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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2015
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パーベル・ピザラとエスター・ピザラがもう1組の夫婦とくつろいでいる

聖書は人の生き方を変える

人生を満喫していると思っていました

パーベル・ピザラ

  • 生まれた年: 1982年

  • 生まれた国: ポーランド

  • かつては: すぐに暴力を振るい,麻薬を使い,一流の仕事に就きたいと思っていた

若い時のパーベル・ピザラ

過去の歩み:

わたしは,ドイツとの国境近くにあるポーランドの小さな町で生まれました。農場や森に囲まれた環境でゆったり暮らしていました。愛情深い両親はわたしに,りっぱな人間になり,学校でよく勉強し,良い仕事に就くよう勧めてくれました。

しかし,ブロツワフという都市にある大学で法律の勉強を始めるようになると,いろいろ問題を抱えるようになりました。親から離れていたこともあり,悪い仲間と付き合うようになりました。もともとサッカーが好きだったのですが,仲間の影響を受けて,熱狂的なサポーターになりました。応援していたチームがワルシャワから来ると,週末の試合にはどこへでも出かけてゆきました。出かけるといつも酔っ払って麻薬を使い,敵チームのサポーターとけんかすることもありました。警察に捕まったら法律の仕事に就けなくなると知りつつも,そうやって日々のストレスを発散していたのです。

わたしも友人もクラブやディスコに行くのが好きでした。そういう場所ではよくけんかに巻き込まれました。警察にも何度か逮捕されましたが,時には賄賂を使って,うまくやり過ごしました。人生を満喫していると思っていました。でも,心のどこかでは悪いことをしているという意識がありました。それで,毎週日曜日には教会に行き,良心をなだめようとしました。

聖書によってどのように生き方が変わったか:

2004年,2人のエホバの証人が家に来ました。わたしは聖書の話し合いに応じました。本当の意味でクリスチャンになるとはどういうことかを学ぶにつれて,良心が痛むようになりました。酔っ払ったり,麻薬を使ったり,聖書の規準に従わない人たちと付き合ったりするのはやめるべきなのです。攻撃的で暴力的な性格も変えなければなりません。しかし,頭では分かっていても,なかなか悪い生き方をやめられませんでした。

そんなわたしでしたが,ある晩,8人の男たちとけんかをしたことがきっかけとなり,変化するようになりました。わたしは頭を殴打されて路上に倒れていました。もう死ぬかもしれないと思った時,こう祈りました。「エホバ,あなたの言葉を真剣に聴かなかったことをお許しください。もし命が助かったら,エホバの証人と聖書を勉強して,生き方を変えます」。驚いたことに,わたしは生き延びました。それで,聖書を勉強するという約束を果たすことにしました。

パーベル・ピザラ

2006年,わたしはイギリスに引っ越しました。お金を稼いでポーランドに戻り,法律の高い学位を取得したいと思ったのです。でも,聖書の研究を続けるうち,ある聖句を読んで強烈な印象を受けました。使徒パウロの言葉です。「わたしは実際のところ,わたしの主キリスト・イエスに関する知識の優れた価値のゆえに,一切のことを損とさえ考えています。キリストのゆえにわたしはすべてのものを損失しましたが,それらを多くのくずのように考えています。それは,自分がキリストをかち得」るためです。(フィリピ 3:8)パウロはわたしと同様,法律の教育を受けていました。それに,とても暴力的な人でした。(使徒 8:3)それでも,より良い生き方を見いだしました。神に仕え,イエスにできる限り見倣うという生き方です。パウロについて黙想し,給料の良い仕事に就いたり暴力を振るったりしても幸せになれないと思いました。パウロが変化できたのなら,自分も変化できるはずです。わたしは法律の学位を取得するためにポーランドに戻るのはやめ,イギリスにとどまることにしました。

エホバについて学べば学ぶほど,エホバに引き寄せられました。特に感動したのは,変化しようと誠実に努力するなら神は許してくださるということです。(使徒 2:38)ヨハネ第一 4章16節の「神は愛」という聖句を黙想し,神がなぜ暴力を憎まれるのかを理解できました。

幸せな兄弟関係の中に自分も入りたいと思いました

エホバの証人の言動にも感銘を受けました。聖書の高い道徳規準に従って生活していることがはっきり分かったからです。幸せな兄弟関係の中に自分も入りたいと思いました。生き方を変えるために調整しなければならないことはありましたが,2008年にエホバの証人としてバプテスマを受けることができました。

パーベル・ピザラとエスター・ピザラが文書ディスプレー・カートのそばに立ち,男性と聖書について話している

エスターと共にポーランド語を話す人たちに聖書を教えている

どんな益を受けたか:

聖書を学ぶ前,わたしは野心に満ち,暴力的で,麻薬を使い,サッカーを熱狂的に応援する生活を送っていました。でも今は神の僕として聖書について教える活動を楽しんでいます。今もサッカー観戦は好きですが,夢中になり過ぎないようにしています。

わたしは今,美しい妻エスターと共にエホバに仕える幸せな日々を送っています。イングランド北西部でポーランド語を話す人たちに聖書を教えています。本当に楽しいです。これまでの人生で経験できなかったような満足感です。清い良心を持ち,充実した人生を満喫しています。

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