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  • わたしたちの王国宣教 2001
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わたしたちの王国宣教 2001
宣 01/4 3–4ページ

あなたは益を得ておられますか

1 今日,非常に多くの人が,種々の問題を克服して幸福に生活する方法を知りたいと願っています。あれこれと自己啓発の本を読んだり,生活向上のためのアドバイスをいろいろなグループや団体に求めたりします。ある程度自分の得た益について話せる人もいるでしょう。とはいえ,今日の人々の生活の状況から見て,人は一般に,人間の行なう教育プログラムから,満ち足りた平安な生き方を学び取っているでしょうか。決してそのようには言えません。―コリ一 3:18-20。

2 一方,人間の創造者は,耳を傾けるすべての人に,きわめて有用な教えを無償で差し伸べています。エホバは,だれもがその教えから益を受けるようにと望んでおられます。霊感のもとに記されたみ言葉を寛大に与えて,人間を廉直の道に導き,王国の良いたよりが全地で宣明されるようにしてこられました。(詩 19:7,8。マタ 24:14。テモ二 3:16)真に幸福な生活は,エホバのおきてに注意を払うことと直接結びついています。―イザ 48:17,18。

3 エホバの指導は,この世界が提供するどんな自己啓発の書物や自己修養の企画よりはるかに勝っています。み言葉に概説され,神の組織によって教えられているエホバの備えを十分に活用するなら,真の助けと,いつまでも続く益とを得ることができます。―ペテ一 3:10-12。

4 会衆の集会から益を得る: 今日エホバは,ご自分の道を教えることに純粋の関心を払っておられ,わたしたちはエホバの教えに注意を払うことによって益を受けます。毎週の五つの集会は,エホバの愛ある配慮の表われです。会衆の集会に出席すると,神についての知識が増し加わります。エホバに近づいて悪から身を守るにはどうすればよいかを学びます。こうしてわたしたちの霊は高揚します。

5 それだけではありません。会衆の集会は,「自分を広く(する)」機会になります。(コリ二 6:13)これは,会衆内の他の人たちと知り合うということです。相互の励まし合いは益となります。使徒パウロもローマ人への手紙の中で述べたとおりです。(ロマ 1:11,12)ヘブライ人への手紙の中では,クリスチャンの交友をやめることが習慣になりかかっていたと思われる人々に強い訓戒を与えました。―ヘブ 10:24,25。

6 生活における,喜びある満ち足りた気持ちは,他の人の福祉に関心を払うことと直接結びついています。わたしたちは,どうしたら他の人の幸福に寄与できるかを考えるように促されています。このため,クリスチャンの集会は確かに,わたしたち自身の益になり,また健全な交わりを共にする人たちの益ともなります。求められているのは,それに心から加わることです。

7 使徒パウロは,テモテに対する助言の中でも同じ点を強調し,「敬虔な専心を目ざして自分を訓練してゆきなさい」と述べました。(テモ一 4:7)こう自問できます。『自分を訓練しているだろうか。会衆の集会で聞く事柄から益を得るように学んでいるだろうか』。集会で聞く事柄に注意を払い,学ぶ事柄を自分に当てはめようとしているなら,『はい』と答えることができるでしょう。教えることに携わっている兄弟たちのさらに向こうを,信仰の目で見ることができなければなりません。ご自分の民の偉大な教訓者であるエホバを見るのです。―イザ 30:20。

8 神権宣教学校と奉仕会: この二つの集会は,クリスチャン宣教の効果を高めるよう助けるためのものです。神権宣教学校は,まさにその名のとおり一つの学校であり,生徒がいて,教えや助言が定期的に与えられます。講演者として,また神の言葉の教え手としての進歩を実地に示す機会があります。この学校から最大の益を得るには,入校し,出席し,定期的に参加し,自分の割り当てに真剣に取り組む必要があります。与えられる助言を受け入れ,当てはめるなら,進歩してゆけるでしょう。

9 奉仕会では,クリスチャン宣教の大切さが教えられ,弟子を作る業に携わる方法が示されます。あなたも,ご家族も,この二つの集会で提供される事柄から十分に益を得ておられますか。クリスチャンの一夫婦は,こう述べています。「ある奉仕会で,日々の聖句を家族で考慮するようにということを聞きました。そうしてはいませんでしたが,今ではしています」。どのように益となっているでしょうか。二人は,正直にこう言っています。「食事の時の会話がずっと楽しくなりました。夕食の際に言い合うようなことはなくなりました」。子どもたちも集会から益を得ているでしょうか。得ています。母親は,こう述べています。「子どもたちも集会から大きな感化を受けていることは明らかです。ある週のこと,6歳の息子がちょっとしたうそを言っているのに気づきました。たまたまその週の集会で,うそをつくことについて講話が行なわれました。息子は,いかにも後ろめたそうな顔つきで父親に目を向け,いすの上で小さくなっていました。息子は要点を理解しました。以後その問題は起きませんでした」。

