質問箱
● 巡回監督が会衆を訪問する時,会衆が週の初めに集会を持つことは許されますか。
「組織」の本83ページでは巡回監督の訪問中会衆のすべての集会はいつもの時間に開くよう提案されています。しかしながら,これは固い動かすことのできない規則ではありません。102ページには集会の時間はそれぞれの会衆ごとに決められることが述べられています。もし長老たちがこの事柄を会衆と諮り,会衆が木曜日または金曜日でなく,火曜日または水曜日など週の初めに集会を持ちたいと思うなら,同じ会館を用いている別の会衆の予定とかち合うのでなければ,このことは一向に差し支えありません。
集会は会衆の最善の益となる時に開かれるべきです。一つの王国会館を一つか二つだけの会衆が用いている所では普通奉仕会は木曜日か金曜日に行なわれており,このような場合,会衆は巡回訪問の週奉仕会を火曜日に行ないたいと思うかもしれません。金曜日,土曜日,日曜日に集会が行なわれると,ある所では信仰のために分かたれている家族の人々や新しく関心を示した方々が全部の集会に出席することが難しいと報告されています。もし通常の集会の予定から何かの変更がなされるなら会衆の長老たちは巡回監督にこのことを知らせます。そうすれば巡回監督は自分の部分を準備することができるでしょう。
巡回監督と共に行なわれる会衆の集会が週の初めの方で行なわれるなら,もっと多くの人が巡回監督と個人的に話をし,巡回監督またその妻と野外奉仕に行くのを取り決めることができるでしょう。巡回監督の訪問から最大の益が得られることを行なうのはいつでも良いことであり,この特別の週の集会の時間に何か変更を加えたいならそれはその土地の会衆が決めることです。