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  • 塔研18 07月号 3–6ページ
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  • 喜んで自分を差し出した人たち ミャンマー
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2018
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2018
塔研18 07月号 3–6ページ
和浩と真理

喜んで自分を差し出した人たち ミャンマー

外国に移動している人

「収穫は大きいですが,働き人は少ないのです。それゆえ,収穫に働き人を遣わしてくださるよう収穫の主人にお願いしなさい」。(ルカ 10:2)2000年ほど前にイエスが語ったこの言葉は,今のミャンマーの状況によく当てはまります。ミャンマーには5500万人もの人が住んでいますが,良い知らせを伝える奉仕者は4200人ほどしかいないからです。

「収穫の主人」であるエホバは,世界各地の兄弟姉妹の心を動かしてこられました。その結果,何百人もの奉仕者が東南アジアのこの国に移り住み,収穫の仕事を助けています。ミャンマーで奉仕したいと思ったのはなぜでしょうか。どんな助けがありましたか。どんな祝福を味わっているでしょうか。

「ぜひ来てください。開拓者がもっと必要です」

日本の開拓者の和浩は何年か前,てんかんの発作を起こして意識を失い,病院に運ばれました。医師から,2年間は車を運転しないようにと言われ,ショックを受けました。「大好きな開拓奉仕をどうやって続けたらいいのだろう」と思いました。開拓奉仕を続けられるよう助けてください,とエホバに熱烈に祈りました。

和浩と真理

和浩と真理

和浩はこう言います。「1か月後,ミャンマーで奉仕している友人がわたしの状況を聞いて電話をくれました。彼は『ミャンマーはバスであちこち行けるから,車がなくても奉仕できるよ』と言いました。わたしは医師に,ミャンマーで生活しても大丈夫か尋ねました。驚いたことに,医師はこう言いました。『ちょうど今,ミャンマーから脳の専門医が来ているので,紹介してあげましょう。もしミャンマーで発作が起きたら,診てもらうといいですよ』。エホバが祈りに答えてくださったのだと思いました」。

和浩は早速ミャンマー支部にメールを送り,夫婦でミャンマーに引っ越して開拓奉仕をしたいと思っていることを伝えました。5日後,支部から返事が届きました。「ぜひ来てください。開拓者がもっと必要です」と書かれていました。和浩と妻の真理は車を売り,ビザを取得し,航空券を買いました。今,2人はマンダレーの手話の群れで楽しく奉仕しています。和浩はこう言います。「この経験を通して,詩編 37編5節の神の約束に対する信仰が強まりました。『あなたの道をエホバの上に転がし,神に頼れ。そうすれば,神ご自身が行動してくださる』という約束です」。

エホバは道を開いてくださる

2014年にミャンマーで特別大会が開かれ,外国から大勢の代表者たちが出席しました。米国の30代半ばのモニークという姉妹もその一人です。こう述べています。「大会から帰ってきた後,これから何をすべきか教えてくださいとエホバに祈りました。奉仕の目標について両親と話し合い,ミャンマーで奉仕するといいのでは,ということになりました。でも,決心するまでには時間がかかりました。何度も祈りました」。

モニークと立

モニークと立

モニークはこう言います。「イエスは追随者たちに『費用を計算』するよう勧めました。それでこう自問しました。『引っ越しに必要なお金があるだろうか。世俗の仕事をそれほどしなくても生活していけるだろうか』。地球の裏側のミャンマーへ行くにはお金が足りないことに気づきました」。では,エホバはどのように助けてくださったでしょうか。(ルカ 14:28)

モニークはこう述べています。「ある日,雇い主に呼ばれました。首になるのかと思って緊張しました。でも雇い主の所に行くと,いつもよく働いてくれているのでボーナスを上げたい,と言われました。負債を払い終えるのにちょうど必要な金額でした」。

モニークは2014年12月からミャンマーで奉仕しています。必要の大きな所での奉仕についてどう感じているでしょうか。こう述べています。「ここで奉仕できて本当に幸せです。今,3人と聖書研究をしています。そのうちの1人は67歳の女性で,訪問するといつもにっこり笑ってハグしてくれます。彼女は神の名前がエホバだと知った時,涙を流してこう言いました。『神様の名前がエホバだと聞いたのは生まれて初めて。わたしよりずっと若いのに,一番大切なことを教えてくれてありがとう』。わたしも涙が込み上げてきました。こういう経験をすると,必要の大きな所に来て本当に良かったと感じます」。最近,モニークは王国福音宣明者のための学校に出席しました。

「2013 エホバの証人の年鑑」でミャンマーについて読んだことがきっかけで移動して来た人たちもいます。東南アジアに住む30代前半の立という姉妹もその一人です。全時間の仕事をしていましたが,「年鑑」を読み,ミャンマーで奉仕したいと思うようになりました。こう述べています。「2014年にヤンゴンの特別大会に出席した時,ミャンマーの中国語の区域で奉仕しているご夫婦に会いました。必要の大きな所で奉仕するために移動して来たそうです。わたしも中国語を話せるので,ミャンマーの中国語の群れに移動することにしました。モニークとパートナーを組み,マンダレーに引っ越しました。エホバはわたしたちを祝福してくださいました。2人とも同じ学校でパートタイムの教師として働けることになり,学校の近くにアパートも見つかりました。暑い国ですし,いろいろ不便なこともありますが,奉仕はとても楽しいです。人々は質素な暮らしをしています。親切で礼儀正しく,良い知らせに喜んで耳を傾けてくれます。エホバが収穫のペースを速めておられる様子を見ることができてうれしいです。マンダレーで奉仕することがエホバのご意志だと確信しています」。