10 ある開拓者の姉妹は,宣教奉仕を良いものにするための提案が奉仕会で与えられるのがうれしい,と言っています。なぜでしょうか。こう説明しています。「私は型にはまりがちです。『わたしたちの王国宣教』の提案はうまくいかないだろう,と思うこともあります。それでも,実行してみるよう奉仕会で勧められると,提案を当てはめようという意気込みが出てきます。宣教奉仕がとても楽しくなります」。姉妹は,最初の訪問で聖書研究を始めるようにという提案を数週にわたって当てはめた末に,ある若い女性への最初の訪問で研究を始めました。その女性は,ずっと助けを求めて祈っていたのです。

11 人の個人的な好みに関する聖書の助言を含む話を聞く時,エホバが自分にじかに語りかけていると感じ取るでしょうか。ある兄弟は,そのように受け止めました。こう述べています。「最近,ある集会で,兄弟による話の中で,どんな娯楽がクリスチャンにふさわしく,どんなものはふさわしくないかが論じられました。それまではテレビでボクシングを見るのが好きでした。けれども,その集会に出てから,このスポーツはクリスチャンにふさわしくない娯楽に入ると思うようになりました。もうそれを見ていません」。この兄弟は,暴力的なものを好むようになっていましたが,エホバの導きに謙遜にこたえ応じたのです。―詩 11:5。

12 公開集会,「ものみの塔」研究,会衆の書籍研究: 毎週聞く公開講演では,聖書のさまざまな論題が扱われます。その話から何を得ようとしていますか。あるクリスチャンの夫は,自分が受けてきた益についてこのように語りました。「ある公開講演で,霊の実すべてが取り上げられました。話し手は自分自身について語り,それらの実を培うことを目ざして一つの特質を選び,それをその週のあいだ示すよう特に心がける,と言っていました。週の終わりに,その実を日々の活動に表わす点でどうだったか反省し,次の週には別の特質に取り組むということでした。それは良い考えだと思い,自分でも行なうようにしました」。学んだ事柄をりっぱに適用しているのではないでしょうか。

13 「ものみの塔」研究では,聖書の原則を生活のさまざまな状況に当てはめるべきことが教えられます。これにより,生活上の思い煩いがあっても,思いと心を平静に保つことができます。「ものみの塔」研究のおかげで,漸進的な真理に絶えず付いてゆくこともできます。例えば,1999年5月1日号の「ものみの塔」誌の記事,『これらは必ず起きる事です』,「読者は識別力を働かせなさい」,「目覚めていて,勤勉でありなさい」を研究して,益を受けたのではないでしょうか。これらを研究して,あなたご自身はどのような影響を受けましたか。将来についてのイエスの警告を心に銘記していることを行動で示していますか。今後,「荒廃をもたらす嫌悪すべきものが,……聖なる場所に立っている」のを見る時に降りかかる試みに備えていますか。(マタ 24:15-22)物質上のものを蓄えることではなく,エホバのみ名を神聖なものとすることが最も重要であるという見方が,自分の目標や生き方にはっきり表われていますか。わたしたちは,「ものみの塔」研究で,いま自分に益となることを学んでいるのではないでしょうか。

14 毎週,会衆の書籍研究でどれほど多くを学べるか,考えてください。わたしたちは,最近まで聖書のダニエル書を研究しました。その書を研究して信仰が成長したのではないでしょうか。わたしたちは,エホバの愛された預言者ダニエルのように,自分の信仰を強くして,忍耐できるようにするのです。

15 エホバは喜びある生活を送るよう教えてくださる: 神の命令に注意を払うとき,多くの心痛を避けることができます。さらに,喜びある生活とはどういうものかを経験できます。わたしたちは,エホバの導きに従って,神の業の単なる傍観者ではなく,それに共に加わる者となります。そして,神の業を行なう人々は,幸福な民となります。―コリ一 3:9。ヤコ 1:25。

16 会衆の集会で聞く事柄をどのように当てはめるかを,意欲的に考えてください。(ヨハ 13:17)熱意をこめ,心をこめて神に仕えてください。そうすれば,あなたの喜びはあふれ,より豊かで意味深い生活を送ることになるでしょう。確かに,自分を益することになるのです。

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