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  • 福音宣明により他の人々に接する
  • わたしたちの王国奉仕 1978
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わたしたちの王国奉仕 1978
宣 78/9 1–3ページ

福音宣明により他の人々に接する

1 地上におられた時,福音宣明の業を強く心にとめておられたイエスはこう言われました。「わたしは…神の王国の良いたより[福音]を宣明しなければなりません」。(ルカ 4:43)それで,イエスは福音宣明の業に携わって,良いたよりを広めることに一日のうちの多くの時間をささげました。休息や食物を求めておられた時にも,関心を抱いた人に天の父について教えるためにはそのどちらも喜んで後回しにされました。(マルコ 6:31-34)そのような態度は他の人々に接するのにどれほど助けになったことでしょう。

2 福音宣明の業にあずかることに対し,パウロもイエスと同じ態度を表わしました。それは果たさねばならない責務であると彼は感じていました。(コリント第一 9:16)あなたも,福音宣明の業に携わるさし迫った必要を同じく感じておられますか。パウロは,この業を成し遂げるために自分の「魂」を喜んでささげました。(使徒 20:24)割り当てられた福音宣明の業を行なう際,そのような態度はわたしたちに大きな助けとなるに違いありません。

3 福音宣明の業を行ない,真理を求めている人々に達する方法はいろいろあります。イエスは家庭で人々に個人的に接触するよう努められました。(マタイ 10:11-13)また,町から町へ,村から村へと行かれました。(マタイ 9:35)パウロは「市の立つ広場でそこに居合わせる人びと」に証しをしました。(使徒 17:17)また非公式の一群の人々にも証言しました。(使徒 16:13)フィリポは道で旅の途中の人に証言しました。(使徒 8:26-30)また,アンデレは自分の親族に証言しました。(ヨハネ 1:40,41)それで,わたしたちにはならうべき優れた模範がたくさんあるのです。

4 毎日を過ごす際,みなさんもだれかに良いたよりを伝える機会を見いだすことでしょう。買物の途中で高い物価のことから話が始まるかもしれません。昼休みのくつろいだ時間に職場の同僚と交わす会話が良いたよりの証言に変わることもあるでしょう。若いみなさんには学校で休み時間や放課後に友達に良いたよりを分かち合う機会があります。もちろん,日常の立派な振舞いも証言する一つの方法です。それによって感銘を受ける人々がわたしたちに近付いてほめ言葉を述べたり,質問や疑問を尋ねるとき,証言の機会がさらに開かれます。―テトス 2:14。

5 ガソリンスタンドに立ち寄ったり,食堂やレストランに入る時にも,店員に証言する機会があるかもしれません。散髪をしてもらっている間に証言して,ついにはその人がエホバの賛美者として福音宣明に参加するのを見る喜びを味わった人もいます。もしかしたらあなたのかかりつけの医師は喜んで良いたよりに耳を傾けるかもしれません。家に訪問して来る人も多くいます。ご用聞きや配達員,保険の外交員やセールスマンなどの仕事の途中で良いたよりに接した人も数多くいます。また,親せきを訪問したり,親せきのだれかが訪ねて来た時も,優れた証言の機会を供します。

6 また,ひんぱんに網羅されていない区域で働く機会もあります。例えば,会衆によっては田舎の区域に出かけ,そのようにして人々に接することができるかもしれません。また,他の会衆の区域には観光地があり,シーズンにはその地を訪れる観光客に証言できるかもしれません。

7 何らかの公の交通機関を利用する機会があって,バス,電車,あるいは飛行機の中で隣の席にいる人と会話を始めることができるかもしれません。旅行している時,ある人々は,世界情勢や公共のサービスの低下,その他の聖書の会話につながる話題に喜んで耳を傾けるものです。

8 9月中の提供物である「今ある命」の本は福音宣明の業に効果的に用いられるものです。それで,できる時にはどこにでも1,2冊携えて行くようにしてはいかがですか。また雑誌やその他のポケット版の本なども効果的に用いられるでしょう。

9 ですから,真理を求めるすべての人々に接するよう努める時,福音を宣明する多くの機会がわたしたちに開かれているのです。わたしたちには,エホバ神とイエス・キリストから与えられた使命を遂行する務めがあると感じたゆえに,徹底的に証言することに打ち込んだ過去の忠実な人々の模範があります。この業を家から家に行なった人もいれば,市の立つ広場や浜辺,旅の途中の路上で非公式に行なった人もいます。わたしたちも同じようにして,福音宣明の業に携わる喜びを受けることができます。わたしたちの使命はできる限り多くの人々に接することです。この事物の体制に残された時間は限られています。福音宣明の業を確かに成し遂げるため,わたしたちはあらん限りのことをすべきです。

10 では,家族としてまた個人として,家を離れる前にこの業の事を祈りに含めるのは良いことではありませんか。福音宣明においてできる限り多くの人々に接したいとの願いを知らせるなら,エホバは確かにわたしたちの努力を祝福してくださるでしょう。

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