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  • 自分の時間を賢明に用いる
  • わたしたちの王国宣教 1983
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わたしたちの王国宣教 1983
宣 83/5 1–2ページ

自分の時間を賢明に用いる

1 クリスチャン一人一人にとって,時間は大変貴重な資産です。あなたはこの資産をどのように用いておられますか。5月中,わたしたちは家から家への宣教に携わって,「ものみの塔」誌の1年の予約を1,800円の寄付で提供するため,定期的に時間を取っておきたいものです。時間はお金と同じように,浪費することや濫費することさえできる反面,賢明に用いることもできます。当然ながらクリスチャンであるわたしたちは,エホバ,イエス・キリストおよび仲間の人間への愛に動かされて,「よい時を買い取り」,自分の時間を賢明に用いることでしょう。―エフェソス 5:16。

2 そのようにする点で,クリスチャンの生き方は,この古い体制を愛する人々の追い求める生き方とはかけ離れています。パウロは終わりの日に住む人々が「快楽を愛する者」となることを予告しましたが,それは何と真実なのでしょう!(テモテ第二 3:4)今日,大抵の人々はテレビを見るか映画に行くかするだけのために毎週多くの時間を使います。ほかにもスポーツやゲーム機を使う遊び,度の過ぎた休暇旅行,音楽,趣味に没頭する人々もいますが,そのすべてには多くの時間が必要です。

霊的な事柄を第一に

3 これはクリスチャンが何かの形の健全な娯楽を気晴しとして楽しんではならないという意味ですか。決してそうではありません! イエスでさえ,宴席や特別な食事を楽しまれました。また,必要な休息もお取りになりました。しかし,イエスは食べることや飲むこと,個人的な楽しみ事を生活の中の重要な事柄とはされませんでした。むしろ,み父のご意志を行なうことに喜びを見いだされたのです。(ヨハネ 4:34)生活上の身体的な楽しみ事がエホバへの奉仕に優先するようであってはならないと,イエスはわたしたちに警告されました。(ルカ 21:34。マタイ 6:31-33)それで,自分の時間を賢明に用いる点で,イエスの模範に従うのは良いことです。

4 この事を成し遂げる助けとして,時間を賢明に用いるべき資産とみなすのは良いことです。わたしたちは,ただ自分の楽しみのためだけに,時間を利己的に使うべきではありません。むしろ,『時間を買い取り』続け,宣べ伝えて弟子を作る会衆の活動を支持し,『主の業においてなすべき事を常にいっぱいに持つ』べきです。―コリント第一 15:58。

5 時間を賢明に用いるためにわたしたちが行なえる実際的な事柄が幾つかあります。一つの提案は,無理のない,実行可能な活動の予定表を持つことです。この予定表では,ところどころに娯楽や気晴しの余地も空けておくことができますが,霊的な関心事を主な眼目とします。それには,すべての集会への出席,定期的な野外奉仕,および真理と歩調を合わせて歩むための個人研究の時間を取ることが含まれるべきです。時間の予定を立てる助けとして,皆さんは今年,新しいカレンダーを用いることができるでしょう。

6 言うまでもなく,親たちには,霊的な事柄に活発であるよう子供たちを助ける余分の責任があります。それで,クリスチャンの親としての自分たち自身の予定も含めて,家族全体のための神権的活動の無理のない予定を,腰を落ち着けてじっくりと立てるのが賢明であることに気付くかもしれません。こうして,子供たちの福祉と時間の用い方に個人的な関心を示すのです。―エフェソス 6:4。

7 野外宣教に関連して個人的な目標を持つと,助けになる場合が少なくありません。目標は,無理のない,達成可能なものであるべきです。わたしたちは,毎月野外奉仕に費やす時間を何時間と決めるかもしれません。目標をめざして本当に努力すれば,それを達成し損なうことは滅多にないでしょうし,しばしばそれ以上のことを成し遂げられるでしょう。多くの人たちは,補助開拓奉仕や正規開拓奉仕が道理に合った目標であるのに気付いてきました。

8 奉仕の質を向上させることも価値のある目標です。宣教において時間をもっと有意義に用いられる方法を思い浮かべることができますか。例えばあなたは,もっと効果的な紹介の言葉を用いることによって,戸口で教える自分の能力を向上させることができますか。(1983年3月号「わたしたちの王国宣教」の「良いたよりを伝える」を参照してください。)聖書研究を司会する上でさらに効果的になるとか,関心を持つ人々をエホバのみ言葉と組織に導く方法を向上させることができますか。そのようにするとき,あなたは奉仕の時間を真に賢明に用いることができるのです。

9 家にいる人がごく少ない場合には,何を行なえるでしょうか。一日のうちの異なった時間または別の日に訪問してみてはいかがですか。ある伝道者たちは歩道を歩いている人々に話しかける点でよく成功していますが,恐らくこのようにして,家を留守にしていた人々の幾人かに接することができたに違いありません。街路伝道に携わる時,二,三人ずつになって互いに話しながら歩くのは良いことではありません。むしろ,人々と会話を始められるように,別れて,人々に近づいてください。こうすれば,時間を一層効果的に使うことができ,奉仕からさらに大きな喜びが得られます。

10 時間はエホバが与えてくださったすばらしい資産であるということを覚えておくのは良いことです。それをいつも,利己的にではなく,賢明に用いましょう。自分の時間の使い方,特に霊的な活動のために取り分けた時間の使い方を改善する方法について個人的に考えてみてください。サタンの古い事物の体制の終わりの日にあって,「よい時を買い取り」,「賢くない者ではなく賢い者」のように歩き続けてください。―エフェソス 5:15,16。

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