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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1978
塔78 3/1 31–32ページ

読者からの質問

● 十の災いのうち最初の災いで,モーセはエジプトの水すべてを血に変えました。エジプト人の祭司がその後に登場して,その業を模倣しています。しかし,彼らはそのための水をどこから手に入れたのでしょうか。

最初の災いに関してエホバはモーセにこう言われました,「アロンにこう言いなさい。『あなたの杖を取り,エジプトの水の上,その川の上,ナイル運河の上,葦しげる溜め池の上,すべての溜まり水の上に手を差し伸べ,それらを血とならせなさい』と。それによって,エジプトの全土に,また木の器の中にも石の器の中にも,必ずや血があるであろう」。モーセとアロンはその命令に従い,「血がエジプトの全土に生じ」ました。―出エジプト 7:19-21,新。

次いでこの記録は,「しかしながら,魔術を行なうエジプトの祭司たちもその秘術によって同じ事を行ない始めた」と述べています。(出エジプト 7:22)では,その祭司たちはどの水を使ったのでしょうか。

中には,最初の災いはエジプトの水すべてに影響を及ぼしたわけではない,と論じる聖書注釈者もいます。(出エジプト 9:25; 10:5を比較してください。)そうした人たちは,『木の器や石の器』に入った水に言及されている箇所を,すでに容器の中に入っていた水すべてが血になったという意味に取る必要はない,と言ってきました。そうであれば,19節の結びの部分にある言葉の要旨は,ナイル川とその運河すべての水が血に変わってしまったので,容器に入った,血に変わっていない水がなくなれば,再びその容器を満たす水はない,ということになります。それで,この論法に従えば,魔術を行なうエジプトの祭司たちは,その災いの前にナイル川から取られていた水を使って自分たちのトリックを行なえたことになります。

しかし,事実と合致する別の説明も可能です。出エジプト記 7章24節(新)には,「また,エジプト人はみな,飲み水を求めてナイル川の周りを掘り回るのであった。ナイル川の水は全く飲めなかったからである」と書かれています。それで,ナイル川流域の湿地に井戸を掘ることによって,血に変わっていない水を手に入れることができたようです。エジプト人がこうした井戸から飲み水を手に入れることができたのであれば,魔術を行なう祭司たちは,ヘブライ人の解放をファラオに思いとどまらせることになったその魔術を行なうために,そのような水を幾らか用いたのかもしれません。

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