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  • 敬虔な専心を培うよう,お子さんを訓練してください
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1985
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1985
塔85 8/15 22–27ページ

敬虔な専心を培うよう,お子さんを訓練してください

「少年をその行くべき道にしたがって育て上げよ。彼は年老いても,それから離れないであろう」― 箴言 22:6。

1 子供の訓練に成功を収めるには何を動かさなければなりませんか。なぜそう言えますか。

自分の息子にブランコの技を教えようとしていたサーカスの芸人は,息子が棒<バー>をなかなか跳び越せないことに気づきました。母親は,「バーの上に心臓<ハート>を投げ出すようにするだけで体はついてくるものよ」と言いました。同じように,敬虔な専心を培うよう子供たちを『育て上げている』人々も心<ハート>に動機づけを与えなければなりません。十代の時期は特にそうするのが難しい時です。―箴言 4:23。

2 十代が難しい時期なのはなぜですか。親はどのように助けることができますか。

2 ドイツに住むクリスチャンである一人の父親は次のように語りました。「息子たちの心の奥底で生じている事柄を知るのは,長い間さほど難しいことではありませんでした。しかし子供たちが思春期に入ったとたん,それが稲妻のひらめくときのように突然変わってしまったのです」。大人へと移行するこの時期には,体とホルモンの変化に促されて新しい刺激的な欲求が数多く生じ,若い人の心に影響を与えます。しかし,そうした時期が痛ましい過ちによって台なしになってしまうことも珍しくないのです。忠実なヨブでさえ,「[自分の]若い時のとがの結果」に直面して嘆きました。(ヨブ 13:26)感情的な圧力は若い人の「心の煩い事」を生じさせることがあります。箴言 12章25節は,そうした煩い事は心を「かがませ,良い言葉はこれを歓ばせる」と述べています。この危機的な時期にどのように交流を滑らかにして,お子さんを助けることができますか。

心の交流

3,4 (イ)諭しを与える際のエリフと,ヨブの3人の「友」の近づき方はどのように異なっていましたか。(ロ)心の交流を妨げるのは何ですか。

3 諭しを与える際のエリフと,ヨブの3人の「友」の近づき方が対照を成していることについて考慮してみましょう。この点から,交流を促すものと促さないものが明確になります。エリフは良い聴き手でした。ほかの者たちが自分自身の人間としての弱点を全く認めず,冷淡な態度を変えなかったのに対して,エリフは,「見よ,わたしはまことの神にとってあなたと同然だ。粘土でわたしは形造られた。わたしもまた」と述べました。彼はヨブに「返答をする」ように,また心を打ち明け,おびえることがないように,と勧めました。(ヨブ 33:5-7)それにひきかえ,3人の「友」はヨブに同情しヨブを慰めるふりをしながら,既に心を決めて話を聴きました。ヨブは,「どうか,わたしの反論を聞き,わたしの唇の抗弁に注意を払ってもらいたい」と懇願しましたが,聞き入れてもらえませんでした。(ヨブ 13:6)確かに,この3人の近づき方は壁を作り上げてしまいました。

4 注意しないと,親もそれと気づかずに同じような壁を作り上げてしまうことがあります。ですから,お子さんの言うことを最後まで聞いてください。(箴言 18:13)どのように答えればうまくゆくかを注意深く考えるのです。「剣で突き刺すかのように無思慮に話す者がいる。しかし,賢い者たちの舌は人をいやす」。(箴言 12:18)もちろん若い人の言動によっていらいらさせられることはありますが,そのような「乱暴な話」の背後には,不安にさいなまれる心が隠されている場合のあることを忘れてはなりません。いやすために思慮深く自分の舌を用いましょう。―ヨブ 6:2,3。

