1999年の神権宣教学校のプログラムから益を得る
1 1999年の第1の割り当ては,おもに「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌の記事に基づいています。割り当てられた人は,資料を実際的な仕方で適用し,興味深く,生き生きとした話をすべきです。第3および第4の割り当ては「幸せな家庭」の本,あるいは聖書中の人物に基づいています。学校の監督は各部分を割り当てる前に資料を注意深く検討すべきです。「幸せな家庭」の本から話をする研究生は,家族生活において模範的な人であるべきです。
2 助言を当てはめ,よく準備する: 話し方と教えの術をさらに向上させるため,進んで助言を求めてください。(箴 12:15; 19:20。テモ一 4:13)集会や野外宣教で真理を効果的に伝えるには,単に事実を述べたり,聖句を読んだりする以上のことが求められます。聴き手の心を動かし,行動を促す必要があるのです。そのことは,心から,納得のゆくように真理を語ることによって行なえます。(使徒 2:37と比較してください。)この学校で与えられる助言は,それを成し遂げるうえで役立ちます。
3 割り当てを受けたら,すぐに「案内書」の努力すべき話の特質について考えてください。以前に与えられた助言を当てはめるにはどうすべきかを検討してください。主題や場面について,また資料の中にある聖句をどのように当てはめるかを思い巡らしてください。教え,行動を促すためにその情報をどのように用いるのが最善かをよく考えてください。―テモ一 4:15,16。
4 入校することに不安を感じているなら,祈ってから,学校の監督と話し合ってください。提供されるプログラムを活用するなら,すべての人が益を得られます。