70年にわたる忠実な奉仕
特にアフリカで,何千人ものエホバの証人に知られていたジョージ・R・フィリップスは,最近,地上におけるクリスチャンの奉仕を終えました。フィリップスは1898年にスコットランドで生まれ,1912年にバプテスマを受け,それから2年後に全時間奉仕を始めました。第一次世界大戦の時には,クリスチャンとして中立の立場を保ったために投獄されました。フィリップス兄弟がアフリカに派遣されたのは1924年のことで,喜望峰からケニアまでが同地におけるフィリップス兄弟の奉仕地域となりました。同兄弟は長年にわたり,ものみの塔協会南アフリカ支部の監督を勤めました。70年余にわたって神への奉仕を行なったフィリップス兄弟は,1982年3月24日に84歳で亡くなりました。