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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2002
塔02 12/1 8ページ

船長の食卓で

船の中の船長の食卓では,面白い人たち,おいしい食べ物,愉快な会話で,食事は楽しいものになります。しかし,ホワイト・スター・ライン社のロバート・G・スミス船長の食卓で行なわれた会話は,霊的な宴に光を投じました。―イザヤ 25:6。

1894年,ロバートは24歳で帆船キンクルーン・オブ・ダンディー号の船長となり,初めて世界一周航海を行ないました。その後,ホワイト・スター・ライン社のセドリック号,セビック号,ルニック号aの船長を務めます。これらの船の一つで,ニューヨークからイングランドのリバプールへ向けて大西洋を横断していたとき,ロバートはチャールズ・テイズ・ラッセルを食卓に招きました。ラッセルとの会話は,聖書の音信に対するロバートの関心を刺激します。喜んだロバートは,さらに深く学ぶのに役立つ書籍,「聖書研究」をラッセルから求めます。

ラッセルは文通によって連絡を保ちます。その結果,ロバートは聖書の音信に対する関心を高め,新しく得た知識を妻に伝えます。間もなく二人は活発な聖書研究者になりました。当時,エホバの証人はその名で知られていました。その後ロバートは,聖書講演を行なう特権にあずかります。例えば,オーストラリアのブリズベーンでは,「ギレアデのバルサム」について話し,神の言葉の中に,「地上におけるあらゆる災いの解決策」であるメッセージが含まれていることを示しました。故国のイングランドでは,妻と年の若い子どもたちが,人々にスライドを見せる時ラッセルの解説を録音したレコードをかける役を受け持って,「創造の写真劇」の上映を手伝いました。

ロバートは,自分が受けた王国の真理という相続財産を子どもたちに伝えました。5世代を経た現在では一族の18人が,船長の食卓で供されたものに感謝し,良いたよりを他の人々に伝える活動に忙しく携わっています。

エホバの証人は,出版物と聖書教育の活動を通して,スミス船長を魅了した聖書の音信を世界じゅうの人々が学ぶようお手伝いしています。あなたも,船長の食卓で話されたどんなことが興味深かったのか,知ることができます。

[脚注]

a タイタニック号の姉妹船。処女航海で遭難したこのタイタニック号の船長はE・J・スミスだった(ロバートとは無関係)。

[8ページの図版]

ロバート・G・スミス

[8ページの図版]

チャールズ・T・ラッセル

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