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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2003
塔03 5/1 31ページ

読者からの質問

クリスチャンである人にどこからともなく声が聞こえてくるなら,それはいつでも,その人が悪霊の攻撃を受けているということですか。

いいえ。悪霊がそのようにして自らの存在を示す例も伝えられてきましたが,どこからともなく声が聞こえたり,説明がつかない他の不快な感覚を経験したりする人でも,調べてみて医学上の問題を抱えていることを知った場合が少なくありません。

1世紀においてさえ,悪霊の攻撃がもたらす影響と,人の身体的な状態がもたらす影響は似ている場合があるという認識があったようです。マタイ 17章14-18節には,イエスにいやされた幼い少年のことが記されています。その少年には重いてんかんの症状が現われていましたが,その苦しみは実際には悪霊によるものでした。しかし,それより前に,大勢の苦しむ人々がいやしを求めてイエスのところに連れて来られたとき,その中には,「悪霊に取りつかれたり,てんかんであったり」する人たちもいました。(マタイ 4:24)てんかんを患う人々の中には悪霊に取りつかれていない人たちもいる,と認められていたようです。その人たちが抱えていたのは,身体的な問題でした。

報告によると,統合失調症(精神分裂病)― 薬で治療できる場合も多い病気 ― に苦しむ人は,どこからともなく声が聞こえたり,超自然的と思えるような他の症状を経験したりすることがあります。a 他の身体的な状態も精神錯乱を引き起こす場合があり,ある人々はそれを悪霊によるものと誤って解釈するかもしれません。ですから,どこからともなく声が聞こえたり,他の不快な感覚を経験したりしている人は,悪霊に悩まされている可能性を否定したくはないかもしれませんが,そのような人には,経験している事柄を身体的な観点から説明できないか調べてみるよう勧めるのがよいでしょう。

[脚注]

a 「ものみの塔」誌の姉妹誌である「目ざめよ!」誌の1986年9月8日号に掲載された,「精神病のなぞを解く」という記事をご覧ください。

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