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    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1995
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2010
塔10 12/1 7–9ページ

霊の世界との交信

全能の神は,他の霊者たちに,ある種の責任をゆだねてこられました。例えば,イエス・キリストの手に地の支配権を託し,忠実なみ使いたちに良いたよりの宣明の業を導き助ける任務を与えておられます。(啓示 14:6)しかし,祈りは別です。祈りを聞くことはだれにもゆだねておられません。祈りは神だけにささげるべきなのです。

エホバは「祈りを聞かれる方」です。(詩編 65:2)わたしたちの祈りに耳を傾け,答えてくださいます。祈りに関して使徒ヨハネは,エホバの僕である仲間たちにあてて,こう書いています。「何であれわたしたちがそのご意志にしたがって求めることであれば,神は聞いてくださるということです。さらに,何であれわたしたちの求めているものについて神は聞いてくださるということを知っているなら,わたしたちは,神に求めたからには,求めたものは得られるはずだということも知るのです」。―ヨハネ第一 5:14,15。

忠実なみ使いたちは,自分たちに願い事や祈りが向けられることを望んでいません。祈りに関する神の取り決めを理解しており,実際には自分たちが行動することになるとしても,神の取り決めに協力します。例えば,預言者ダニエルがエホバ神にエルサレムの荒廃について祈った時,神はその祈りにこたえるためにみ使いガブリエルを遣わし,ガブリエルはダニエルのもとに行って,励みとなる音信を伝えました。―ダニエル 9:3,20-22。

死者が何かを伝えようとしている?

わたしたちは,死んだ人と交信しようとするべきでしょうか。人が死者の霊と会話したという話は,よく耳にします。例えば,アイルランドのある女性のもとに,霊媒から連絡がありました。前の晩に,女性の夫であるフレッドと話をした,と言うのです。しかし,フレッドは数週間前に亡くなっていました。霊媒は,“フレッド”の言ったことを話し始めました。その内容は,その女性にしてみれば,妻である自分しか知らないはずの事柄でした。それで,フレッドが霊界で生きていて,霊媒を通して何かを伝えようとしているのだ,と考えてもおかしくないような状況でした。しかし,そのような考えは,死者の状態について聖書がはっきり述べている事柄と矛盾します。―下の囲みをご覧ください。

では,どう説明できるでしょうか。悪霊は人を欺く手段の一つとして死者に成り済ます,ということです。先ほどの場合は,フレッドに成り済ましました。それは,人々を聖書の教えからそれさせ,エホバに対する人々の信仰と信頼を弱めさせるためです。サタンと悪霊たちは,「あらゆる強力な業と偽りのしるしと異兆」および「滅びゆく者たちに対するあらゆる不義の欺き」を用いて人々を惑わすのです。―テサロニケ第二 2:9,10。

確かに,霊媒やその関係者たちは,死んだ人と交信しているものと思い込んでいます。しかし実は,エホバに反対している霊と交信しているのです。同様に,自分は神を崇拝している,と思っていても,実際には思い違いをしている人たちがいます。使徒パウロが霊感を受けて書いた,身の引き締まるような警告によれば,「諸国民が犠牲としてささげるものは,悪霊に犠牲としてささげるのであって,神にささげるのでは(ありません)」。―コリント第一 10:20,21。

わたしたちは,愛し気遣ってくださる至上者に祈ることができるのですから,ほかのだれかに祈りたいなどとは思いません。聖書には,「エホバに関しては,その目はあまねく全地を行き巡っており,ご自分に対して心の全き者たちのためにみ力を表わしてくださる」という保証の言葉があるのです。―歴代第二 16:9。

[9ページの拡大文]

愛し気遣ってくださる至上者に祈ることができるのですから,ほかのだれかに祈りたいなどとは思いません

[8,9ページの囲み記事/図版]

真実と偽り

真実: サタンは実在者

「サタン自身が自分をいつも光の使いに変様させている」。―コリント第二 11:14。

「冷静さを保ち,油断なく見張っていなさい。あなた方の敵対者である悪魔がほえるライオンのように歩き回って,だれかをむさぼり食おうとしています」。―ペテロ第一 5:8。

「罪を行ないつづける者は悪魔から出ています。悪魔は初めから罪をおかしてきたからです」。―ヨハネ第一 3:8。

「したがって,神に服しなさい。しかし,悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば,彼はあなたから逃げ去ります」。―ヤコブ 4:7。

「悪魔……は,その始まりにおいて人殺しであり,真理の内に堅く立ちませんでした。真実さが彼の内にないからです。彼が偽りを語るときには,自分の性向のままに語ります。彼は偽り者であって,偽りの父だからです」。―ヨハネ 8:44。

偽り: 人は皆,死ぬと霊の世界に行く

「あなたは顔に汗してパンを食べ,ついには地面に帰る。あなたはそこから取られたからである。あなたは塵だから塵に帰る」。―創世記 3:19。

「生きている者は自分が死ぬことを知っている。しかし,死んだ者には何の意識もな(い)」。―伝道の書 9:5。

「あなたの手のなし得るすべてのことを力の限りを尽くして行なえ。シェオル[墓],すなわちあなたの行こうとしている場所には,業も企ても知識も知恵もないからである」。―伝道の書 9:10。

「その霊は出て行き,彼は自分の地面に帰る。その日に彼の考えは滅びうせる」。―詩編 146:4。

真実: 忠実な天使たちはわたしたち人間を気遣っている

「エホバのみ使いは神を恐れる者たちの周囲に陣営を張っており,彼らを助け出す」。―詩編 34:7; 91:11。

「彼ら[み使いたち]はみな公の奉仕のための霊であって,救いを受け継ごうとしている者たちに仕えるために遣わされた者なのではありませんか」。―ヘブライ 1:14。

「わたしは別のみ使いが中天を飛んでいるのを見た。彼は,地に住む者たちに,またあらゆる国民・部族・国語・民に喜ばしいおとずれとして宣明する永遠の良いたよりを携えており,大声でこう言った。『神を恐れ,神に栄光を帰せよ』」。―啓示 14:6,7。

偽り: イエスは神と同等である

「あなた方に次のことを知って欲しいと思います。すべての男の頭はキリストであり,女の頭は男であり,キリストの頭は神です」。―コリント第一 11:3。

「すべてのものが彼に服させられたその時には,み子自身も,すべてのものを自分に服させた方に自ら服し,こうして,神がだれに対してもすべてのものとなるようにするのです」。―コリント第一 15:28。

「きわめて真実にあなた方に言いますが,子は,自分からは何一つ行なうことができず,ただ父がしておられて,自分が目にする事柄を行なえるにすぎません」。―ヨハネ 5:19。

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