5 (イ)親が子供の心にある意図を引き出すのに,何が助けになりますか。(ロ)協会の出版物を振り返ることはどのように助けとなりますか。

5 注意を集中して聴くこと ― これには巧みな質問が含まれる ― は子供の意見を引き出し,子供が自分の悩みを話しやすくするのに役立ちます。(箴言 20:5)18歳の子供を持つ母親は次のように語りました。「うちの息子は,一見出し抜けに話を始め,大体は学校での出来事について,ほんの二言三言話すだけでした。でも,『それからどうなったの?』とか,『そのことについてどう思った?』とか,『あなたはどういうふうにしたの?何て言ったの?』という質問をして息子の心にあるものを親切に『くみ上げる』のは私の責任でした。子供もそれを待っていて,自分の問題を打ち明けてくれました。しかし,それには随分時間がかかりました」。お子さんのためにそのような時間を取ってください! ゆっくり散歩をしたり,一緒にくつろいだりするときなどに子供の思いの中にあることを知るようにするのです。多くの親は,多年にわたりものみの塔協会の出版物に載せられてきた情報を振り返ることにより,若い人々をよりよく理解し,若い人々と有意義な話し合いをするための助けを得ています。その結果,家族の間で真剣な対話が増えています。しかし,敬虔な専心を培うには,交流を滑らかにすること以上のものが必要です。

霊的な栄養状態を向上させなさい

6,7 テモテの母親は何を成し遂げましたか。親の皆さんはどのようにその母親に倣えますか。

6 テモテの母親は,自分の息子にとって命を意味した霊的な事柄に関して消極的ではいませんでした。テモテについては,『幼い時からあなたは聖なる書物に親しんできました。その聖なる書物はあなたを賢くし,救いに至らせることができます』と書かれています。(テモテ第二 3:15)今日でも同じように,敬虔な専心を培う子供を持つ親は,子供の霊的な栄養状態について深い気遣いを示しています。そして,幼いころから個人研究を行なうよう子供たちに教えます。

7 お子さんが自分用の聖書文書を持ち,会衆の集会の準備をするよう見届けていますか。神の言葉の宝を掘り起こすための時間を計画するよう,子供たちに強く勧めていますか。(箴言 2:1-5。ヨハネ第一 2:14)集会中は,子供の思いと心がさまよわないよう刺激するため,子供と共に座りますか。集会に参加するよう促していますか。(ヘブライ 10:23-25)子供が必要とする特定の事柄に関する知識を与えるような家族研究を定期的に行なっていますか。これらの質問について考慮してください。―箴言 24:5。

『エホバを現実的な存在としてください』

8 申命記 11章18,19節は敬虔な専心がどこから始まらねばならないことを示していますか。今日,親はどのようにこれを子供に適用できますか。

8 しかし,事実を頭の中に詰め込むだけでは,心と良心は元のままということになりかねません。正しい良心を培うため,お子さんは,エホバが活動的で,自分と自分が行なう事柄に強い関心をもっておられる人格的存在であることを理解しなければなりません。とはいえ,その前にまず,親自身の心にエホバへの愛があふれ,その愛に動かされて親自身が神の優しい気遣いと偉大さについて定期的に語っていなければなりません。真理を愛し,真理に沿って生きなければなりません。英国の一人の母親は,いずれも全時間の福音宣明者となっている子供たちがどのように神へのそうした強い愛を培ったのか,と尋ねられ,こう説明しました。「エホバがどれほど現実的な存在かを子供たちに話すことによってです。エホバは私を大いに助けてくださったので,子供たちにとってもエホバは現実的な存在とならざるを得ませんでした。あらゆるものの中心におられるのは神なのです」。また子供たちが,「あらゆる祈りと祈願をもって」エホバに語りかけ,『すべての機会に霊によって祈る』ように訓練してください。(エフェソス 6:18)真剣な,心からささげる祈りを子供に聞かせ,子供自身の祈りの内容を子供と話し合ってみましょう。―申命記 11:1,2,18,19。箴言 20:7。

