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  • 喜びにあふれて大きな声で歌いましょう
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2017
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2017
塔研17 11月号 3–7ページ
様々な年齢層の人たちが集会で歌っている。

喜びにあふれて大きな声で歌いましょう

「わたしたちの神に調べを奏でるのは良いことだからである」。詩 147:1

歌: 9,138

どのように答えますか

  • 真の崇拝において,歌うことはどれほど大切ですか。

  • どうすれば,苦手意識を克服して,エホバに気持ちをこめて歌うことができますか。

  • 新しい歌の本はどんな点で改善されましたか。歌を覚えるためにどんなことができますか。

1. 歌にはどんな力がありますか。

ある人気作詞家はこう言いました。「歌詞は考えを刺激する。曲は感情を刺激する。歌は考えと感情の両方を刺激する」。エホバへの賛美と愛を歌うなら,最も優れた考えで感情を刺激することになります。一人で歌うにしても,会衆で歌うにしても,歌うことは清い崇拝において重要な役割を果たしています。

2,3. (イ)会衆で大きな声で歌うことについてどう感じる人もいますか。(ロ)これからどんな点を考えますか。

2 あなたは会衆で大きな声で歌うことについてどう感じていますか。苦手意識がありますか。文化圏によっては,人前で歌うのは恥ずかしいと思う男性が多いようです。歌うことに対する兄弟たちの見方は,会衆全体に影響を与えます。長老たちがあまり熱心に歌わなかったり,歌の時に別の用事をしたりするなら,兄弟姉妹は歌うことがそれほど重要ではないと考えるかもしれません。(詩 30:12)

3 歌うことが崇拝の一部であることを認識しているなら,歌の時にその場にいるようにするはずです。歌の途中で席を外すこともないでしょう。これから次の点について考えます。崇拝のために集会で歌うことをどう見るべきでしょうか。どうすれば苦手意識を克服し,大きな声で歌えますか。どうすれば気持ちをこめて歌えるでしょうか。

歌うことは真の崇拝の重要な特色

4,5. 古代イスラエルの神殿では,神への賛美を歌うためにどんな取り決めが設けられましたか。

4 忠実な崇拝者たちは長年,エホバを賛美するために音楽を使ってきました。注目できる点として,古代イスラエル人がエホバに忠実に仕えていた時,歌うことは崇拝の際立った特色でした。例えば,ダビデ王は,神殿で賛美の音楽を奏でる4000人のレビ人を組織しました。そのうち288人は「エホバへの歌の訓練を受けた……専門家」でした。(代一 23:5; 25:7)

5 神殿の奉献式が行なわれた際,楽器の演奏と歌は非常に重要な役割を果たしました。こう記録されています。「ラッパを吹く者と歌うたいたちが一人のようになって一つの声を聞かせ,エホバを賛美し,これに感謝し,またラッパとシンバルと歌の楽器を奏でてエホバを賛美[すると,]エホバの栄光がまことの神の家に満ちた」。人々は大いに信仰を強められたはずです。(代二 5:13,14; 7:6)

6. ネヘミヤがエルサレムの総督だった時,どんな特別な音楽が奏でられましたか。

6 ネヘミヤはエルサレムの城壁を建て直すためにイスラエル人を組織しました。後に,レビ人の歌うたいたちが楽器の伴奏に合わせて歌う取り決めも設けました。城壁の奉献式では特別な音楽が奏でられ,人々は非常に喜びました。「二組の大きな感謝式の合唱隊」が編成されました。合唱隊は城壁の上をそれぞれ反対の方向に進み,神殿域の近くで会いました。合唱隊の声ははるか遠くまで聞こえました。(ネヘ 12:27,28,31,38,40,43)エホバは崇拝者たちの力強い賛美の歌を聞き,喜ばれたに違いありません。

7. イエスの時代にも,歌は崇拝において非常に大切でした。なぜそう言えますか。

7 イエスの時代にも,音楽は真の崇拝の際立った特色でした。人類史上最も大切な晩,イエスは主の晩さんを制定した後,弟子たちと共に神への賛美を歌いました。(マタイ 26:30を読む。)

