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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1991
塔91 2/1 30ページ

王国宣明者の報告

25年間修道女だった人がついに真理を学ぶ

聖書は,すべての国民の中から来た「大群衆」がエホバの霊的な神殿で崇拝をささげることを予告しました。(啓示 7:9)これは今日実際に生じており,神の真理の助けを得て多くの人が偽りの宗教の束縛を振り捨てるのを見て,わたしたちは歓んでいます。次の経験はそのことを示す実例です。

◻ イタリアのローマに住むある婦人はこう語っています。「幼いころからの一番の願いは修道女になることでした。心を尽くして神に仕えたいと願っていたからです。私の望みは32歳のときにかない,1960年12月8日に初めて従順と清貧と貞潔の誓いをしました。私の務めは,孤児や受刑者の子など身寄りのない貧しい子供たちを30人ほど日夜世話することでした。私はこの務めに満足していました」。

「修道女になってから10年後のある時,修道院の内部で争いが生じ,私の信仰はぐらつきました。神が私たちを導いておられるなら,どうしてご自分の家の中であのような争いや混乱が起きるのを許しているのだろうと思いました」。

その修道女には,フランスに住む実の姉妹がいました。その人はエホバの証人でしたが,修道女に手紙で証言し,「新世界訳聖書」を送りました。修道女は,「23年たって初めて神の言葉に接しました」と述べています。それから彼女はエホバの証人との聖書研究に応じました。こう語っています。「聖書研究が進むにつれ,私はエホバ神について,また神のご要求や神のすばらしい特質について知るようになりました。神が偶像の使用を非としておられることを知ったときはとても悲しくなりました。修道院がありとあらゆる偶像で満ちていたからです。エホバを喜ばせたいならそんな場所にいられないということが分かりました。修道女として身をささげ,25年後にようやく真理を見いだしたのです。それで1985年10月1日に脱退届けを出しました。幹部の人たちはひどく狼狽していました。

「愛する兄弟姉妹には霊的にも物質的にも大変お世話になりました。私はエホバとその組織のおかげで,1986年8月30日にバプテスマを受け,永遠の命に至る本当の道を歩み始めました」。

神に仕えたいという若者の願いをエホバは祝福される

◻ エホバの証人であるブラジルの一教師は,答案の採点中,14歳の生徒が神についてもっと学びたいと書いているのに気づきました。先生はさっそくその女生徒と聖書研究を始めましたが,少女が進歩するにつれ,カトリック教徒の家族は研究を禁じ,少女の文書を破ってしまいました。少女は学校の休み時間に聖書研究をするようにしましたが,それも見つかってしまいました。今度は手紙で研究を続けました。しかし,家族はすぐに手紙を見つけ,燃やしてしまいました。父親は少女を無理やりミサに連れて行くようになりました。少女はついて行きましたが,礼拝中に読むために「ものみの塔」誌を一冊,教会の小冊子に挟んでこっそり持って行きました。このようなことが6か月続いたある日,少女は家を抜け出して王国会館に行きました。集会中,少女の父親が玄関に現われ,兄弟たちに言いました。「帰ってきたら殴ると娘に伝えておけ」。兄弟たちは父親と話し合おうとしましたが無駄でした。

次の日,少女はうれしそうに満面に笑みを浮かべて兄弟たちに会いに来ました。そして体のあちこちに残った傷跡を見せました。父親に殴られたのです。では,どうしてうれしそうにしているのでしょうか。父親は王国会館を出てから,町長や町の人たちに,娘がエホバの証人になることの善し悪しについて尋ねてみました。エホバの証人は信頼できる良い人たちだと,町長は言いました。そして,エホバの証人はすぐれた道徳律を持っており,そのような規準を子供に持たせるのは非常に良いことで,普通の若者はそこまで高い規準を持っていないとも言いました。

それでも少女は予告通り殴られました。しかし父親は少女に,「父さんが殴るのは,おまえが無断で外出したからだぞ」と言いました。そして,「今後,万が一おまえが聖書の勉強をやめたり,エホバの証人の集会に行かなくなったりしたら,また殴るからな」と言いました。娘はいま熱心な伝道者です。そして親族の中にも真理に関心を示している人がいます。

この経験から分かるように,エホバはご自分に仕えたいと誠実に願っている若者たちを確かに祝福しておられます。―詩編 148:12,13。

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