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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2002
塔02 2/15 3–4ページ

あなたの選ぶ原則

あなたは道徳的な原則に従って行動する人ですか。それとも,道徳をやや時代後れのものとみなしておられますか。実際のところ,人は皆,自分が大切だと思う何らかの原則に導かれています。ここで言う原則とは,個人が従う正しい行動規準と定義できます。それは,わたしたちの決定に影響を与え,生き方を定めます。原則はコンパスのような働きをします。

例えばイエスは,マタイ 7章12節にある,「それゆえ,自分にして欲しいと思うことはみな,同じように人にもしなければなりません」という黄金律を守るよう追随者たちに強く勧めました。孔子に従う人たちは,親切,謙遜,敬意,忠節といった特質を勧める,礼と仁の原理を守ります。信心深い人でなくても,自分の行動を決定する何らかの優先順位や指針を持っています。

どんな原則?

とはいえ,原則には良いものも悪いものもあることを思いに留めておくのはよいことです。例として,ますます大勢の人が,ここ10年ほどの間にミーイズム(自己主義)として知られるようになった考え方の影響を受けています。多くの人は,そのような言葉を知らなかったり,自分には当てはまらないと感じたりするかもしれません。しかし,振る舞いに関する高い規準を捨て去っているために,結果として,ミーイズムという一種の原則,つまり行動規準に基づいて行動していることになります。ミーイズムと呼ぶかどうかはともかく,そのような態度は利己心の表われであり,多くの場合,同時に分別のない物質主義も見られます。中国のあるテレビ局の重役は,「我々にとって原則となる考えは,二つしかない。一つは需要を満たすこと。もう一つはもうけることだ」と断言しました。

ミーイズムは,磁石のような働きをします。磁石はコンパスにどんな影響を与えるでしょうか。ふたつを近づけると,コンパスの針は正しい方向を示さなくなります。同じように,ミーイズムは,自分の欲望を何よりも優先させるよう仕向けることにより,人の道徳上のコンパス,つまり正しい行動規準を狂わせる場合があります。

ミーイズムは現代に始まった現象ではないと言われたら,驚かれるでしょうか。その生活態度は,エデンの園でわたしたちの最初の二親が,創造者の定めた行動規準を捨て去った時から見られるようになりました。そのとき,二人の道徳上のコンパスに狂いが生じました。アダムとエバの子孫である人類は,その同じ生活態度,つまり最近になって“ミーイズム”と呼ばれるようになった生活態度のために苦しみを経験しています。―創世記 3:6-8,12。

その態度は,聖書預言が「終わりの日」と呼び,「対処しにくい危機の時代」として特徴づけられている今日,特に広く見られます。多くの人は「自分を愛する者」となっています。自分第一の態度を取らせようとする圧力をわたしたちが感じるとしても,少しも不思議ではありません。―テモテ第二 3:1-5。

恐らくあなたは,オラフという若者の言葉に同意されるでしょう。オラフはヨーロッパのエホバの証人の支部に次のような手紙を書きました。「道徳的にいつも正しい状態を保つのは,特に僕たち若者にとってすごく難しいことです。どうか,聖書の原則にしっかり従う必要があることを絶えず思い出させてください」。

オラフは識別力のある見方をしました。神の原則は,老若を問わず,わたしたちが高い行動規準を保つ助けとなります。また,ミーイズムと呼ぶかどうかにかかわりなく,その種の態度に抵抗できるようにしてくれます。聖書の原則が実際にどのように助けとなるかをさらに知りたいと思われるなら,どうぞ次の記事もお読みください。

[4ページの図版]

今日,多くの人は他の人の必要を考慮に入れない

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