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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2015
塔15 2/15 15–18ページ
奉仕者は次のような状況に直面する: 1. 留守,2. 無関心,3. 反対

宣教への熱意を保ちましょう

今日,良いたよりを宣べ伝える業は,地上で行なわれている最も重要な活動です。あなたも,エホバの僕の一人として,弟子を作る活動に携わることを誇らしく思うことでしょう。とはいえ,開拓者も伝道者も,宣教への熱意を保つのが難しいと感じることがあるものです。

1人の王国奉仕者が,楽しそうにドアをノックしている

宣教への熱意を保つために,どんなことが助けになりますか

会話できるような家の人になかなか会えない,という問題があります。実際,多くの家の人は留守がちです。たとえ家の人がいても,無関心だったり拒絶反応を示したりすることがあります。一方,区域が広大で産出的であるために,業を成し遂げるのは無理ではないかと思う人もいます。また,長いあいだ伝道してきたのに終わりが来ないので,気落ちしている人もいるでしょう。

エホバの民はだれでも,宣教への熱意を弱めさせる状況に直面することがあります。この世界は「邪悪な者」悪魔サタンの配下にあるので,良いたよりを宣べ伝えるのが容易でないのは当然です。―ヨハ一 5:19。

良いたよりを伝える際にどんな難しさを感じるとしても,エホバはそれを乗り越えられるよう助けてくださいます。では,どうすれば宣教への熱意を高めることができますか。幾つかの方法を考えましょう。

経験の浅い奉仕者を助ける

宣教で,経験を積んだ王国奉仕者が,経験の浅い奉仕者を助けている

毎年,何十万人もの人がバプテスマを受けてエホバの証人になっています。あなたは最近,バプテスマを受けた方ですか。そうであれば,長く伝道に携わっている奉仕者からの援助を,うれしく思うに違いありません。一方,長い経験を持つ人であれば,新しい奉仕者の進歩を助けることから喜びを得られます。

イエスは,弟子たちが効果的な福音宣明者になるための導きを必要としていることをご存じでした。それで,どのように宣べ伝えたらよいか,実際に行なってみせました。(ルカ 8:1)今日も,効果的な奉仕者になるには訓練が必要です。

伝道に参加していれば教える技術が自然に身に着く,と考えてはなりません。思いやりのある親切な奉仕者が,個人的な援助を与える必要があります。経験の浅い奉仕者を助けるために,次の事柄をどのように行なえるかを教えることができます。(1)証言の準備と練習,(2)家の人や通行人と会話する,(3)出版物を配布する,(4)再訪問,(5)聖書研究を取り決める。新しい奉仕者が,経験ある奉仕者をよく観察してその方法に倣うなら,技術は向上します。(ルカ 6:40)新しい奉仕者は,助けが必要な時に話を聞いて援助してくれる人がいることに感謝するでしょう。また,褒め言葉や実際的な提案からも益を得ます。―伝 4:9,10。

一緒に働く奉仕者と会話する

ある王国奉仕者が,共に働く奉仕者と会話している

時には,家の人と会話しようと努力してもなかなか会話できず,一緒に働いた奉仕者との会話が一番楽しかった,ということもあります。イエスは弟子たちを「二人ずつ」伝道に遣わしました。(ルカ 10:1)弟子たちは一緒に働くことにより,励まし合い,互いを元気づけることができました。ですから,野外奉仕で兄弟姉妹と働く時は,「相互に励まし合う」良い機会となります。―ロマ 1:12。

一緒に働く奉仕者とどんなことを話せるでしょうか。最近,励みとなる経験をしましたか。個人研究や家族研究で,興味深い発見がありましたか。集会で聞いたどんな事柄に励まされましたか。あまり一緒に働いたことのない奉仕者と組んだ場合は,真理をどのようにして知ったのか,この組織がエホバの組織だと確信したのはなぜか,これまでどんな奉仕の特権を楽しんできたのかを尋ねることができます。自分自身の経験を話すのもよいでしょう。家の人の反応がどのようなものであっても,だれかと一緒に働くことは「互いに築き上げる」良い機会となります。―テサ一 5:11。

良い研究の習慣を守る

ある王国奉仕者が個人研究をしている

宣教への熱意を保つうえで,良い研究の習慣を確立して守ることは不可欠です。「忠実で思慮深い奴隷」が備える出版物は,幅広い論題を取り上げています。(マタ 24:45)ですから,個人研究のテーマにできる事柄は数多くあります。例えば,王国を宣べ伝える業が非常に重要なのはなぜか,という点を考えてみましょう。囲み記事には,その理由が幾つか記されています。

囲み記事に挙げられている理由を考えるなら,熱心に宣べ伝え続けたいという意欲が強まるでしょう。ほかにどんな理由があるか,個人研究の際に調べてみるのはいかがですか。宣べ伝えるべき理由とその根拠となる聖句について,ぜひ黙想してください。そうすれば,宣教への熱意は高まるに違いありません。

