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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2007
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悲しみに負けなかった母親の信仰

「あなたたちがこの手紙を読んでいるということは,わたしは手術で助からず,もうあなたたちと一緒にはいないということね」。

これは,カルメンというクリスチャンの母親が書いた手紙の書き出しです。25歳,19歳,16歳の3人の娘にあてたものです。結局,手術はうまくいかず,悲しいことにカルメンは亡くなりました。

そのような辛い状況の中に3人の娘を残していかなければならないとしたら,だれでも胸が張り裂ける思いがすることでしょう。しかし,この母親は,エホバとその約束に対する強い信仰を抱いていたため,決して悲しみに負けませんでした。信仰によって思いの平安を得ていたことは,その感動的な手紙からよくうかがえます。娘たちに次のような言葉を残しました。

「まず最初に伝えたいのは,あなたたちを心から愛しているということです。……わたしは母親として最高の娘を持つことができました。あなたたちをとても誇りに思っています。

「神が約束しておられる……新しい世まで一緒にいたかったけど,それはかなわないことなので,あなたたちがこれまでどおり忠実でいられるように助けてください,と神にお願いしました。今までたくさんの試練に耐えてきたけど,エホバは決してわたしたちをお見捨てにならなかったわね。……だから,これからもエホバがご自分の組織を通して与えてくださる導きを信頼し,会衆と長老たちに協力してください。伝道にできるだけ多く参加し,兄弟たちみんなを愛してください。

「わたしたちの別れは一時的なものです。……いろいろ間違いをしたり,時にはちゃんと理解してあげられなかったり,あなたたちをどれほど愛しているか十分に伝えられなかったりしたけど,どうか許してね。……3人が必要としているものはそれぞれ違いますね。エホバはあなたたち自身よりもそのことをよくご存じなので,必要なものをすべて備え,耐え忍んだ分だけ報いを与えてくださいます。

「新しい世で生きるというゴールを見失わないでください。それを目指して頑張り続けてください。あなたたちが最後まで忠実を保てるよう,エホバが祝福し強めてくださいますように。……わたしの大切な娘たち,どうか悲しまないで。お母さんはあなたたちをとても愛しています」。

だれでも,いつ何時,悲しい出来事に遭遇するか分かりません。「時と予見しえない出来事とは彼らすべてに臨む」と,昔のソロモン王は書いています。(伝道の書 9:11)しかし,神に強い信仰を抱く人は,次のように述べた使徒パウロと同じ確信を持つことができます。「死も,生も,……ほかのどんな創造物も,わたしたちの主キリスト・イエスにおける神の愛からわたしたちを引き離しえないことを,わたしは確信してい(ま)す」。―ローマ 8:38,39。ヘブライ 6:10。

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