神権宣教学校から十分に益を得る
1 すでにすべての人は4月以降の神権宣教学校の予定を受け取りました。皆さんがその序文の部分を注意深く読むとともに,奉仕会でそれが扱われる時に十分の注意を払うのは良いことです。
2 この予定によれば,聖書のサムエル第一,サムエル第二,列王第一,列王第二,歴代第一,歴代第二が網らされます。朗読が始まる前に,それらの書に関する講話があります。それらの書に関する話は『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』の本に述べられている事柄だけに基づいてなされるのではありません。講話を扱う人たちが適切な点を含めることができるよう十分前もって掲載される「ものみの塔」の記事から,それらの書に関する補足的な情報を得ることができます。それらの記事は,講話に新鮮さをもたらすのに役立ち,非常に情報に富んだものとなるに違いありません。
3 学校の監督は以下の点にも特別な注意を払いたいと思うことでしょう。一つ目の点として,学校の監督は,筆記の復習に出ている点でプログラム参加者が扱わなかったことを確実に網らすべきです。二つ目の点として,学校の監督は,研究生の話で述べられなかった興味深い点を引き出す前に,研究生に対して建設的また実際的な助言を与えるべきです。三つ目の点として,学校の監督は,時間を意識し,自分自身時間を超過することがないようにし,講話を話した人で時間に注意しなかった人には個人的に助言を与えます。
4 集会の予定を立てる際に,できれば一人の長老が同じ晩に両方の集会の割り当てを受けることがないよう,主宰監督と学校の監督が協力するとよいでしょう。また,必要であれば,資格のある奉仕の僕たちを講話や聖書の目立った点を扱うのに用いることができます。