クリスチャンとして生活する
パンフレットを使って会話を始めるには
2018年1月以降,「生活と奉仕 集会ワークブック」の表紙には,話し合いのサンプルが載せられるようになりました。出版物の紹介よりも,家の人との会話を意識することが勧められています。話し合いのサンプルのビデオでは,良いアプローチのヒントとして,聖書だけを使って会話を始める方法が紹介されています。これは,家から家の奉仕で出版物を使うべきではないという意味でしょうか。そうではありません。例えば,パンフレットは上手に会話を始める上で効果的です。どのパンフレットを使う際にも,以下の流れを参考にできるでしょう。
表紙の質問の答えを選択肢から選んでもらう。
パンフレットを開き,左上にある聖句が何と答えているかを見せる。時間があれば,パンフレットの中から幾つかの点を読んで話し合うこともできる。
パンフレットを渡し,都合の良い時に続きを読むように勧める。
訪問を終える前に「考えてみてください」の質問を見せ,次回に聖書の答えについて話し合う約束をする。
再訪問の際には,前回残した質問の答えを話し合ってから,次回につなげる別の質問を残します。質問は,ウェブサイトやパンフレットの裏面に載せられている出版物から見つけられるでしょう。ふさわしいタイミングで,「神からの良い知らせ」の冊子や,宣教ツールボックスにある研究用出版物を紹介します。