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  • 間もなく病気や死はなくなる!
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1991
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1991
塔91 6/15 5–7ページ

間もなく病気や死はなくなる!

だれもすき好んで病気になっているわけではありませんし,死にたいとは思いません。医療社会学の一教授はこう述べています。「長寿の追求は,歴史を通じてほとんどの社会で行なわれていたと言ってよいようだ。それは,自己保存という本質的な衝動と関係がある。……非常に有名なポンセ・デ・レオンも,長寿の探求に一生をささげた大勢の人々の中の一人に過ぎない。医学の大半は病気や死との闘いによって寿命を延ばすことを目的としている」。

友人や家族の死に直面するとき,わたしたちは心の奥で余りにも深い苦しみを味わうため,ほとんど無意識のうちにその衝撃を和らげようとします。「世界の葬儀習慣」という本はこう述べています。「どれほど原始的な集団でも,どれほど文明の進んだ集団でも,自分たちの裁量でできる範囲の葬儀を行なわずに仲間の死体を処分することはない。……そのようにして人の深層にある共通の衝動が満たされる。葬儀を執り行なうことは“正しい”ことに思え,葬儀を行なわないことは,家族のきずな,感情的なきずな,一緒に暮らしたり同じ経験をしたりしたことから生じるきずななど,様々なきずなで結ばれた親しい人々にとって特に,“間違った”こと,不自然な省略,謝罪すべき事柄,恥ずべき事柄に思える。……[人間]は儀式を行なって死者を葬る生き物である」。

病気と死の起源

ですから,病気や死がいつの日かなくなるという考えは人々に強く訴えるものがあります。しかし,それを信じてもよい根拠がありますか。確かにあります。しかも,それは道理にかなっていて,信頼でき,絶対に確実な根拠です。その根拠とは,創造者の霊感による言葉,つまり聖書です。

聖書は人間の不幸の始まりをはっきりと説明しています。聖書によると,最初の人間アダムは神によって創造され,中東のどこかの場所にあった楽園のような住まいに置かれました。アダムは完全な人間として創造されたので,病気や死を知りませんでした。やがてアダムに,同じく完全な妻が加わり,二人は共に地上でとこしえに生きる見込みを持っていました。―創世記 2:15-17,21-24。

この牧歌的な状態は長くは続きませんでした。なぜでしょうか。アダムが利己的な態度をとり,神から独立した生き方を選んだからです。そのため,過酷な労働,苦痛,病気,そして最後には死という結果を招きました。(創世記 3:17-19)アダムの子孫は,アダムが選んだ不幸な生活を受け継ぎました。ローマ 5章12節は,「一人の人を通して罪が世に入り,罪を通して死が入り,こうして死が,すべての人が罪をおかしたがゆえにすべての人に広がった」と説明しています。またローマ 8章22節は,「わたしたちが知るとおり,創造物すべては今に至るまで共にうめき,共に苦痛を抱いているのです」とも述べています。

地上で,それとも天で?

しかし聖書は,神が従順な人類のために,アダムとエバが失った幸せな状態を間もなく回復してくださることを保証しています。啓示 21章3節と4節にはこうあります。「神みずから彼らと共におられるであろう。また神は彼らの目からすべての涙をぬぐい去ってくださり,もはや死はなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない。以前のものは過ぎ去ったのである」。昔の預言者も同様に,『「わたしは病気だ」と言う居住者がいなくなる』時を予見しました。―イザヤ 33:24。

病院も遺体安置所も墓もない世界を想像できますか。苦痛や死さえ恐れずに,いつまでも生き続けることを想像できますか。そうです,神の約束はわたしたちすべての心の奥にある感情を揺さぶります。とはいえ,このすばらしい見込みが,天ではなく,わたしたちの地球に対する見込みであると断言できるのはなぜでしょうか。先ほど取り上げた聖書の言葉の文脈に注目しましょう。啓示 21章の最初のほうの節は,「新しい天と新しい地」について述べています。神が人と共にいて,彼らは神の民となる,とはっきり書いてあります。だれも病気にならないというイザヤ書の約束の後には,「その地に住んでいる民」が「自分のとがを赦され」ているとあります。

ですから,勇気を与えるこうした約束は,地上での生活に関するものなのです。しかも,それらの約束は,イエスがみ父にささげられた,「あなたのご意志が天におけると同じように,地上においてもなされますように」という祈りとも調和します。―マタイ 6:10。

間近いと言える理由

エホバの証人は,これらの約束が間近い将来に果たされることを悟るよう,幾百万もの人々を援助してきました。しかし,証人たちはどんな根拠に基づいて,そのことを確信しているのでしょうか。わたしたちが現在の地上の事物の体制,つまり制度の「終わりの日」に生きていることを示す圧倒的な証拠に基づいています。(テモテ第二 3:1-5)イエスの弟子たちは,事物の体制の終結がいつかということを示すしるしを求めました。それに答えてイエスは,1914年に第一次世界大戦が起きて以来,次第に激しさを増しながら世界中で生じてきた出来事を詳しく予告されました。a それから,こう言われました。「あなた方は,これらのすべてのことを見たなら,彼が近づいて戸口にいることを知りなさい。あなた方に真実に言いますが,これらのすべての事が起こるまで,この世代は決して過ぎ去りません」。ですから,1914年に生きていた世代の中には,現在の世界体制の終わりをその目で見る人々がいるということです。―マタイ 24:33,34。

その時,エホバ神はみ子キリスト・イエスを任命して遣わし,この美しい地上から苦しみや悲しみの原因すべてを取り除かれます。聖書はハルマゲドンにおける「全能者なる神の大いなる日の戦争」の際に,悪が根絶されると述べています。―啓示 16:14,16。

神を恐れる大勢の人々は畏怖の念を起こさせるこの出来事を生き残り,キリスト・イエスによる平和な統治が始まるのをその目で見ます。(啓示 7:9,14; 20:4)キリストは天から支配されますが,その支配がもたらす益は地上に住むすべての人々,つまりハルマゲドンの戦争の生存者と,その後に死からよみがえらされるおびただしい数の人々との両方に及びます。その時,「神がすべての敵を彼[キリスト]の足の下に置くまで,彼は王として支配しなければならないのです。最後の敵として,死が無に帰せしめられます」という約束が現実のものになります。―コリント第一 15:25,26。

したがってわたしたちは確信を持って,「間もなく病気や死はなくなる!」と声を上げることができます。これは空想でも夢物語でもありません。「偽ることのできない」エホバ神の確実な約束なのです。あなたはこの希望に信頼を置きますか。この希望は永遠に益をもたらし得るのです!―テトス 1:2。

[脚注]

a 人類が終わりの日に生きていることを示すさらに詳しい証拠を知りたい方は,ものみの塔聖書冊子協会発行の,「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」という本の18章をご覧ください。

[7ページの図版]

間もなく病気と死はなくなり,生気にあふれた健康ととこしえの命がそれに取って代わる

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