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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2012
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読者からの質問

忠節な者たちの死は「エホバの目に貴重なもの」であるとは,どのような意味ですか。

■ 霊感を受けた詩編作者は,「エホバの目に貴重なもの,それはご自分の忠節な者たちの死です」と歌いました。(詩 116:15)エホバにとって,真の崇拝者の命はすべて非常に価値あるものです。しかし,上に引用した詩編 116編の言葉は,個々の人の死について述べているわけではありません。

追悼式の話をする際,亡くなった人がエホバの忠節な僕であったとしても,その兄弟や姉妹に詩編 116編15節を当てはめるのはふさわしいことではありません。なぜでしょうか。詩編作者のこの言葉には,もっと広い意味があるからです。つまり,忠節な者たち全体が死に絶えてしまうのはあまりにも代償が大きいので,神はそれをお許しにならない,ということです。―詩編 72:14; 116:8を参照。

詩編 116編15節は,忠節な僕の一団が地から完全に除き去られることをエホバは許されない,という保証の言葉です。実際,エホバの証人の現代の歴史が示すように,証人たちは厳しい試練や迫害に耐えてきました。このことは,ご自分の民が根絶されるのを神は決して許されない,という明確な証拠となっています。

無限の力を有するエホバは,ご自分の目的を必ず実現されます。それゆえ,民が集団として滅ぼされることを許されません。もし許されるなら,敵対する人たちのほうがご自分より強いことになってしまうでしょう。そのようなことはあり得ません。また,忠節な人たちをこの地に住まわせるというエホバの目的も果たされなくなります。それもあり得ないことです。(イザ 45:18; 55:10,11)さらに,神の偉大な霊的神殿の地上の中庭でエホバを崇拝する人がだれもいなくなれば,地上におけるエホバの神聖な奉仕は途絶えることにもなるのです。また,「新しい地」―「新しい天」が治める地で生活する義にかなった人間の社会 ― の基礎がなくなってしまいます。(啓 21:1)そして,地上の臣民がいなければ,キリストの千年統治も実現しません。―啓 20:4,5。

敵が地上の民全体を除き去るのを神がお許しになるなら,神の地位や名声は疑問視され,宇宙の主権者としてのエホバの地位は汚されることになるでしょう。エホバはご自分とご自分のみ名を尊ぶゆえに,忠節な者の一団が死に絶えることは許されません。さらに,神には「不正なところ(が)少しもない」ので,ご自分に忠節に仕えてきた人たちの一団を必ず保護されます。(申 32:4。創 18:25)また,集団としての僕たちが根絶されるのを許すなら,「エホバはその偉大なみ名のためにご自分の民を捨て去ることはされない」という言葉に反することになります。(サム一 12:22)そうです,「エホバはご自分の民を見捨てず,また,ご自分の相続物を捨てられない」のです。―詩 94:14。

エホバの民がこの地から決して滅び失せないというのは,何と素晴らしい慰めでしょう。ですから,神の次の約束を信頼して,ぜひとも忠節を示してゆきましょう。「あなたを攻めるために形造られる武器はどれも功を奏さず,裁きのときにあなたに敵して立ち上がるどんな舌に対しても,あなたは有罪の宣告を下すであろう。これはエホバの僕たちの世襲財産であり,彼らの義はわたしからのものである」。―イザ 54:17。

[22ページの拡大文]

神はご自分の民が根絶されるのを決して許されない

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