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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2009
塔09 7/1 22ページ

ご存じでしたか

イエスの内衣が,ローマの兵士たちにとって大変望ましいものであったのは,なぜですか。

イエスの処刑に当たった4人の兵士たちは,イエスの外衣を自分たちの間で分配しました。「しかし」,ヨハネ 19章23節によると,「内衣は縫い目がなく,上からそっくり織ったもの」でした。兵士たちは,それを裂かずに,だれのものとするか,くじを引くことにしました。そのような衣は,どのようにして作られたのでしょうか。

内衣とは,亜麻か羊毛で作られ,ひざもしくは足首まで届く,シャツに似た衣服を指すようです。そうした衣は普通,正方形か長方形の布2枚を重ね,頭や腕を通す部分を残して縁の3辺を縫い合わせることにより,作られました。

形はそれと似ていますが,「ただ一枚の長い布を二つに折って,真ん中に頭を通すための口を開け」その縁をかがった,もっと高価なものもあった,と「イエスとその世界」(英語)という本は述べています。その種の衣服の場合,脇を縫い合わせる必要がありました。

イエスの着ていたような,縫い目の全くない衣は,パレスチナ特有のものでした。それらは,二組の縦糸を,一組は横木の手前側,もう一組は横木の向こう側に張った,縦型の織り機で織られました。織り手は,横糸を通す杼を,織物の手前側から向こう側へと送り,「そのようにして筒状の織物を作った」と,ある参考文献は述べています。縫い目のない衣服は希少価値が高かったようで,兵士たちはそれを望ましいものと考えました。

古代イスラエルに養蜂家はいましたか。

ヘブライ語聖書によれば,神は,古代イスラエル人を「乳と蜜の流れる地」に携え入れる,と約束なさいました。(出エジプト記 3:8)聖書中で蜜に言及されている箇所の大半は,野生の蜜蜂によって作られる食物のことを指しているようです。聖書には,古代イスラエルにおける養蜂について何も述べられていません。とはいえ,イスラエルのベト・シェアン渓谷での最近の発見からすると,古代のその地の住民は「産業レベルの養蜂」を行なっていました。

テル・レホブでは,エルサレムのヘブライ大学考古学研究所の調査員たちが,西暦前10世紀から前9世紀初めの ― つまり,イスラエルの王政初期の ― 養蜂場を発掘しました。古代の蜜蜂の巣箱が中東で発見されたのは,これが初めてです。その場所には元々,およそ100個の巣箱があって,その巣箱は少なくとも3段に積み上げられており,複数の列を成していた,と考えられています。

その発見に関するヘブライ大学の報告によると,巣箱はどれも「未焼成の粘土……で作られた,長さ約80㌢,直径約40㌢の円筒形のものである。……現場を訪れた,熟練した養蜂家や学者たちは,それらの巣箱から毎年500㌔もの蜂蜜が採集できたであろう,と考えている」ということです。

[22ページの図版]

テル・レホブの発掘現場

[クレジット]

Institute of Archaeology/Hebrew University © Tel Rehov Excavations

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