エホバは祈りに答えてくださる

祈りの力を実感した兄弟姉妹もいます。純平と奈央は30代半ばの夫婦で,日本の手話会衆で奉仕していました。ミャンマーに移動した理由について,純平はこう述べています。「わたしと妻はずっと,外国の必要の大きな所で奉仕したいと思っていました。同じ会衆の兄弟がミャンマーに移動したことに励まされ,ミャンマーでの奉仕を考えるようになりました。貯金はそれほどありませんでしたが,2010年5月に移動しました。ミャンマーの兄弟姉妹は温かく迎えてくださいました」。純平はここでの奉仕についてどう感じているでしょうか。こう言います。「反応はとてもいいです。ろう者の方々は手話のビデオを見て驚きます。ミャンマーに来て本当に良かったです」。

奈央と純平

奈央と純平

経済的に大変なこともありました。純平はこう述べています。「3年後,貯金をほとんど使い果たし,翌年の家賃を払うお金がありませんでした。2人で何度も真剣に祈りました。そんな時,支部事務所から手紙を受け取りました。思いがけないことに,一時的な特別開拓者として奉仕するよう勧める手紙でした。エホバはご自分を信頼する者を決して見捨てられない,ということを実感しました。エホバの温かなお世話のおかげで奉仕を存分に楽しんでいます」。最近,2人は王国福音宣明者のための学校に出席しました。

エホバは兄弟姉妹の心を動かす

イタリア出身で40代半ばのシモーネとニュージーランド出身で30代後半のアンナは,夫婦でミャンマーに移動しました。きっかけは何だったでしょうか。「『2013 年鑑』でミャンマーについて読んだことです」とアンナは言います。シモーネはこう述べています。「ミャンマーでの奉仕は最高です。ここでの生活はとてもシンプルで,奉仕に集中できます。必要の大きな所で奉仕して,エホバの助けを実感しています」。(詩 121:5)アンナはこう言います。「今が一番幸せです。シンプルな生活を送っています。夫と一緒に過ごす時間が増え,夫婦の絆が強まりました。新しい友達もでき,互いに励まし合っています。人々はエホバの証人に対する偏見がなく,びっくりするくらい反応がいいです」。

シモーネとアンナ

シモーネとアンナ

アンナはこう語ります。「ある日,市場で大学生の女性に聖書について話し,もう一度会う約束をしました。約束どおり会いに行くと,彼女は友達を1人連れてきていました。その次には数人連れてきました。次はもっとたくさん連れてきました。今,そのうちの5人と研究しています」。シモーネはこう言います。「区域の人々は好奇心が強く,フレンドリーです。聖書に関心を持つ人が大勢います。すべての人を援助するにはとても時間が足りません」。

幸雄と瑞穂

幸雄と瑞穂

ミャンマーに移動するかどうかを決めるうえで,どんなことが役立ったでしょうか。日本の瑞穂はこう言います。「夫の幸雄とわたしは,必要の大きな国で奉仕したいとずっと思っていました。『2013 年鑑』でミャンマーの心温まる経験を読んで感動し,ミャンマーでの奉仕について考えるようになりました」。幸雄はこう言います。「ヤンゴンに1週間下見に行きました。現地の様子を見て,移動を決心しました」。

あなたも必要の大きな所で奉仕できますか

ジェーン,ダニカ,ロドニー,ジョーダン

ジェーン,ダニカ,ロドニー,ジョーダン

オーストラリアの50代の夫婦ロドニーとジェーンは2010年からミャンマーで奉仕しています。息子のジョーダンと娘のダニカも一緒です。ロドニーはこう言います。「人々が神について学びたいと思っているのを見て心を動かされました。家族でミャンマーのような所に移動して奉仕することをぜひお勧めします。家族とエホバとの関係が本当に強まります。多くの若い人たちは,携帯電話や車や仕事などに夢中になっています。でも,うちの子たちは,伝道で使う新しい言葉を覚えるのに一生懸命です。聖書について知らない人にどのように話せるかを考えたり,集会で注解する準備をしたりしています。兄弟姉妹ともいろんな活動を楽しんでいます」。

オリバーとアンナ

オリバーとアンナ

米国のオリバーという30代後半の兄弟も,必要の大きな所での奉仕を勧めています。こう述べています。「慣れ親しんだ生活を後にしてミャンマーで奉仕し,たくさんの祝福を味わってきました。郷里を離れてみて,どんな状況でもエホバが支えてくださるという確信が強まりました。初めて知り合った兄弟姉妹と同じ思いで奉仕できるのは素晴らしいことです。神の組織だからこそ経験できることです」。現在,オリバーは妻のアンナと中国語の区域で熱心に奉仕しています。

トレイゼル

トレイゼル

オーストラリアのトレイゼルという50代前半の姉妹は,2004年からミャンマーで奉仕しています。こう言います。「必要の大きな所で奉仕できる状況にいるなら,ぜひやってみてください。奉仕したいという強い願いがあれば,エホバは祝福してくださいます。わたしはそのことを実感しました。こんな生き方ができるなんて夢にも思いませんでした。本当に充実した毎日です」。

あなたも必要の大きな所で奉仕し,心の純粋な人たちを助けたいと思いませんか。ミャンマーに移動して奉仕している兄弟姉妹はこう言っています。「ミャンマーへ渡って来て,わたしたちを助けてください」。

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