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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2011
塔11 1/15 7–8ページ

神のみ名が見られる谷

サン・モリッツをご存じですか。名前をお聞きになったことがあるかもしれません。スイスのエンガディンという谷にある世界的に有名なリゾート地です。とはいえサン・モリッツは,昔から多くの人を絵のように美しいその谷に引き付けてきた場所の一つに過ぎません。その谷は,イタリアとの国境に近いスイス南東部,雪を頂いたアルプスの中に位置し,スイス国立公園となっています。そこの美しい自然と多種多様な動植物は偉大な創造者エホバを賛美しています。(詩 148:7-10)また,17世紀中ごろにまでさかのぼる慣習の名残もエホバの賛美となっています。

この谷の多くの家にある珍しい特徴に目を引かれることでしょう。玄関のドアの上方など,家の正面に神のみ名が記されていることがよくあるのです。過去数世紀,家の外壁に文字を記すという慣習がありました。壁に描いたり,しっくいや石に刻んだりしたのです。ベーヴァーの村にある家の写真が下に載せられています。銘刻にはこうあります。「1715年。エホバは初めであり,エホバは終わりである。すべては神によって,何事も神なくしては」。なんと,神の固有の名が2回も出ています。

マドゥラインの村にはさらに古い銘刻があり,次のように記されています。「詩編 127編。エホバが家を建てるのでなければ,建てる者たちがそのために骨折って働いても無駄である。ルキウス・ルメディウス。1654年」。

この谷ではなぜ神のみ名が,このように人目につく所に掲げられているのでしょうか。宗教改革の時代に,聖書がロマンシュ語(エンガディンで話される,ラテン語に基づく言語)で出版されました。実のところ,聖書はロマンシュ語に翻訳された最初の本でした。大勢の地元の人たちは,神の言葉で読んだ事柄に動かされ,家の外壁に自分たちの名前だけでなく,神の固有の名を含んだ聖書の言葉も記したのです。

これらの言葉は,家々に記されてから数世紀たった今でも,エホバのみ名を知らせ,エホバを賛美しています。この谷を訪れる人も,そこに住んでいる人も,神のみ名が付された別の建物,ベーヴァーにあるエホバの証人の王国会館で,素晴らしい神エホバについて学ぶことができます。

[7ページの図版のクレジット]

© Stähli Rolf A/age fotostock

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