9 親は子供の良心を訓練するため,どのように実生活の例を用いることができますか。

9 若者の良心は実生活の例から大きな影響を受けることがあります。(コリント第一 8:10と比較してください。)神の律法を破ったために苦しんでいる人々のことが時折あなたの耳に入ってくるかもしれません。非難がましい態度を避けつつも,そのような例についてお子さんと話し合い,「神をだますことはできません。何であれ,あなた方は自分のまくもの,それを刈り取ることになるのです」というパウロの言葉を認識するようお子さんを助けてください。(ガラテア 6:7,ベック訳)積極的な例として,イエスの生涯に関する福音書中の感動的な物語について一緒に話し合いましょう。そうするなら,お子さんが「キリストの思い」を得るよう助けることになります。(コリント第一 2:16)ただし,その物語は生き生きしたものにすべきです。劇的な場面を思いに描き,イエスの優れた物事の扱い方をよく考えるよう子供たちを励まします。聖書に基づく出版物の中から,イエスの生涯や人格特性を詳しく述べた資料を選び,変化を添えるために家族研究でも時々そうした資料を用いてください。a

10 どうすればお子さんが「キリストの愛を知る」よう助けることができますか。

10 お子さんはキリストの手本に倣う点でも努力しなければなりません。そうするときに初めて,実際の経験を通して「知識を超越したキリストの愛を知る」ようになるのです。(エフェソス 3:19)ですから,イエスが示された,不法に対する憎しみ,人々に対する愛,み父の崇拝に対する熱心さ,憐れみと寛大さ,あざけりを進んで耐える態度などに一層よく倣うように励ましましょう。(ヘブライ 1:9。マルコ 6:34。ヨハネ 4:34。ルカ 23:34。ペテロ第一 2:23)子供がこたえ応じるなら,温かくほめてください。わたしたちは不完全でも,主人の示した型に従えば従うほど幸福になり,良心もよりよく調整されることを子供は知らなければなりません。イエスはみ父の性格を反映しておられるので,わたしたちは一層神に近づくことにもなります。(ヨハネ 14:6-10)この関係を高く評価すべきことを絶えずお子さんに思い起こさせることです。その点で成功を収めた,4人の子供を持つクリスチャンの母親はこう言いました。「主人は毎日必ず一人一人抱いて,自分はみんなをとても愛しているし,エホバはみんなの振る舞いをとても誇りに思っておられるに違いない,と話すのです。そして『エホバはお前たちを愛しておられる。エホバをがっかりさせてはならないね』と言います」。―箴言 27:11。

愛ある懲らしめの必要性

11 どの子供にも懲らしめが必要なのはなぜですか。

11 ダビデは「若い時から」神に教えられていたにもかかわらず,「わたしの若い時の罪と反抗とを,どうか思い出さないでください」と嘆願しました。(詩編 71:5,17; 25:7)確かに,どの子供でも,「愚かさが……心につながれて」いるものですが,『懲らしめのむち棒はそれを彼から遠くに引き離し』ます。(箴言 22:15)多くの場合,親の権威というこの「むち棒」は,矯正するための言葉や,毅然とした態度で与えられる制限という形を取ることがあります。ですから,お子さんの不実な心が有害な事柄を渇望するときには,毅然とした態度で,「だめです」と言う必要があります。―エレミヤ 17:9。箴言 29:17,19,21。

12,13 どうすれば懲らしめを効果的なものにできますか。

12 懲らしめ,それも特に罰を与える際には,『正しいことにしたがって矯正してくださる』エホバの型に倣いましょう。イザヤ 28章26節から29節には,エホバが,どの器具を使えば異なった種類の穀物を効果的に脱穀できるか,また「絶え間なくそれを脱穀する」のではなく,いつまでそうするかを決めるに際して識別力を用いる農夫のようであることが示されています。ですから,こう自問してください。その制限は子供の年齢や円熟の度合いから見て道理にかなったものだろうか。その罰は悪行の由々しさにかなうものだろうか。単なる自分の気分に左右されることのない,首尾一貫したものだろうか。子供は自分に罰が与えられている理由を本当に知っているだろうか。―ヨブ 6:24。

