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  • 人の奴隷か,神の僕か
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1998
塔98 3/15 10–11ページ

人の奴隷か,神の僕か

「エホバの証人には称賛すべきところがある」。ドイツで出版された,「夢想者,熟慮者,熱心者」(Seher, Grübler, Enthusiasten)という本はそう述べています。証人たちに対していくぶん批判的なところはあるものの,次の点を認めています。「一般に証人たちは,清廉潔白な,中流の生活を送っている。職場でも勤勉で,良心的に働く。おとなしい市民であり,正直に税金を納める人々である。富の獲得に狂奔することはない……。大会の時の規律正しさは賛辞に値する。その犠牲的精神は他のどんな宗教団体にも劣らず,宣教に関しては他のすべてを凌いでいる。しかし,証人たちを今日の他のクリスチャンの教会やグループすべてに勝るものとしているものは,ほとんど全員が,あらゆる状況のもとで,あらゆる危険に面しながらも,自分たちの教義をふれ告げようとする,絶対にくじけることのない決意である」。a

しかし,そのような好意的な評価がある一方,エホバの証人について違うことを言おうとする声も聞かれます。証人たちは,世界のほとんどすべての国でこれまで何十年も,妨害されることなく,自分たちの宗教上の奉仕を公然と行なってきました。無数の人々が証人たちを知っていて尊敬しており,証人たちには証人たちの宗教を実践する権利があることを認めています。では,エホバの証人とはどういう人々かについて,何らかの疑念が持たれているのはなぜでしょうか。

疑念を持つ一つの理由は,昨今,他の幾つかの宗教団体が児童虐待や集団自殺,テロリストの襲撃などに関係するようになっていることにあるのかもしれません。もちろん,そのような常軌を逸した行動は,単に宗教的な人々の間だけでなく,どこにでも見られます。しかし,多くの人は宗教に対して懐疑的になっており,中には敵意を抱く人さえいます。

人に従うことの危険

「派<セクト>」とは,「ある独特の教義,あるいは一指導者に付き従う集団」と定義されてきました。同様に,「カルト教団」に所属している人々も,「ある人物,理念,または目的に傾倒して」います。実際,どんな宗教的グループにせよ,人間の指導者やその理念に堅く付き従うグループの成員は,人の奴隷になってしまう危険性があります。指導者中心の強い関係は,不健全な感情的また霊的依存関係になりかねません。子供の時から党派的な雰囲気の中で育てられると,その危険は増大する可能性があります。

宗教についてそのような懸念を抱いている人々には,信頼できる情報が必要です。中には,エホバの証人が属している宗教組織は成員を奴隷にし,権威主義的な統制を加え,不当に自由を制限し,成員を全体的に社会に順応できない者にする,と聞かされている人もあるかもしれません。

エホバの証人は,そうした懸念がいわれのないものであることを知っています。それで,あなたがご自分でお調べになるようお勧めします。注意深く考察したうえでご自分の結論を出してください。彼らが主張するように,または実際に,神の僕である証人たちは人の奴隷なのでしょうか。証人たちの力の源はどこにあるのでしょうか。12ページから23ページまでの二つの記事は,そのような問いに納得のゆく答えを提供します。

[脚注]

a 初版の1950年版には上記の陳述は含まれていませんでした。ですから,1982年の改訂版にこの陳述が載せられたということは,エホバの証人がよりよく理解されるようになってきたことを明らかにするものです。

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