批判にこたえる
新聞記事,そしてテレビやラジオの番組は時々,エホバの証人を批判する情報を掲げます。エホバの証人のために答弁することを決める前に,いつでも,イエスの模範に従って,そのような批判を無視するのは最善の方針だということを覚えておきましょう。イエスは,ご自分やご自分の述べる音信を批判する者を捜し出して,彼らと議論や論争をすることはされませんでした。さらに,答えるための徹底的な準備がなされていなかったり,議論の的になるような質問を扱う面での経験がない場合,害を被ることさえあります。
状況が非常なもので,長老たちが,その地域社会においてエホバの証人の立場が弁明されるべきだと考えるならば,長老たちはまず最初にそのことを協会に連絡し,すべての事実を知らせ,なぜ,そしてどのように長老たちは弁明がなされるべきだと感じているかを示してください。協会は指針となる幾らかの助言を差し伸べたいと思います。しかし経験からすると,批判的なパリサイ人たちに関して,「彼らのことはほっておきなさい」と助言なさったイエスのように行動することが普通は最善です。(マタイ 15:14)あら探しをする批判家にかき乱されることなく,イエスのように,王国を宣べ伝え,羊のような人々を集める業にいつも忙しく携わっていましょう。