13 道理にかなっていない制限や一貫性のない懲らしめは子供をいら立たせたり,いらいらさせたりします。b (エフェソス 6:4。コロサイ 3:21)しかし,優しく毅然とした態度は,親が子供の心に蓄えてきた良い教えを台なしにしかねないさまざまな環境からお子さんを守ります。子供の交わりに関してこれは特に大切なことです。(箴言 13:20; 28:7)では,親が努力を払ったにもかかわらず,お子さんが実際に面倒な事件を起こしてしまった場合はどうでしょうか。

面倒な事件が生じるとき

14 子供が重大な事件を起こしてしまったとき,親はなぜ子供をすぐに見放すべきではありませんか。

14 ある親たちは,落胆して心を痛め,間違いをした子供をすぐに見放してしまいました。エホバはふさわしい罰と戒めを与えつつも,ご自分にとってかつては「子」であった古代イスラエル国民をすぐに見放したりはされませんでした。(ホセア 11:1。歴代第二 36:15,16。詩編 78:37,38。ネヘミヤ 9:16,17)運動選手が怪我をしたとき,古代のコーチは傷の手当てをし,折れた骨を元に戻すことができましたが,同じように現代の親も『垂れ下がった手をまっすぐにし,なえたところが脱臼したりすることがないように,むしろそこがいやされるように』努めなければなりません。―ヘブライ 12:12,13。

15 間違いを犯した子供を立ち直らせるに当たって,親はどのようにガラテア 6章1節を適用できますか。

15 霊的に「なえた」子供を元の状態に戻し,状況の悪化を防ぐには子供の考えを再調整することが求められます。パウロは,『たとえ人[あるいは子供]がそれと知らずに何か誤った歩みをする場合でも,霊的に資格のあるあなた方は,温和な霊をもってそのような人に再調整を施すことに努めなさい』と諭しました。(ガラテア 6:1)「再調整を施す」と訳されているギリシャ語は,パウロの時代に“骨つぎ”を指して用いられた医学用語です。痛みを伴うこの手当ては,骨折ゆえに身体障害者として一生を送るような事態を避けるため,極度の熟練を必要としたに違いありません。基本となるその同じ語は(網を)「繕っている」,『欠けたところを補う』と訳されています。(マルコ 1:19。テサロニケ第一 3:10)若い人の心を『繕う』ため,「教えの術」を用いて心を動かすよう努力しましょう。言い争いを避け,聖書の次の肝要な提案に従ってください。『穏やかであり,苦境のもとでも自分を制し,好意的でない人たちを温和な態度で諭してください。神が彼らに悔い改めを授けてくださるかもしれないからです』― テモテ第二 2:24-26; 3:16; 4:2。

16 (イ)間違いを犯した子供を取り戻すため,どんな調整を施さなければならないことがありますか。(ロ)子供には何をはっきり理解させなければなりませんか。

16 子供の間違った考え方に再調整を施すときには,訓練を与える面での親の努力を強化することが必要です。親は必要な注意を払えるように,自分の生活様式に調整を加えなければならないかもしれません。イエスは「一人の罪人」を取り戻すよう努力することの正しさを示すたとえ話の中で,事実上ほかのことを全部やめて,なくしたドラクマ硬貨を捜した婦人のことを述べておられます。(ルカ 15:7-10)敬虔さのうちに訓練された子供は,自分の罪が明るみに出ると,自分は無価値な人間であるという考えや罪悪感に打ちひしがれてしまうことがあるので,親は子供が愛されていることを確信させてやらねばならないかもしれません。嫌われているのは自分の行為であって自分自身ではないこと,またその行為は正せるということを子供が理解できるよう助けてください。―ユダ 23。

17,18 (イ)一人の父親はどのように息子を立ち直らせましたか。(ロ)一般にどのようにすれば成功がもたらされますか。

17 一人の父親は,息子が不道徳行為に走って会衆から懲らしめを与えられた時,週に数回息子と一緒にゆっくり散歩をし,長い時間くつろいだ会話をするようにしました。また,特に息子に必要な事柄を扱った,聖書に基づく出版物を選んでおきました。父親は,家族全員との研究にその子を参加させることに加え,その子とそれらの出版物を使って研究をしました。親は会衆の長老としての仕事の荷を調整し,子供が必要としていた感情的,精神的な配慮を十分に示しました。そして子供は立ち直りました。

