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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2012
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尋ねてみたいこと 2: 死んだらどうなるのですか

ローマンという青年は,子どものころ,親しかった友達を自動車事故で亡くしました。「わたしは友達を失ったことで大きなショックを受け,その後幾年も,人は死んだらどうなるのか,と考えていました」と述べています。

そう尋ねるのは,

人の死が不自然なことのように感じられるからです。人は,何歳になろうと,死にたいとは思わないものです。死後にどうなるのかを不安に思う人は少なくありません。

人々から返ってくる答えは,

死んでも魂が生き続けて,『善人は天で報いを受け,悪人は犯した罪ゆえに永久に罰せられる』というものや,『死んだらどこにも存在しなくなり,やがては全く忘れられる』というものです。

そう考えると,

前者の場合は,人は死んでも実際には死んでいないことになり,後者の場合は,人生は無意味なものであることになります。後者の考え方をする人は,「ただ食べたり飲んだりしよう。明日は死ぬのだから」という刹那主義的な態度を取るかもしれません。―コリント第一 15:32。

聖書によれば,

死んでも魂が生き続けるということはありません。ソロモン王は神の霊感のもとに,「生きている者は自分が死ぬことを知っている。しかし,死んだ者には何の意識もな(い)」と書いています。(伝道の書 9:5)『何の意識もない』のであれば,周囲で何が起きていても全く気づかず,感じたり行動したりもできません。ですから死んだ人は,生きている人を助けることも害することもできないのです。

多くの人が思っているのとは逆に,神は人間が死ぬことを意図してはおられませんでした。最初の人間アダムを,地上で永久に生きる見込みを持つ者として創造されました。神が死に言及されたのは,不従順に対する罰についてアダムに告げた時だけです。ある木の実を食べることを禁じたあと,食べたら「必ず死ぬ」と警告なさったのです。(創世記 2:17)アダムとエバがずっと従順であったなら,二人も,神に忠節を保つその子孫すべても,地上で永久に生きていたはずです。

アダムは,神の警告を無視する道を選び,神に不従順になって罪を犯したため,死にました。(ローマ 6:23)魂も何も残りませんでした。アダムは存在しなくなったのです。神がアダムに,「あなたは顔に汗してパンを食べ,ついには地面に帰る。あなたはそこから取られたからである。あなたは塵だから塵に帰る」とお告げになったとおりです。(創世記 3:19)わたしたちはみなアダムの子孫なので,アダムから罪と死を受け継いでいます。―ローマ 5:12。

アダムは誤った道を選びましたが,エホバ神は,地球上にアダムの子孫である完全な人間を住まわせるというご自分の目的を果たされます。(創世記 1:28。イザヤ 55:11)間もなく神は,死者の大多数を生き返らせます。その時のことを使徒パウロは,「義者と不義者との復活がある」と述べています。―使徒 24:15。

先ほどのローマンは,聖書を勉強し,死について,またエホバ神について学び,初めて知った事柄に深い感銘を受けました。「聖書は人の生き方を変える」と題する記事の経験談をお読みください。

死んだらどうなるかについて,詳しくは,「聖書は実際に何を教えていますか」という本の第6章をご覧ください。下記のウェブサイトでダウンロードできます。www.jw.org/ja

死についてイエスは何と語ったか

イエスは,当時の宗教指導者たちの,死者の復活などないという教えには同意しませんでした。(ルカ 20:27)人の死後も魂は生き続ける,と教えたりもしませんでした。次のように教えたのです。

死は眠りのようなものです。イエスは,友人ラザロが死んだ時,「わたしたちの友ラザロは休んでいますが,わたしは彼を眠りから覚ましにそこへ行きます」と言いました。イエスの弟子たちは,その意味が理解できず,「主よ,もし休んでいるのでしたら,彼はよくなるでしょう」と言います。聖書にはこう記されています。「しかし,イエスは彼の死について話されたのであった。それでも彼らは,眠って休息することについて話しておられるものと思った。それで,その時イエスは彼らにはっきり言われた,『ラザロは死んだのです』」。―ヨハネ 11:11-14。

死者は復活します。イエスは,ラザロの郷里に到着すると,ラザロの姉妹マルタを慰め,「あなたの兄弟はよみがえります」と語りました。そして,「わたしは復活であり,命です。わたしに信仰を働かせる者は,たとえ死んでも,生き返るのです」という意味深い約束をします。それは空約束などではありませんでした。大勢の人々の見守る中で,死後四日もたっていたラザロを復活させたからです。―ヨハネ 11:23,25,38-45。

イエスは,使徒ヨハネに与えた幻の中で再び,死者が復活することを約束しました。その約束によると,いわば死の捕虜となっている人々すべてが,将来その状態から解放されるのです。―啓示 20:13。

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