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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1986
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「神の平和」大会においでください

エホバのクリスチャン証人はそれぞれ,年に一度の地域大会を熱心に待ち望んでいます。地域大会が1年のうちで特に重要な行事であることは間違いありません。立派な話,聖書劇,新しい出版物やカセットテープの発表,交わり,時には大勢の出席者数も相まって,この集まりは確かに特別なものになります。

例えば,昨年開かれた「忠誠を保つ人々」大会の二,三の例を考えてみましょう。ブラジルのサンパウロとリオデジャネイロの2か所の大会では,出席者の最高数は合計24万9,351人,エホバ神への献身の象徴として水のバプテスマを受けた人の数は合計2,645人でした。7万8,804人が出席した,カナダのモントリオール大会は,ハウストレーラー用駐車場が用意されたことと,11の異なる言語で開かれたこととで際立っていました。スイスのチューリッヒで開かれた大会の出席者は,これまでその大会ほど熱意に満ち,喜びのあふれた大会を経験したことはないと報告しています。ポーランドで開かれた大会の一つ,あるいはその幾つかに出席した人々も同様の感想を述べています。

未完成ながら全世界の報告によると,754の「忠誠を保つ人々」大会の出席者の数は565万3,689人で,バプテスマを受けて新たに誕生した証人の数は7万5,202人でした。エホバはご自分の民のこれらの集まりを大いに祝福してくださいました。

言い慣らわされた事柄に反し,大会の出席者たちにとって実際に経験した事柄は期待を上回っていました。出席者の一致した感想はほとんどいつも,今度の大会はこれまでの大会の中で一番良かったというものです。ですから,エホバの証人は皆,世界各地で開かれる今年の「神の平和」地域大会を熱心に待ち望んでいます。日本では27の大会が開かれる予定です。

わたしたちの地域大会の主題として「神の平和」は実に適切なものです。今日,人間社会は争いで満ちています。地球のあちこちで現在行なわれている文字通りの戦争ばかりでなく,経済戦争とか,夫婦や親子の間の争いといった,別の種類の戦いもあります。ところがそれとは際立った対照を成すものとして,エホバの献身した民の間には平和が存在しています。その平和は,神なる方,すなわちエホバ神,つまり,平和を与えてくださる平和の神を源とする神の平和です。エホバの民は信仰と業の結果として神と平和な関係にあり,それゆえに,会衆でも家庭でも互いに平和な関係でいられるのです。―フィリピ 4:7。ローマ 16:20。

この神の平和は,争いがないというだけのことではない点にも注目しましょう。平和という意味のヘブライ語はシャロームです。この言葉は平和な状態を意味しているだけでなく,幸福と繁栄をも意味しています。実際,エホバの証人は,霊的パラダイスの中にいるゆえに,争いのない状態を味わっているだけでなく繁栄をも享受しています。この大会に出席する人は皆,これまで以上に平和を意識するようになり,自分の力の及ぶ限り平和を促進することに関心を払うようになるでしょう。―ローマ 12:18。

今年の大会もこれまでと同様,初日のプログラムは午後1時30分に始まります。毎日,平和に関係したテーマが設けられており,第一日目のテーマは詩編 29編11節に基づく,「神は平和をもってその民を祝福される」というものです。意味深い祈りのことが取り上げられます。そして,この日のプログラムは,すべてのものを新しくすることにエホバがどう着手しておられるかに関する話で最高潮を迎えます。

第二日目には,「エホバによって教えられる人々のための神の平和」と題する基調をなす話によって,わたしたちの平和の源が強調されます。特に関心を集めるプログラムの一つとして,古代と現代とを関連づける心温まる聖書劇があります。

第三日目の午前中には,バプテスマの話が行なわれるほか,わたしたちクリスチャンの互いに対する義務やエホバのクリスチャン証人としてさらに進歩しなければならないことがプログラムを通して強調されます。午後には,家族の成員および任命された監督たちに対する優れた助言が与えられます。

第四日目の午前中,特に関心を集めるのは率直で強烈な現代劇でしょう。午後には,大会の特筆すべきプログラムの一つである,「神が語る時 ― ついに実現する平和」と題する強力な公開講演が行なわれます。この大会に出席した人々は皆きっと,平和の神が,そのご意志を行なう備えを十分にさせてくださったと感じながら家路に就くことでしょう。

ですから,自分の霊的な必要を十分に自覚し,霊的な事柄に対する食欲を抱いて四日間全部に出席してください。(マタイ 5:3)毎日,開会の歌と祈りに間に合うよう物事の予定を組みましょう。ノートを取る用意もして出席してください。主要な点を書き留めると,話されている事柄に注意を集中しやすくなるからです。しかも,そのようにすると,述べられている考えを思いと心に一層しっかりとどめることができます。

しかし,エホバ神の清い崇拝はただ受けるだけのことではないことも決して見過ごさないようにしましょう。それは与えることでもあるのです。「惜しみなくまく者は豊かに刈り取る」という聖書の原則を思いに留めていたいものです。(コリント第二 9:6)そればかりか,イエスは「受けるより与えるほうが幸福である」と言われましたから,自発的に奉仕することを差し控えることなく,自分にできる限り多くのものを与えることによって大会で最大限の喜びを得るようにしましょう。(使徒 20:35)確かに,自発的な援助を要請しなければならないというようなことが決してあってはなりません。

さらに,二日目の午後に行なわれる野外の証言にあずかるという備えを真剣に活用しましょう。また,四日間ずっと,非公式の証言を行なう機会に目ざとくありましょう。このことで思い出されるのは,寛大な魂は繁栄し,水を注ぐ者は水を注がれるという聖書の別の原則です。(箴言 11:25)そうです,エホバの証人がどのようにして実際に神の平和に浴しているかを自分自身で学ぶよう,できるだけ大勢の人を招待しましょう。

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