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  • 簡素化 ―「より重要な事柄を見きわめる」助け
  • わたしたちの王国宣教 1987
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わたしたちの王国宣教 1987
宣 87/2 3–4ページ

簡素化 ―「より重要な事柄を見きわめる」助け

1 クリスチャンとしてわたしたちは『主の業においてなすべき事をいっぱいに』持っている,ということにあなたは同意なさいますか。(コリント第一 15:58)疑いなくあなたは,個人や家族の研究,クリスチャンの集会に出席すること,そして良いたよりを宣べ伝えて教えることを含む,神権的な諸活動から成るぎっしりと詰まった予定をお持ちでしょう。このすべてに加えて,世俗的な性質を持つ様々な事柄をも顧みておられるかもしれません。時には,不必要な諸活動が多くの時間や資産を奪い去り始めることがあり得ます。様々な責任が増し加わり,時間や資産をもっと効率的に使うことが必要になるかもしれません。そのような時に,「より重要な事柄を見きわめる」ために何ができるかを家族で考慮するのは賢明なことです。―フィリピ 1:10。

2 急速に成長している全世界的な家族である神の家の者たちの中にも,同様の状況が存在します。(テモテ第一 3:15)統治体は,簡素化というプログラムを実施することが必要かつ賢明であると判断しました。入って来る大勢の新しい人たちを収容するため,同時に,肝要な霊的なものをわたしたちすべてに供給し続けるため,いわば組織を『張り伸ばす』ことができるよう手段が講じられています。―イザヤ 54:1-3。マタイ 24:45-47。

3 「わたしたちの王国宣教」,1986年8月号の折り込みは,正規開拓者の報告に関する簡素化された取り決めがどのように1986年9月に機能し始めることになるかを説明しました。わたしたちは,ここ海老名支部事務所においてこのことが優れた結果をもたらしていることを報告でき,うれしく思います。その新しい取り決めにより,事務所で働く人たちの仕事がかなり省かれ,それらの人たちは他の必要な事柄を扱うことができるようになりました。

年に1度の巡回大会

4 協会からの手紙により,すべての会衆は,1987年9月以降各巡回区は年に一つの巡回大会を持つようになることを知らされました。この調整により,多くの有益な事柄が成し遂げられるでしょう。ぎっしりと詰まった予定を持つ大会ホールを用いている巡回区は,自分たちに割り当てられた地域大会後数週間以内に巡回大会を持つということがなくなります。大会ホールは,必要な補修を行なう週をいくらか有するようになるでしょう。巡回大会と巡回大会の間に,開拓奉仕学校や時には王国宣教学校をも行なえるようになるでしょう。巡回監督や会衆の長老たちは,他の神権的な諸活動を顧みるための時間をいくらか持てるようになります。地域監督は,巡回大会の週に巡回区に対する奉仕をした後,巡回監督と共に会衆を訪問する1週間を持つことができるようになります。ここ日本ばかりでなく他の多くの国々においても,この取り決めは様々な面で有益なものとなることでしょう。

特別一日大会

5 ここ数年にわたって,アメリカ合衆国の巡回区のうち約半数は,ブルックリン・ベテルからの話し手を主な話し手とする特別集会を毎年行なってきました。そのような場合,2時間か3時間のプログラムが提供されました。すでにお知らせしているように,協会は,1987年9月から,日本においても各巡回区あるいは巡回区の一部が同様の機会を持つように取り決めました。この取り決めを他の目的の特別集会と区別するため,今後,特別一日大会と呼ぶことにします。

6 巡回監督は,この催しのために協会が予定している日付を自分の巡回区に属する会衆に知らせます。この日付は,その年の通常の巡回大会や地域大会の日付にあまり近すぎない時となるでしょう。大会ホールに割り当てられている巡回区は,土曜日か日曜日にその施設を用いることができるでしょう。これは,可能ならばどこでも,二つの異なった巡回区,あるいは同じ巡回区の二つのグループが一つの週末にその大会ホールを用いることができるという意味です。

7 用いることのできる大会ホールのない巡回区は,すべての会衆にとって都合がよく,十分に大きな施設が準備できるようであれば,特別一日大会に巡回区全体が共に集まることができるかもしれません。大会ホールを用いることができない大きな都市部では,二つ,あるいは多くても三つの巡回区がこの目的のために共に集まることができるかもしれません。

8 年に1度の特別一日大会は,兄弟たちが健全な霊的教訓を得,互いに励まし合うもう一つの優れた機会となるに違いありません。(ヘブライ 10:24,25)この時代に必要とされている聖書的な情報が,割り当てられた話し手により協会の指示のもとに提供されるでしょう。多くの場合,地元の旅行する監督や巡回区内の他の資格ある長老と共に,海老名ベテルから派遣される資格ある兄弟がプログラムにあずかることができるでしょう。また,このような機会に,バプテスマのための取り決めが設けられることを知って皆さんは喜ばれるに違いありません。このように,エホバ神に献身し,長老たちと共に「奉仕の務め」の本の質問を完全に復習した人たちがバプテスマを受ける機会は引き続き毎年3度あることになります。

自分の生活を簡素化できるか

9 あなたは,上記の情報から,このまさに忙しい終わりの時に,エホバの組織が一層能率的な働きをするよう簡素化および合理化されていることを知ることができました。「残された時は少なくなって」おり,幾十万もの人々が義の新しい事物の体制における永遠の命のための競走に加わってきています。(コリント第一 7:29)競走における走者が本当に必要なもの以外は身にまとわないのと全く同じように,わたしたちすべてが自分の生活を簡素化するために個人として何ができるかを考慮するのはふさわしいことです。パウロは,「わたしたちも,あらゆる重荷と容易に絡みつく罪とを捨て,自分たちの前に置かれた競走を忍耐して走ろうではありませんか」と強く勧めています。(ヘブライ 12:1)物質的な物事や世俗の事柄を追求することに関し,わたしたちはこう自問できます。『これは,生きてエホバに仕え続けるため自分が必要としているものだろうか。それは,エホバのより良い僕となるようわたしを助けてくれるだろうか,それとも速度を鈍らせてしまうだろうか』。

10 王国の関心事を推し進めてエホバのみ名に栄光を帰するためにできる最善の仕方で時間と資産を用いることによってエホバの組織の良い模範に従うなら,わたしたちは,命の競走に勝利を収めることを,またエホバがご自分の僕たちに約束しておられる驚嘆すべき数々の祝福に間近な将来そしてとこしえにわたってあずかることを,確信を持って期待できるのです!―コリント第一 9:24-26と比較。

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