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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2008
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ご存じでしたか

イエスは大工としてどんな仕事をしたでしょうか。

イエスの養父は大工で,イエスも同じ仕事を学びました。「およそ三十歳」で宣教を始めた時には,人々から「あの大工の息子」と言われただけでなく,一人前の大工とみなされていました。―ルカ 3:23。マタイ 13:55。マルコ 6:3。

イエスの郷里では,犂や軛といった農具の需要があったことでしょう。そうした耕具は主に木で作られていました。ほかに大工がいつも製作していた物としては,食卓,いす,台,収納用の大箱などの家具,それに扉,窓,木製の錠,垂木もあったことでしょう。実際,大工の仕事には建築も含まれていました。

バプテスマを施す人ヨハネは,ある例えの中で,斧に言及しました。イエスも他の大工もそのような斧を,木を切り倒すのに使ったことでしょう。大工は,木を切り倒してから,その場で加工して梁材にするか,自分の仕事場まで運んで行くかしました。そのような仕事には,相当の体力が必要であったに違いありません。(マタイ 3:10)イザヤは,自分の時代の大工が使っていた道具類を挙げて,こう述べています。『木を彫る者は測り綱を張り伸ばした。彼は朱墨でそれを描き,木を削る道具でそれを作り上げ,コンパスでそれを描いていった』。(イザヤ 44:13)考古学上の発見によって,聖書時代に金属製の鋸や石の槌や青銅の釘が使われていたことも確認されています。(出エジプト記 21:6。イザヤ 10:15。エレミヤ 10:4)イエスもそのような物を使った,と考えるのは筋の通ったことでしょう。

イエスが例えの中で言及した「銀行家」とはどんな人のことで,どんな働きをしていたでしょうか。

イエスは,ある主人についての話をしました。その主人は生産的でない奴隷を譴責して,「あなたは,わたしの銀子を銀行家に預けておくべきだった。そうすればわたしは,到着してすぐに,自分のものを利息と一緒に受け取っていただろうに」と言いました。―マタイ 25:27。

イエスの時代には,今日のような大規模な金融機関はありませんでした。しかし1世紀よりもずっと前から,金貸しをする人がいて,預かったお金に対して利息を払い,それ以上の高い利率でお金を貸していました。「アンカー聖書辞典」(英語)によれば,ギリシャでは西暦前4世紀には,お金を貸して利息を取るということが普通に行なわれていました。また,ローマ人によって確立された平和な時期には,ローマ帝国内のどこにおいても,借りたお金の年間利率は4%から6%の間を変動しました。

モーセの律法では,イスラエルの貧しい人にお金を貸して利息を取ることが禁じられていました。(出エジプト記 22:25)この規定は主に,困窮者への貸与に適用されたようです。しかし,イエスの例えに示されているように,「銀行家」つまり金貸しをする人に預けた資金に対する利息を受け取るのは普通のことでした。ですから,イエスはいつものように,聴き手のよく知っていた事柄を用いたのです。

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