18 しかし,息子や娘がひどく反抗的になり,『従順をさげすむ』ところまでゆくことがあるかもしれません。c (箴言 30:17)幸いなことに,そうした極端な状況は神の民の間ではまれにしか見られません。ほとんどすべての場合において,親が悪い行為を大目に見ず,なおかつ子供をすぐに見放したりせず,忍耐強く子供の心を動かしたために良い結果が生じていることを知るのは大きな励ましです。

難しい仕事 ― しかし行なうだけの価値はある

19 家族の世話をする面で,どのようにマリアの模範に倣えますか。

19 特にこの「終わりの日」に子供を育てるのは大変な仕事です。その責任について真剣に考えている親はほめられるべきです。今後もご自分の優先順位を正しく評価するようにしましょう。家族に物質的な性質の「多くのこと」を備えようと気遣うあまり,家族の霊的な機会をとらえそこなってはなりません。イエスがマルタに,「ですが,必要なのはわずかなもの,というより一つだけです」と言われたことを忘れてはなりません。簡単な食事だけで十分だったのです。イエスと共に楽しい霊的な時を過ごしたマリアのようでありましょう。家族として霊的な活動に携わることにより,家族にとって「良いもの」を選んでください。―ルカ 10:38-42。

20 クリスチャンの親で成功を収めた人には,どんな報いが待ち受けていますか。

20 エホバを愛するよう6人の子供を助けることに成功したある親は,幾年か後に一人の子供から一枚のカードを受け取りました。その一部は次の通りです。「お母さん,わたしはお母さんが大好きです。お母さんには想像できないほど,お母さんが好きです。指示と導きを与えてくださってありがとうございました。……お母さんは世界で最も優れた希望を与えてくださいました。それは真理です。わたしの命を救ってくださってありがとうございました」。この母親はどんなにか歓んだことでしょう。箴言 23章24,25節が述べている通りです。「あなたは賢い息子[ないしは娘]を誇ることができる。あなたの父と母にあなたのことを誇るようにさせよ。あなたの母にその幸せを与えよ」。(今日の英語聖書)エホバの助けにより,このような幸せがあなたのものとなりますように!

[脚注]

a イエスの地上での生涯のあらましについては,「ものみの塔」誌1973年4月1日号の「真の命をしっかりとらえなさい」という記事をご覧ください。「ものみの塔」誌1977年10月1日号の「自分がキリストの真の弟子であることを証明しなさい」という記事は,「聖書理解の助け」[英文](ニューヨーク法人 ものみの塔聖書冊子協会発行)の927-932ページと同様,イエスの数々の人格特性を扱っています。

b 雑誌「青年期」(英文)に発表された,417人の若者に関する一調査研究はこう結論しています。「厳しい制限を課す家庭では欲求不満,次いで攻撃的行動が生じるようになるが,はなはだしく何でも許容する家庭では,親が何を期待しているのかが分からないために欲求不満が生じ,次いで,種々の規範を求めて攻撃的行動が生じるようになる」。

c 「ものみの塔」誌1960年5月1日号(英文)の287-288ページにある「読者からの質問」をご覧ください。

どのように答えますか

□ 親はどのようにすれば子供との心の交流を改善できますか

□ 子供が正しい良心を培うのに何が助けになりますか

□ 懲らしめを効果的なものにするのは何ですか

□ どうすれば間違いを犯した子供を立ち直らせることができますか

[23ページの図版]

都合の悪いときでも,注意を集中して話を聴くなら,心のこもった交流を促すことになる

[25ページの図版]

子供が重大な間違いをしてしまったとき,子供に親の愛を確信させ,その心を動かすのは確かに挑戦となる

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