ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 塔研20 10月号 6–12ページ
  • バプテスマを目指して進歩するよう助ける(パート1)

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • バプテスマを目指して進歩するよう助ける(パート1)
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2020
  • 副見出し
  • 関連する記事
  • 毎週行う
  • 毎回予習する
  • 毎日エホバとコミュニケーションを取るよう教える
  • エホバとの友情を育てるように助ける
  • 集会に来るよう誘う
  • バプテスマを目指して進歩するよう助ける(パート2)
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2020
  • バプテスマを受けた弟子となるよう,聖書を学んでいる人を助ける
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2021
  • バプテスマを目指して進歩するよう,会衆全体で助ける
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2021
  • 行って,人々を弟子としなさい
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2020
もっと見る
エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2020
塔研20 10月号 6–12ページ

研究記事41

バプテスマを目指して進歩するよう助ける(パート1)

「皆さんは明らかに,奉仕者である私たちによって書かれた,キリストからの手紙です」。コリント第二 3:3

78番の歌 「神の言葉を教え」よう

何を学ぶかa

若い女性がバプテスマを受けている。

聖書を学んできた人が愛の点で成長し,バプテスマを受けるなら,会衆全体にとってこの上ない喜びとなる。(1節を参照。)

1. コリント第二 3章1-3節からすると,聖書を教え,バプテスマを目指して進歩するよう助けるのは素晴らしい務めです。なぜそう言えますか。(表紙の写真を参照。)

あなたの会衆の兄弟姉妹と聖書を学んできた人がバプテスマを受けたら,どんな気持ちになりますか。本当にうれしくなるでしょう。(マタ 28:19)もしそれが,あなたと一緒に聖書を学んできた人であれば,なお一層うれしいでしょう。(テサ一 2:19,20)新たにバプテスマを受けた人は,その人に聖書を教えた人だけでなく,会衆全体にとって素晴らしい「推薦の手紙」となります。(コリント第二 3:1-3を読む。)

2. (ア)どんなことを真剣に考える必要がありますか。なぜですか。(イ)聖書研究とは何ですか。(脚注を参照。)

2 喜ばしいことに,過去4年にわたって,世界中で毎月平均約1000万件の聖書研究bが行われてきました。それに対して,エホバの証人としてバプテスマを受け,イエス・キリストの弟子になったのは,毎年平均28万人余りでした。では,どうすればもっと多くの人がバプテスマを受けるよう助けられるでしょうか。エホバは人々に,キリストの弟子になるための時間とチャンスを与えておられます。私たちは,エホバの辛抱が続く限り,人々が進歩してバプテスマを受けるよう助けるためにベストを尽くしたいと思います。残された時はますます少なくなっているからです。(コリ一 7:29前半。ペテ一 4:7)

3. この記事ではどんなことを考えますか。

3 終わりが迫っているので,人々を弟子とすることはとても重要です。それで,世界各地の支部は統治体からの指示で,どうすればもっと多くの人が進歩してバプテスマを受けるよう助けられるかについて調査しました。この記事と次の記事では,経験を積んだ開拓者や宣教者や巡回監督から得られた役立つ情報を取り上げます。c (格 11:14; 15:22)聖書研究をさらに実りあるものとするために,教える側にも学ぶ側にもできることがあります。この記事では,学ぶ人がバプテスマに向けて着実に進歩するのに必要なことを5つ考えます。

毎週行う

1. 姉妹が玄関先で立ったまま女性と研究している。2. 別の日の研究の時,姉妹は家の中に招き入れられている。

どこかに座って話すのはどうか,提案してみましょう。(4-6節を参照。)

4. 玄関先での研究には,どんな難しさがありますか。

4 多くの兄弟姉妹は,玄関先での研究を行っています。聖書への関心を高めるには良い方法ですが,大抵は短い時間しか話し合えず,毎週行えないこともあります。さらに関心を高めるために,電話番号やメールアドレスを教えてもらい,次の訪問までの間に電話やメールで聖書について短く伝えている人もいます。しかし,そうした話し合いが数カ月にわたって時々行われるとしても,実りある聖書研究にはなかなかならないかもしれません。学んでいる人がもっと多くの時間をかけ,もっと多くの努力を払わないなら,献身とバプテスマまで進歩するのは難しいでしょう。

