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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2003
塔03 12/1 29ページ

読者からの質問

エルサレムの攻囲と滅びの期間中,エゼキエルはどのような意味で「口のきけない者」になりましたか。

基本的に,自分がすでに伝えたエホバの預言的な音信に付け足すべきものを何も持っていなかったという意味で,そうなりました。

預言者エゼキエルが,バビロンに流刑にされたイスラエル人に対する忠実な見張りの者として奉仕を始めたのは,「エホヤキン王の流刑の五年目」,つまり西暦前613年のことでした。(エゼキエル 1:2,3)その後,西暦前609年,太陰月第10の月の10日には,バビロニア人のエルサレム攻囲が始まったことを神の霊感によって知りました。(エゼキエル 24:1,2)その攻囲はどんな結末になるのでしょうか。エルサレムとその不信仰な住民は無事に逃れるのでしょうか。エゼキエルは見張りの者として,すでに破滅に関するエホバからの誤解の余地のない音信を伝えており,その音信の説得力を増し加えるかのように何かを付け足す必要はありませんでした。エゼキエルは,エルサレムの攻囲について何かを付け加えるという点で,口のきけない者になったのです。―エゼキエル 24:25-27。

西暦前607年にエルサレムが滅びてから約6か月後,そこから逃れてきた人が,聖なる都市の荒廃の知らせをバビロンにいたエゼキエルに伝えました。その人が到着する前の夕方,エホバは「[エゼキエル]の口を開きはじめられたので,[エゼキエル]はもはや口のきけない者ではなくな(りまし)た」。(エゼキエル 33:22)こうして,エゼキエルの口のきけない期間は終わりました。

その期間中,エゼキエルは文字どおり口がきけなかったのでしょうか。もちろんそうではありません。というのは,その「口のきけない」状態になった後も,エルサレムの没落を歓ぶ周囲の国々を主な対象とした預言を語っているからです。(エゼキエル 25-32章)エゼキエルが預言者また見張りの者として歩み始めたころ,エホバはエゼキエルにこう言われました。「あなたの舌をわたしはあなたの口蓋に堅く付かせ,あなたは必ず口のきけない者となる。あなたは彼らにとって戒めを与える者とはならないであろう。彼らは反逆の家だからである。そしてわたしがあなたと話すとき,わたしはあなたの口を開く」。(エゼキエル 3:26,27)エゼキエルは,イスラエルに対するエホバの音信がないときは,その国民に関して口のきけない状態を保ち,エホバが話すよう望まれたときには,その望まれた事柄を話すことになっていました。エゼキエルの口のきけない状態は,イスラエル人に関係した預言的な意味のある言葉を語る点では口のきけない者となることを示唆していました。

現代の見張りの者級である油そそがれたクリスチャンは,対型的なエルサレムであるキリスト教世界の滅亡について警告してきました。「大患難」が臨んで,偽りの宗教の世界帝国である「大いなるバビロン」が荒廃させられる時,油そそがれたエゼキエル級は,その帝国の主要な部分を成すキリスト教世界の最期についてさらに述べる必要はないでしょう。―マタイ 24:21。啓示 17:1,2,5。

油そそがれた残りの者とその仲間たちが口のきけない者となり,キリスト教世界にこれ以上何も伝えなくなる日がやって来ます。「十本の角」と「野獣」が大いなるバビロンを荒れ廃れさせて裸にする時はそうなります。(啓示 17:16)言うまでもなく,これはクリスチャンが文字どおり口のきけない者となるという意味ではありません。クリスチャンは,今行なっているのと同様,これからもエホバを賛美し,日々また「代々限りなく」エホバについて語り告げてゆきます。―詩編 45:17; 145:2。

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