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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2006
塔06 3/15 8–9ページ

「わたしたちは,自分たちの支配者として人間より神に従わねばなりません」

「貴重な血」によって救い出される

エホバの愛の行為の中で最大のものは,ご自分の独り子を遣わして,その完全な人間の命を贖いとしてささげるようになさったことです。罪深い人間であるわたしたちはそのような救出を切に必要としています。不完全な人間はだれも,「兄弟をさえ決して請け戻すことはできない」からです。『彼のための贖いを神にささげることもできない。彼をなお永久に生き続けさせようとしても』とあるとおりです。(詩編 49:6-9)神が「ご自分の独り子を与え,だれでも彼に信仰を働かせる者が滅ぼされないで,永遠の命を持てるようにされた」ことを,わたしたちは本当に感謝しているのではないでしょうか。―ヨハネ 3:16。

では,贖いはどのように救出をもたらしますか。エホバ神のこの比類ない愛の行為によってわたしたちが自由を得る,四つの分野を考えてみましょう。

贖いによる釈放

第一に,イエスの犠牲はわたしたちを,受け継いだ罪から救い出すことができます。わたしたちは皆,生まれつき罪があります。エホバの律法に違反する事柄を行なえないうちから,すでに罪があるのです。どうしてでしょうか。ローマ 5章12節は,『一人の人[アダム]を通して罪が世に入り,罪を通して死が入った』と述べています。罪を犯したアダムの子孫であるわたしたちは,アダムの不完全さを受け継いでいます。しかし,贖いが支払われたゆえに,受け継いだ罪の束縛から自由になれるのです。(ローマ 5:16)イエスは『すべての人のために死を味わい』,アダムの子孫のために罪の結果を負ってくださいました。―ヘブライ 2:9。コリント第二 5:21。ペテロ第一 2:24。

第二に,贖いはわたしたちを罪の致死的な影響から解放することができます。「罪の報いは死です」。(ローマ 6:23)罪に対する刑罰は死なのです。神のみ子は,犠牲の死を遂げることにより,従順な人々がとこしえの命を得られるようにしてくださいました。『み子に信仰を働かせる者は永遠の命を持っている。み子に従わない者は命を見ない』とあるとおりです。―ヨハネ 3:36。

神のみ子に信仰を働かせて初めて罪の影響から救い出される,という点に注目してください。これには,生き方を改めて,神のご意志に沿った生き方をすることが含まれます。これまでの間違った歩みをすべて打ち捨て,神を喜ばせる事柄を行なうための方策を講じなければなりません。使徒ペテロは,『わたしたちの罪を塗り消していただくために,悔い改めて身を転じる』必要がある,と述べています。―使徒 3:19。

第三に,イエスのささげた犠牲は良心のとがめからの自由を与えます。エホバに献身し,バプテスマを受けてみ子の弟子となる人は皆,安らぎを経験します。(マタイ 11:28-30)不完全でありながらも,清い良心を抱いて神に仕えることの深い喜びを感じることができるのです。(テモテ第一 3:9。ペテロ第一 3:21)罪を告白して捨てるなら,憐れみを示されて良心の苦悩から解き放たれます。―箴言 28:13。

助けと希望を差し伸べる

最後に,わたしたちは贖いに信仰を働かせることにより,神のみ前での自分の立場に関する恐れから救い出されます。使徒ヨハネは,『もしだれかが罪を犯すことがあっても,わたしたちには父のもとに助け手,すなわちイエス・キリストがおられます』と書いています。(ヨハネ第一 2:1)助け手としてのイエスの役割について,使徒パウロはこう述べています。「彼は自分を通して神に近づく者たちを完全に救うこともできます。常に生きておられて彼らのために願い出てくださるからです」。(ヘブライ 7:25)わたしたちは今後も,罪のしみが少しでも残っている限り,神のみ前で正しい立場を得るために大祭司イエス・キリストの奉仕を必要とします。イエスは大祭司としてどのように行動してくださったのでしょうか。

西暦33年,復活から40日後にイエスは天に昇り,ご自身の「貴重な血」の価値を神に差し出しました。その結果として,イエスは近い将来に,従順な人々を罪と死から自由になさいます。a (ペテロ第一 1:18,19)このことを考えると,イエス・キリストはわたしたちの愛と従順を受けるにふさわしい方である,とあなたも思われるのではありませんか。

さらに,エホバ神もわたしたちの愛と従順を受けるにふさわしい方です。愛をもってわたしたちに「贖いによる釈放」の機会を差し伸べてくださったからです。(コリント第一 1:30)わたしたちが今生きているのも,永遠の命を楽しむ見込みがあるのも,すべてエホバのおかげです。ですから,わたしたちが『自分たちの支配者として人間より神に従う』のは極めて当然なことです。―使徒 5:29。

[脚注]

a 「2006 エホバの証人のカレンダー」の3月/4月をご覧ください。

[9ページの囲み記事/図版]

ご存じでしたか

• イエスはオリーブ山から天に昇られました。―使徒 1:9,12。

• 昇天を目撃したのは,イエスの忠実な使徒たちだけでした。―使徒 1:2,11-13。

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