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  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1984
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1984
塔84 12/15 8–9ページ

神のことばは生きている

神の民を尊び大切にしたルツ

このきれいな若い女の人は死海の東側のモアブに住んでいたルツです。この人は,偽りの神々を崇拝していたモアブ人のなかで育ちましたが,真の神エホバに仕えることを,それもエホバの民イスラエルと共に仕えることを強く願っています。(民数記 25:1-5)その機会がおとずれると,ルツはそれを真剣な気持ちでとらえます。それで,ルツが「優れた婦人」であることを知っている,エホバの他の崇拝者たちから愛されるようになります。―ルツ 3:11。

エホバに仕えるその機会がルツに開かれるきっかけとなったのはイスラエルに生じた飢きんでした。その飢きんのために,ある4人家族がベツレヘムの町からモアブの地へ引っ越しました。ここに描かれているのがその家族で,エリメレクと妻のナオミおよび息子のマフロンとキルヨンです。しかし,その後まもなくエリメレクは死にます。後にマフロンはルツと結婚します。キルヨンも,やはりモアブ人でオルパという名の娘と結婚します。このように,夫もしゅうとめもエホバを崇拝していたので,ルツも真の神を知るようになりました。

ところが,それからしばらくして,マフロンもキルヨンも死んでしまい,子供のいない3人のやもめがあとに残されます。それは3人にとってどんなにか悲しいことだったでしょう。やもめたちはどうするでしょうか。ナオミはイスラエルの飢きんが終わったことを知ります。それで,ベツレヘムの自分の民のもとへ帰ることにします。ルツとオルパはしゅうとめをたいへん愛しており,しゅうとめに付いて行きます。しかし,しばらく道を進んでから,この絵にあるように,ナオミは嫁たちに,『家へ帰って,自分の母親と暮らしなさい』と言います。

ナオミが別れの口づけをすると,二人は声を上げて泣き始めます。そして,むせび泣きながら,「いいえ,わたしたちはあなたと一緒にあなたの民のところに帰ります」と言います。ナオミは,『わたしの娘たちよ,あなた方は帰らなければいけません』としきりに勧めます。それでオルパが家へ帰り始めます。しかし,ルツは離れません。

ナオミはルツのほうを向いて,「やもめとなった相嫁と一緒に帰りなさい」と言います。しかしルツは切々と訴えます。「あなたを捨て,あなたに付いて行くのをやめて引き返すようにと勧めることはしないでください。あなたの行かれる所にわたしも行き,あなたが夜を過ごされる所でわたしも夜を過ごすのです。あなたの民はわたしの民,あなたの神はわたしの神となります」。(ルツ 1:1-17)こうしてルツはナオミと共に帰り,神の民イスラエルの一員となりました。

あなたもルツのように,真の神エホバとエホバを崇拝している人々とを知るようになっておられるでしょうか。もしそうであれば,あなたも,エホバの僕たちを忠節に支持するという,はるか昔にルツが抱いていたのと同様の決意を今日抱いておられますように。

[8ページの地図]

(正式に組んだものについては出版物を参照)

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