8. 1世紀のクリスチャンは歌で神を賛美する点でどんな手本を示しましたか。

8 1世紀のクリスチャンは,仲間と一緒に歌で神を賛美する点で手本を示しました。個人の家で集まることが少なくありませんでしたが,熱意をこめてエホバに歌いました。使徒パウロは兄弟たちに次のように勧めています。「詩と,神への賛美と,慈しみのこもった霊の歌とをもって互いに教え,また訓戒し,心のうちでエホバに向かって歌いなさい」。(コロ 3:16)わたしたちも「慈しみ[または,感謝]」をこめて賛美の歌を歌いたいものです。歌の本に収められている歌は,「忠実で思慮深い奴隷」が与える「時に応じ[た]食物」の一部です。(マタ 24:45)

苦手意識を克服する

9. (イ)ある人たちが集会や大会で大きな声で歌うのをためらうのはなぜですか。(ロ)賛美の歌をどのように歌うべきですか。だれが率先すべきですか。(冒頭の写真を参照。)

9 家族や文化圏によっては,ふだんみんなで一緒に歌うことが少ないかもしれません。今はテレビやラジオやインターネットなどで,プロの歌手の歌を聞くことができます。でも,自分が歌うのは苦手だと感じる人もいます。とてもあんなに上手には歌えない,と思うのでしょう。それでも,わたしたちはエホバに賛美を歌う務めを果たしたいと思います。ぜひ顔を上げ,歌の本を目の前に掲げ,心をこめて歌いましょう。(エズ 3:11。詩編 147:1を読む。)最近では,多くの国の王国会館で歌詞がモニターに表示されるようになりました。これは大きな声で歌う助けになります。長老たちの王国宣教学校でも,王国の歌が歌われるようになりました。長老たちは会衆で歌う際,率先する必要があるのです。

10. 大きな声で歌うのが難しいと感じるなら,どんなことを思い出すとよいですか。

10 大きな声で歌うのをためらう原因は,恐れや不安の気持ちかもしれません。自分の声が目立ってしまうのではないかとか,音を外してしまうのではないかと考えるのでしょう。でも,わたしたちはだれでも話す時,「何度もつまず[き]」ます。(ヤコ 3:2)だからと言って,話すことをやめたりしません。そうであれば,上手に歌えないからといって,エホバを歌で賛美することをやめるべきでしょうか。

11,12. どうすれば上手に歌えますか。

11 歌うのが苦手だと感じるのは,歌い方が分からないからかもしれません。どうすれば上手に歌えるでしょうか。幾つかの役立つ点があります。a

12 正しい呼吸法を身に着けるなら,十分な声量で力強く歌えます。電気が流れると電球の明かりがつくように,呼吸によって息が送り出されると声が出て,話したり歌ったりすることができます。歌う時には,話す時と同じかそれより大きな声を出す必要があります。(「神権宣教学校の教育から益を得る」の181-184ページの「呼吸を適正に制御する」を参照。)実際,聖書は賛美を歌うことに関する文脈で,エホバの崇拝者たちに「喜び叫べ」と述べています。(詩 33:1-3)

13. どうすれば大きな声で歌えるようになりますか。

13 家族の崇拝や個人の崇拝の時,次のような練習ができます。まず,歌の本から好きな歌を1曲選び,歌詞を大きな声で力強く読んでください。次に,その同じ声量で1つのフレーズを一息で言います。それから,そのフレーズを同じ声量で歌います。(イザ 24:14)そうすると,大きな声で歌えるようになります。不安に思ったり恥ずかしがったりしないでください。

14. (イ)大きな声で歌うために,どんなことも役立ちますか。(「上手に歌うために」の囲みを参照。)(ロ)声の問題を克服するために,どんな提案が役立つと思いますか。

14 口の中に十分な空間を作らないと,大きな声で歌えません。ですから,ふだん話す時よりも口を大きく開けてください。弱々しい声の人や甲高い声の人はどうすればよいでしょうか。「神権宣教学校の教育から益を得る」の184ページにある「特定の問題を克服する」の囲みに役立つ提案があります。

