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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2015
塔15 2/15 29ページ–30ページ 6節

読者からの質問

香水に対して拒絶反応の出る兄弟姉妹たちを,どのように助けることができますか。

香水に敏感な人は難しい問題に直面します。いろいろな人と毎日接する中で香水を全く避けるのは,ほとんど不可能でしょう。しかし,集会や大会ではどうですか。そうした場で香水やオーデコロンを使わないよう兄弟姉妹たちに求めてもよいか,という質問が寄せられています。

クリスチャンであれば,他の人が集会に出席するのを故意に妨げるようなことはしたくない,と思います。わたしたちは皆,集会での励ましを必要とします。(ヘブ 10:24,25)ですから,香水に対して非常に敏感なために集会に出席することが困難な人は,長老たちに相談したいと思うことでしょう。もちろん,集会での香水の使用について規則を作るのは聖書的なことでも適切なことでもありません。それでも長老たちは会衆の成員に,仲間の問題を理解するのに役立つ情報を提供できるかもしれません。状況によっては,奉仕会の「会衆の必要」で,以前の出版物の資料を取り上げることもできますし,香水の使用に関して,兄弟姉妹の感情に配慮した発表を行なうこともできるでしょう。a しかし,その種の発表は頻繁に行なうものではありません。集会には,そうした問題について知らない新しい人や訪問者も出席します。わたしたちは,そうした人たちにも,歓迎されていると感じてほしいと思います。香水を控えめに使っている人を不快にさせるようなことは,したくありません。

長老団は,会衆の状況が許すなら,香水に敏感な人たちが王国会館内の別の場所に座る取り決めを設けることができるかもしれません。例えば,スピーカー付きの会議室で集会の益にあずかれるように取り計らうことができます。もし,道理にかなった解決策が見つからず,重い症状が続く人がいるなら,その人のために集会のプログラムを録音したり,自宅から出られない人たちの場合と同じように,電話回線を活用したりできるでしょう。

「わたしたちの王国宣教」は近年,地区大会に出席する際,香水の使用に特別な注意を払うよう兄弟姉妹に勧めてきました。大半の大会は自然換気のできない屋内の会場で開かれるので,強い香水は控えめに使うように,との勧めがなされてきました。地区大会に関してその勧めが出されてきたのは,会場に無芳香区画を設けることが一般に不可能だからです。しかしこの指示は,会衆の集会の指針とすることを意図したものではありません。ですから,会衆の集会の指針とすべきではありません。

わたしたちは皆,この事物の体制のもとで生活する限り,受け継いだ不完全さの影響に苦しみます。ですから,苦しみを和らげるために兄弟姉妹が協力してくれることを,本当にうれしく思います。仲間の兄弟姉妹が集会に出席しやすくなるよう,香水やオーデコロンの使用を控えるには,犠牲が求められるかもしれません。それでもわたしたちは,愛ゆえに,そうした犠牲を払うことができます。

ポンテオ・ピラトの存在を裏付ける資料が聖書以外にありますか。

ポンテオ・ピラトの名前がラテン語で刻まれている石版

この石板には,ピラトの名前がラテン語で刻まれている

ポンテオ・ピラトは,イエスの裁判と処刑にかかわった人として,聖書の読者に知られています。(マタ 27:1,2,24-26)ピラトの名前は,当時の他の歴史記録に幾度も出てきます。「アンカー聖書辞典」(英語)によると,ピラトに関する一般の歴史資料は,「ローマのユダヤ総督に関するものの中で,最も数が多く,詳細」です。

ピラトの名前が一番多く出てくるのは,ユダヤ人の歴史家ヨセフスの著作です。ヨセフスは,ピラトがユダヤ総督として直面した問題をめぐる3つの出来事を記しています。ユダヤ人の歴史家フィロンも,その類いの出来事をもう1つ記録しています。また,ローマ皇帝の歴史を記したローマの著述家タキツスは,ティベリウスの治世中にポンテオ・ピラトがイエスの処刑を命じた,と書いています。

1961年,イスラエルのカエサレアにある古代ローマ劇場の遺跡で,ピラトの名前がラテン語ではっきり刻まれた石板が発見されました。この石板(写真を参照)は再生利用されたもので,一部欠損しています。しかし,石板には元々,「ユダヤの長官ポンテオ・ピラト,(この)ティベリエウムを偉大な神々に献ず」と刻まれていたと思われます。ティベリエウムとは,ローマ皇帝ティベリウスの栄誉をたたえる神殿だったようです。

女性の奉仕者は聖書研究を司会する際,男性の奉仕者がその場にいるなら,頭の覆いを着ける必要がありますか。

「ものみの塔」2002年7月15日号の「読者からの質問」には,姉妹が聖書研究を司会する際,男性の奉仕者がそこにいるなら,その男性がバプテスマを受けているかどうかに関係なく,頭の覆いをすべきである,と記されています。しかし,この件をさらに検討した結果,その指示に変更を加えるのがふさわしいことが分かりました。

軌道に乗った聖書研究に男性の奉仕者が同行する場合,その男性がバプテスマを受けているなら,研究を司会する姉妹は頭の覆いを着けたいと思うはずです。そうすることにより,クリスチャン会衆内の,エホバの頭の権の取り決めに対して敬意を表わします。その姉妹は,通常ならその男性の奉仕者が担うべき役割を果たすからです。(コリ一 11:5,6,10)あるいは,もし男性の奉仕者に研究を司会する資格があり,実際に司会できるなら,姉妹はその男性に研究の司会を依頼できるでしょう。

一方,軌道に乗った聖書研究に同行する男性の奉仕者がバプテスマを受けておらず,姉妹の夫でもないなら,聖書的に見て,頭の覆いを着けることは求められていないと言えるでしょう。とはいえ,そのような場合でも,ある姉妹たちは,自分の良心に基づいて頭の覆いを着けることにするかもしれません。

a この問題に関しては,「目ざめよ!」2000年8月8日号8-10ページの「MCSの人を助ける」を参照。

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