提案を進んで当てはめる

2人の王国奉仕者が証言の実演をしている

エホバの組織はいつも,宣教の質を高めるための提案を与えています。家から家の奉仕に加えて,手紙や電話による証言,街路証言や公の証言,非公式の証言,ビジネス街での奉仕なども行なえます。また,事情を調整して,あまり奉仕されていない区域で働くこともできます。

あなたはこうした提案を進んで受け入れ,当てはめていますか。そのようにして良い結果を得た例はたくさんあります。3つの例をご紹介しましょう。

最初の例は,聖書研究を始める方法に関するものです。エイプリルという姉妹は,「王国宣教」の提案を当てはめ,同僚3人に研究を勧めました。3人全員が研究に応じ,集会にも出席し始めたので,姉妹は驚き,大きな喜びを味わいました。

次の例は,雑誌の配布に関するものです。米国のある巡回監督は,特定の記事に興味を持ちそうな人を探すようにという提案を当てはめ,タイヤに関する「目ざめよ!」の記事をある地域のタイヤ販売店すべての店長に紹介しました。また,妻と共に巡回区内の100以上の診療所を訪ね,「医師の立場を理解する」という特集記事を紹介しました。どんな結果になったでしょうか。こう語っています。「エホバの証人について説明し,出版物を紹介する良い機会となりました。診療所の医師たちと親しくなり,会話も弾むようになりました」。

3つ目の例は,電話証言に関するものです。ジュディーという姉妹は本部に手紙を寄せ,電話証言を行なうようにという励ましに対する感謝を述べています。姉妹の86歳の母親は,健康上の様々な問題があるものの,電話証言という神聖な奉仕に定期的に携わり,92歳の女性との研究を電話で行なう大きな喜びを経験しています。

証言方法に関する出版物中の提案は,確かに役立ちます。ぜひ提案を当てはめましょう。そうすれば,宣教の喜びと熱意を保つことができます。

現実的な目標を持つ

宣べ伝える業の成功は,配布した出版物の数や聖書研究の数,エホバの証人になるよう援助した人の数などによって決まるわけではありません。ノアについて考えてみてください。ノアはエホバの崇拝者になるよう,家族以外のだれかを援助できましたか。いいえ,できませんでした。しかし,伝道者として確かに成功しました。大切なのは,エホバに忠実に仕えることなのです。―コリ一 4:2。

宣べ伝える業への意欲を高めるためには現実的な目標を持つ必要がある,と考える奉仕者は少なくありません。どんな目標を持てるでしょうか。囲み記事には,幾つかの例が挙げられています。

エホバの助けを求めつつ,報いの多い産出的な奉仕を行なうための方法を探しましょう。目標を果たすなら,達成感を感じます。そして,良いたよりを伝えるためにできる限りのことをした,という満足感を味わえるでしょう。

確かに,良いたよりを宣べ伝えることには難しさもあるでしょう。しかし,宣教への熱意を保つためにできることはたくさんあります。一緒に働く奉仕者と相互に励まし合い,良い研究の習慣を確立して守り,忠実な奴隷の提案を当てはめ,現実的な目標を持ってください。そして,次のことを忘れないでください。神の証人の一人として良いたよりを宣明することは,神があなたに与えてくださった貴重な特権なのです。(イザ 43:10)宣教への熱意を保ち続けるなら,素晴らしい喜びを経験できることでしょう。

宣教への熱意を保つべきなのはなぜか

  • 宣べ伝えることは,聖書預言の成就となる。―マル 13:10。

  • 弟子を作る活動に参加するなら,従順であることを示せる。―マタ 28:19,20。

  • エホバは,邪悪な者たちが警告を受けることを望んでおられる。―エゼ 3:19。

  • わたしたちは,人々に良いたよりを伝える務めを負っている。―使徒 20:26,27。ロマ 1:14,15。

  • 宣べ伝える業に参加するなら,血の罪を避けられる。―エゼ 3:18。

  • 聖書の真理を教えることは,自分自身の救いに必要であり,他の人々の救いにもつながる。―テモ一 4:16。

  • エホバについて語り,エホバを公に賛美することは,崇拝の重要な一部。―ヘブ 13:15。

  • この業を従順に行なうことにより,エホバとイエスへの愛を実証できる。―ヨハ 14:15。ヨハ一 5:3。

  • 宣教に携わるなら,エホバについてサタンが広めている偽りを暴露できる。―イザ 43:10-12。コリ二 4:4。

現実的な目標を持つ

  • 野外奉仕の週単位の計画を立て,それに従う。

  • あらゆる機会に聖書研究を勧める。

  • できれば,毎回の訪問で家の人に少なくとも1つの聖句を読む。

  • 雑誌の配布数を増やす。

  • 王国の音信に耳を傾けた人すべてを再訪問する。

  • 宣教の様々な分野に取り組む。

  • 非公式の証言をもっと行なう。

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