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  • 生殖 ― 進化によるものか,それとも神からのものか
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1986
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1986
塔86 7/15 3–4ページ

生殖 ― 進化によるものか,それとも神からのものか

「神わざとも言えるほどの複雑さ」。サイエンス・ニューズ誌は女性の生殖器官についてそのように述べました。しかし,女性の卵巣で作られる1個の卵子は独力で生命を作り出せるわけではありません。生命が作り出されるには,男性の生殖器官で作られる精子が卵子の核と合体しなければなりません。それにしても,精子はどんな作用によって卵子を増殖させるのでしょうか。この質問には科学者もいまだに頭をひねっています。

進化論を信じるなら別の疑問も起きてきます。もし男性と女性の生殖器が進化したのであれば,両方の生殖器が完全に発達するまで,生命はどのようにして生じていたのでしょうか。

生殖に関してはほかにも驚異的な事柄があります。受精卵の遺伝物質は顕微鏡でしか見えません。それでも,フレアー教授とデイビス教授共著の「創造擁護論」の中の表現によれば,その物質は「情報の膨大な集合体<ライブラリー>」です。両教授はさらに,「これとわずかでも比較できるほど小型化された物はほかにない」と述べています。この極微集合体<マイクロライブラリー>は,目や髪の毛の色といった細かな点も含めて人体のあらゆる部分の成長を導きます。

受精後すぐにその細胞は分裂して2個になり,2個は4個になり,分裂は続いてやがて一塊の細胞群になります。細胞分裂とは,おびただしい数の分子が複製され,配列されることを意味します。それは一つの工場が自動的に分かれて,同じ製品を造る同一の機械類を完備した二つの別個の工場になるようなもので,しかもその増殖が何度も何度も繰り返されるのです。次いでまたもや驚くべき事が起きます。

異なった形の細胞が形成され始めます。すなわち,神経細胞,筋肉細胞,皮膚の細胞など,人体を作り上げるあらゆる形態の細胞です。細胞の分化は一つのなぞです。細胞の集成もそうです。サイエンス・ダイジェスト誌は,「特定の細胞が集まって腎臓となり,ほかの細胞は結合して肝臓になる,といったことがなぜ生じるのか,確かなことはだれにも分かっていない」と述べています。ついに人体は完全に成長しますが,そのときには人体は約100兆の細胞で構成されることになります。

進化論によると,人間は単純な微生物から進化したとされています。しかし,人間と違って,微生物はほとんどの場合,単一の親から生まれます。それは自己増殖します。この生殖の型が二親を必要とするさらに複雑な型にどのようにして進化できたのでしょうか。前のページの囲み記事に示されているとおり,進化論者はこの質問に答えるのが難しいことを知っています。

この大きな飛躍については,いとも簡単に「有性生殖の発現」と説明されています。しかし,科学者の中には異議を唱える勇気を持ち合わせている人もいます。南アフリカのウェスタン・ケープ大学のヤープ・キース教授は,それを「突飛な推論」と述べています。

生殖についての納得のゆく説明は一つしかありません。その機能は全能の創造者であるエホバ神からの賜物です。「あらゆる良い賜物,またあらゆる完全な贈り物は上から来ます」と,聖書にあるとおりです。―ヤコブ 1:17。

[3ページの囲み記事]

進化論者が生殖について認めている事柄

「性別を生じさせる究極の原因は全く分かっていない。新たな生命が,単為生殖[単一の親による生殖]によらずに,二つの別個の性成分の結合によって産み出されねばならないのはなぜか。……この問題は全体がなお闇に覆われているようだ」― チャールズ・ダーウィン,1862年。

1984年9月8日号のサイエンス・ニューズ誌は,ダーウィンの見解に言及し,「ダーウィンは今日でもそのように書いたことだろう」と述べています。

ジョージ・C・ウィリアムズ教授は,「性と進化」という本の序文に,「本書は,比較的高度な動植物の生殖に広く見られる傾向が現在の進化論と矛盾するという確信のもとに書かれている」と述べています。

ジョン・メイナード・スミス教授は,自著「性の進化」の中で,「性の起源に関する体系」を示し,それを「自分が提出できる最良の体系」と呼んでいますが,結論の部分では,「この説明に十分の確信があると自負することはできない」と述べています。

「性は進化論的生物学における最大の問題である。……進化論的生物学における極めて基本的な疑問の中には,これまでめったに取り上げられなかった疑問もあるように思われる。……こうした疑問のうち一番大きく,決して無視できず,最も説明し難いのは,なぜ性があるのかという疑問である」― グラハム・ベル教授著「自然界の最高傑作」。

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