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  • わたしたちの王国宣教 1996
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わたしたちの王国宣教 1996
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友好的な会話は心を動かす

1 会話とは,「考えを口頭で伝え合うこと」と定義できます。他の人に関心のある話題を取り上げて友好的な会話を始めるなら,相手の関心を引き付けることができ,王国の音信を伝えて人々の心を動かすのに役立つかもしれません。経験からすれば,一方的な話をするよりも,友好的でくつろいだ会話に加わってもらうほうがずっと効果的です。

2 友好的な会話の始め方: わたしたちが他の人と上手に会話を交わすことができるようになるには,種々の考えや聖句が見事に組み立てられた話をしなければならないというわけではありません。相手がわたしたちと話し合えるようにすることが関係しているにすぎません。例えば,わたしたちが隣の家の人と友好的な会話を交わす場合,堅苦しい話し方ではなく,たいていはくつろいだ話し方をします。そして,次に話す言葉を考えるのではなく,相手の述べる考えに自然に応答してゆくものです。相手の話す事柄に誠実な関心を示すと,相手はわたしたちとの話を続けるよう促される場合があります。他の人に証言する場合でも同じことが言えるでしょう。

3 友好的な会話を始めるには,犯罪,若い人々の問題,地元の問題,世界情勢といった話題や天気のことさえ取り上げることができます。人々の関心を引き起こすには,生活に直接影響を及ぼす話題が非常に効果的です。いったん会話が始まったなら,徐々に話を王国の音信のほうに持って行くことができます。

4 くつろいだ会話をするからといって,事前の準備をする必要がないというわけではありません。準備は必要です。しかし,きちんとした筋書きを作ったり,話を暗記したりする必要はありません。そのようにすると,会話は融通の利かないもの,あるいはその場の状況に適応できないものになるでしょう。(コリント第一 9:20-23と比較。)準備をする良い方法の一つは,聖書に基づくテーマを一つか二つ選び,そのテーマに添って会話を発展させてゆく仕方を考えておくことです。「論じる」の本にある幾つかの論題を復習すれば,この点で助けになるでしょう。

5 友好的な会話をするのに不可欠な特質: 他の人と対話をする場合,わたしたちは温かい誠実な気持ちを抱くべきです。ほほえみを浮かべた朗らかな表情をすれば,そのような特質を表わす助けになります。わたしたちはこの世で最善の音信を持っているのです。それは心の正直な人々にとってたいへん魅力的な音信です。わたしたちが良い知らせを少しでも伝えたいという誠実な願いに動かされて人々に関心を抱いているのだということが相手に分かれば,それらの人はわたしたちの話に耳を傾けるよう心を動かされるかもしれません。―コリント第二 2:17。

6 会話を交わすことは楽しい経験になるはずです。ですから,わたしたちは親切で巧みな仕方で王国の音信を伝えなければなりません。(ガラテア 5:22。コロサイ 4:6)相手に良い印象を残すように心がけましょう。そうすれば,最初は相手の心を動かすことに成功しなくても,エホバの証人が次回その人と話し合う時,その人はもっと気持ちよく話を聞くようになるかもしれません。

7 複雑な話の仕方を身につけるなら,友好的な会話を始めることができるようになるというわけではありません。むしろそれは,その人にとって大事な事柄に関心を抱かせるというだけのことなのです。ひとたび事前に準備をすれば,いつでも人々が友好的な会話に加われるようにすることができるでしょう。見いだし得る最善の知らせ,つまり永遠の王国の祝福に関する知らせを伝えることにより,わたしたちの会う人々の心を動かすよう努力しましょう。―ペテロ第二 3:13。

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