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    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1958
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1984
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英国と聖書

『今日の英国では10人のうち6人は,聖書の大まかな知識さえ持ち合わせていない』と,英国聖書協会の理事トム・ヒューストンは述べています。このほど全国的に行なわれたギャラップ調査の結果にふれて,同氏はさらにこう述べています。『人口の半数が四福音書の内容さえ知らないのであるから,ましてや旧約聖書の内容を知るはずがない』。25歳未満の年齢層の場合,3人に一人は聖書を読んだことが一度もないのです。どこに問題があるのでしょうか。

教会は退屈でつまらないというだけの理由で人々は宗教から離れていると言われています。『回答者のうち5人に二人は,もし人々を引きつけたいなら教会はイメージを変える必要があると考えていた』と,ヒューストンは述べています。その調査によると人口の56%は,教会に行くとしても,結婚式や葬式や洗礼式がある時に行くくらいのものです。

霊的に干上がっているのは英国だけではなく,世界が全般的にそうなっているのです。聖書はこのお寒い状態を予言してこう述べています。「わたし[エホバ]はその地に飢きんを送り込む。パンの飢きんではない。水の渇きでもない。エホバの言葉を聞くことの飢きんである」。(アモス 8:11)これとは対照的に,エホバの証人は霊的なパラダイスを享受しています。(イザヤ 65:13,14)例えば英国では活発な証人たちが着実に増加しており ― 昨年は5%の増加 ― 週ごとにある集会の出席率は最高の110%に達しました。エホバの証人の集会にはいつも,聖書に基づいたしっかりとしたテーマがあります。弟子を作る業に携わるときに,エホバの証人はイエスの命令をすべて守るように教えます。―マタイ 28:19,20。

非行 ― 原因と予防策

青少年が非行に走る傾向は先天的なものでしょうか,それとも後天的なものでしょうか。ある思想学派は,その主因として遺伝学的要因に非難のほこ先を向けます。別の思想学派は社会環境をやり玉にあげます。非行に至る過程では両者とも一役買うところがあるかもしれませんが,非行化の火つけ役にもなればそれを阻むものともなるかなめは家族関係です。ニューヨーク市ブルックリンにあるセント・フランシス大学心理学部のスティーブン・A・アノリク博士は,このほど「青年期」に掲載された研究論文の中で,「反社会的行為の原因が生物学的な作用にあると理解されていようと,社会の変化にあると理解されていようと,家庭の中の状態はやはり非行の要因とみなされている」と述べています。30年も前から現在に至るまでさまざまな調査が行なわれてきましたが,それによると,非行者の親には,無情で,懲らしめが首尾一貫しておらず,身体的な虐待を加えることを特徴とする人が少なくありません。

子供たちが「親に不従順」であり,家族の成員が「自然の情愛を持たない」この時代においても,聖書の健全な助言はやはり有効です。(テモテ第二 3:1-3)子供たちは愛されることによって愛することを学びます。そして幸福は愛を受けることだけでなく,愛を与えることからも訪れます。(使徒 20:35)若者にとって懲らしめや制限は必要ですが,聖書の説明によると,いら立たせたり悩ませたりするほどに過度の矯正を行なう極端に走らないようにすることも親の責任です。聖書は,「あなた方の子供をいらいらさせて気落ちさせることのないようにしなさい」と助言しています。―コロサイ 3:21。エフェソス 6:4。

「過酷な経済的試練」

「世界は人間の破たんと政治的大災厄を迎える寸前のところまできている」と,「対外政策」誌の編集者である米国の元国務次官補,チャールス・メインズはガーディアン紙の中で述べています。世界の膨大な債務は,第三世界の国々の政治機構を圧迫して暴力革命を引き起こしかねないところにまできているとメインズは見ており,こう述べています。「発展途上諸国はいま過酷な経済的試練を経験しつつあり,そのために数十年にわたって成し遂げてきた業績が水の泡になりつつある。1960年代の初めに独立を勝ち取り,1970年代の初めに近代化の道を歩み始めた国々が,今や非近代化の道をたどりつつある。投資計画はいっこうに進まず,子供たちは教育を受けていない。病気はまん延しており,何十年間も見られなかったこじきが街路にあふれ,人々は食品店を荒らしている。……諸大陸は総じて将来の希望を失ってしまった」。

こうした危機の時代にあって,「たとえあなたの富が増えたとしても,それにより頼んではならない」という詩編作者の賢明な言葉に注意を払うのは極めて当を得たことと言わねばなりません。むしろ詩編作者が行なったことに従いましょう。「わたしは神にのみより頼む。わたしは神に希望を置く」― 詩編 62:5,10,今日の英語聖書。

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