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わたしたちの王国宣教 2005
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筋道立った話し方の技術を身につける

1 これから聖書のどんな記述を調べますか。なぜですか。

1 使徒 13章16-41節には,使徒パウロがピシデアのアンティオキアの会堂で行なった講話が記録されています。これは,筋道立った話し方の優れた手本です。パウロは,聞いている人々の背景や考え方を考慮に入れ,それに合わせながら良いたよりを伝えました。この記述を調べ,わたしたちもどうすれば宣教奉仕で同じようにできるかを考えましょう。

2 パウロの話の始め方から,どんな点を学べますか。

2 共通の土台を探す: パウロは,神の目的が成し遂げられてゆくうえでイエスの果たす主要な役割を中心にして音信を伝えようとしていましたが,その点を最初に話すことはしませんでした。むしろ,聴衆の大部分がユダヤ人だったので,その人々と共通の話題,つまりユダヤ人の歴史について話しました。(使徒 13:16-22)同じように,わたしたちも相手と共通の土台を探すなら,いっそう効果的に訴えかけることができます。そのためには,上手な質問で意見を引き出し,その人にとって本当に重要な事柄は何かを見分けるために注意深く耳を傾けることが必要でしょう。

3 パウロの話を聞いていた人にとって,イエスが約束のメシアであるということを受け入れにくかったのはなぜですか。

3 パウロはユダヤ人の歴史について話しながら,ダビデの家系から救い主を起こすという神の約束を思い起こさせました。しかし多くのユダヤ人は,ローマの支配というくびきを取り除き,ユダヤ国民を他のすべての上に高めてくれるような軍事的英雄を期待していました。聴衆は,イエスがエルサレムのユダヤ教指導者によって退けられ,ローマの権力者に渡され,殺されたことを恐らく知っていたでしょう。パウロは,この方が約束のメシアであることをどのように納得させることができたでしょうか。

4 パウロはユダヤ人の聴衆に対してどのように巧みに筋道立てて話しましたか。

4 相手に合わせる: パウロは聴衆の考え方を知ったうえで,聴衆がすでに受け入れていた事柄を基盤にして,聖書を使いながら筋道立てて話しました。例えば,イエスがダビデの子孫であることを示し,また,広く神の預言者とみなされていたバプテスマを施す人ヨハネによって明らかにされた人として紹介しました。(使徒 13:23-25)宗教指導者たちがイエスを退け,死罪に定めて「預言者たちが言い表わした事柄を成就した」とも指摘しました。(使徒 13:26-28)さらに,イエスが死からよみがえらされたことの目撃証人がいるという点を説明し,イエスの復活に関連して成就した有名な聖句に注意を向けました。―使徒 13:29-37。

5 (イ)パウロはギリシャ人の聴衆に話した時,どのように相手に合わせた話し方をしましたか。(ロ)地元の区域で証言する時,どのようにパウロの手本に倣えますか。

5 一方,アテネのアレオパゴスでギリシャ人の聴衆に話した時には,別の話し方をしました。(使徒 17:22-31)それでも,基本的には同じ音信を伝え,どちらの場合でもそうした努力によって良い結果を得ました。(使徒 13:42,43; 17:34)今日でも同じように,相手の人と共通の土台を探し,その背景や考え方に合わせた話し方をするなら,いっそう効果的に宣教奉仕を行なえるでしょう。

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