ある兄弟が正しい姿勢で立ち,深く息を吸い,口を大きく開け,大きな声で歌っている。

上手に歌うために

(11-14節を参照。)

  • 正しい姿勢で立つ。

  • 深く息を吸う。

  • 口とのどを大きく開く。

  • 大きな声で歌う。

心をこめて賛美を歌う

15. (イ)2016年の年次総会でどんな発表がありましたか。(ロ)歌の本が改訂されたのはなぜですか。

15 2016年,ペンシルバニア州のものみの塔聖書冊子協会の年次総会で,統治体のスティーブン・レット兄弟は「喜びにあふれてエホバに歌う」(英語)という新しい歌の本を発表しました。歌の本が改訂された理由の一つは,歌詞を「新世界訳聖書」の改訂版の表現に合わせることです。「新世界訳」2013年版(英語)で用いられなくなった表現を取り除いたり,別の表現に変えたりする必要がありました。また,伝道についての歌や,贖いへの感謝を表わす歌が新たに加えられました。歌うことは崇拝において非常に重要なので,統治体は歌の本を「新世界訳」の改訂版と似た上質な装丁で出版しました。

16,17. 新しい歌の本ではどんな点が調整されましたか。

16 「喜びにあふれてエホバに歌う」の本は,テーマ別に歌が配列されており,使いやすくなっています。例えば,最初の12曲はエホバについての歌,次の8曲はイエスや贖いについての歌です。テーマ別の索引があるので,公開講演の歌を選ぶ時などに役立ちます。

17 みんなが心をこめて歌えるように,幾つかの歌詞は,考えがはっきり伝わる表現に調整されました。あまり使われなくなった言葉が取り除かれた歌もあります。「あなたの心を守りなさい」という歌の題は「わたしたちは心を守ります」(英語)に変わりました。なぜでしょうか。集会や大会の出席者の中には,新しい人,若い人,姉妹たちもいます。他の人に何かを命じるような歌を歌うことに抵抗を感じる人もいるでしょう。そうした点に配慮し,歌の題と歌詞が調整されました。

家族の崇拝の時に歌の練習をしている。

家族の崇拝で歌の練習をしましょう。(18節を参照。)

18. 新しい歌の本の歌を覚えるとよいのはなぜですか。(脚注も参照。)

18 「喜びにあふれてエホバに歌う」の本の歌の多くは,神への祈りを歌にしたものです。そのような歌を歌う時には,エホバに対する自分の気持ちをこめて歌うとよいでしょう。「愛」を示し「りっぱな業」を行なうよう励ます歌もあります。(ヘブ 10:24)メロディーやリズムや歌詞を覚えるようにしましょう。jw.orgのコーラスを聞くこともできます。家で歌の練習をするなら,自信を持って心から歌えるようになるでしょう。b

19. 会衆のすべての人は,どのようにエホバへの崇拝に加わることができますか。

19 これまで考えたとおり,歌うことは崇拝の重要な特色です。エホバへの愛と感謝を表わす素晴らしい方法です。(イザヤ 12:5を読む。)あなたが喜びにあふれて大きな声で歌うなら,周りの人も自信を持って歌えるようになるでしょう。若い人も年配の人も新しい人も,会衆のすべての人は,歌うことによってエホバへの崇拝に加われます。ですから,ためらわずに,気持ちをこめて歌いましょう。詩編作者も「エホバに向かって歌え」と勧めています。ぜひ喜びにあふれて大きな声で歌いましょう。(詩 96:1)

a 上手に歌う方法について,詳しくはJW Broadcastingの「デービッド・H・スプレーン: 新しい歌を練習する」という講話(「スタジオから」のセクション)を参照。

b 地区大会や巡回大会の各部は10分の音楽で始まります。このオーケストラの演奏は,賛美の歌を気持ちをこめて歌うのに役立ちます。その後のプログラムのために心と思いを整えることもできます。この音楽のプログラムが始まる時には席に着き,よく耳を傾けるようにしましょう。

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