に被害者の損失を償いました。被害者が損失を償われずに放置されている一方で,犯罪者は刑務所でなにもせずに日を送って社会に経済的負担を負わせるというのではなく,律法は犯罪者が働いて,悪行に対する補償を支払うことを要求しました。

聖書に対する深い敬意

● スウェーデンの定期刊行物スゥーカラン(「探求者」)の最近号は,牧師,著述家,編集者,宗教の教師であるバーテル・ピアソンとのインタビューを載せています。彼は「エホバの証人の信仰が非常に広く様々に批判されていること」およびスカンジナビアにおける彼らの批判者が宗教史家,聖書学者から一般の人にまで及んでいることを述べています。しかしピアソンは次のように述べました。「エホバの証人の宣べ伝える信仰の背後には驚くほど高度の,そして国際的に方向づけられた聖書学がある」。ついで彼はエホバの証人によって準備され,ものみの塔聖書冊子協会によって出版された1,700ページの参考書「聖書理解の助け」に言及しました。

「つい二,三か月前のこと」とピアソンは語っています,「わたしは中東の何人かのキリスト教およびユダヤ教の聖書学者に頼んで,同書中の東洋聖書学に関連する事実の説明を検討してもらった。すると彼らは以前に耳にしたかもしれない消極的な報告に反して,エホバの証人の述べる事実が非常に正確なことを認めざるを得なかった。この事実の確実性に匹敵するものは,西欧の聖書辞典に見いだされないと彼らは語っている」。

比類のないこの「事実の確実性」には根元的な理由があります。エホバの証人は聖書に対する深い敬意と聖書の教えを学んで実践したいという誠実な願いを抱いています。現代の聖書学者が一般に聖書を単なる文学作品とみなし,あるいは聖書の大部分を寓意物語と考えているのにひきかえ,エホバの証人は聖書に対して使徒パウロが抱いたのと同じ敬意を抱いています。パウロはこう言明しました,「聖書全体は神の霊感を受けたものであ(る)」― テモテ第二 3:16,17。テサロニケ第一 2:13。

『血を避ける』

● ブラジルの新聞フォルハ・デ・サン・パウロは次の事を報じています。「血液および血漿の輸注によって様々の伝染病がうつる。……ウイルス性肝炎,梅毒,マラリア,シャガス病はその最もふつうのものである。輸血に起因するシャガス病は例外ではなく,医学雑誌には常に報告されている。……この種類の病症は,無関心,隠蔽策,診断の欠如など様々の理由で表面に出ないことも多い。しかしこの病気は少なくともサンパウロでは大いに注目されつつある。輸血による感染がかなり多くの人に起きていることを示す十分な証拠があるからだ」。

シャガス病の原因となる寄生虫が心臓の筋肉繊維の中に住みつくと,心筋に致命的な炎症を引き起こすことがあります。突然に死亡することもあり,そうでなくてもこの寄生虫に侵された人が50歳以上生きることはまれです。

真のクリスチャンが血を避けるのは,おもに医学上の理由からではありません。神のご命令であるゆえに彼らはそうするのです。(創世 9:3,4)とはいえ,「血…から身を避けている」ようにとの神の律法を守ることには,自分の健康を守るという益が結びついています。―使徒 15:28,29。

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