5. ルカ 14章27-33節のイエスの言葉から,人々を弟子とする上で役立つどんなことを学べますか。

5 ある時イエスは,弟子になりたいと思う人が何をしなければならないかについて,例えを使って説明しました。塔を建てようと思っている人と,戦いに出ていこうとしている王の例えです。それによると,塔を建てる人は完成させられるかどうか,「まず座って費用を計算し」なければなりません。また,戦おうとする王は自分の軍隊で勝てるかどうか,「まず座って……協議する」必要があります。(ルカ 14:27-33を読む。)同じように,イエスの弟子になりたいと思う人は,そのために何が求められるかをよく考えなければなりません。だからこそ,聖書を学んでいる人に,毎週研究するよう勧めるのはとても大切なことなのです。では,何ができるでしょうか。

6. 学んでいる人が進歩できるよう助けるために,どんなことができますか。

6 まずは,玄関先で研究する時間を延ばしてみましょう。話し合う聖書の言葉を1つ増やせるかもしれません。少し長い時間学ぶことに慣れてきたら,どこかに座って話すのはどうか,提案してみましょう。それに対する反応を見れば,聖書を学ぶことを真剣に考えているかどうかが分かるでしょう。研究が軌道に乗ってきたなら,もっと速く進歩できるよう助けるために,週に2回研究するのはどうかと尋ねてみることもできるかもしれません。しかし,毎週1回か2回行うことに加えて,ほかにも必要なことがあります。

毎回予習する

1. 姉妹が研究に備えて予習している。2. 研究の時に姉妹は,学んでいる人が資料から大事な部分を見つけて印を付けられるように助けている。

聖書研究に備えてよく予習し,予習の仕方を教えましょう。(7-9節を参照。)

7. 教える人は,毎回の研究に備えてどのように予習できますか。

7 教える人は,毎回の研究に備えてよく予習する必要があります。まず資料を読み,聖句を調べます。要点をしっかりつかみましょう。主題,副見出し,質問,読むように指定されている聖句,写真や挿絵に注目してください。説明に使えそうな動画についても考えます。どのように教えるなら,相手にとって分かりやすく当てはめやすいかを前もってよく考えましょう。(ネヘ 8:8。格 15:28前半)

8. コロサイ 1章9,10節の使徒パウロの言葉からすると,自分が聖書を教えている人のためにどんなことを祈れますか。

8 予習の際,自分が聖書を教えている人のために具体的にエホバに祈りましょう。相手の心に響く仕方で聖書から教えられるように助けてください,とエホバにお願いしましょう。(コロサイ 1:9,10を読む。)また,その人が分かりにくいとか当てはめにくいと感じそうなところがないか,考えてください。私たちが目指すのは,その人が進歩してバプテスマを受けるよう助けることなのです。

9. 予習についてどんなことを教えることができますか。

9 聖書を学んでいる人が,毎週研究することでエホバとイエスがしてくださったことに感謝し,もっと学びたいと思うようになるなら,それは本当にうれしいことです。(マタ 5:3,6)研究の時間を最大限に生かすには,学んでいる人は内容に集中する必要があります。それで,毎回の研究のために予習することの大切さを教えましょう。資料を前もって読み,どのように当てはめられるかを考えるよう勧めてください。この点で,教える人には何ができるでしょうか。一緒に予習をして,どのように行うかを見せることができます。d 質問の答えを探し,後で思い出せるように大事な部分に短く印を付けるように教えましょう。そして,自分の言葉で答えるように勧めます。その答えを聞けば,内容をどれほど理解できているかが分かります。では,さらにどんなことをするよう励ませますか。

毎日エホバとコミュニケーションを取るよう教える

1. 姉妹が研究の始めに,学んでいる人と一緒に祈っている。2. 学んでいる人が自分で祈っている。

どうすればエホバとコミュニケーションが取れるかを教えましょう。(10-11節を参照。)

10. 聖書を毎日読むのはなぜ重要ですか。聖書を読む時間を最大限に生かすためにどんなことができますか。

10 学んでいる人には,毎週教えてもらうことに加えて,自分で毎日できることがあります。エホバとコミュニケーションを取ることです。エホバの言葉を聞き,エホバに語り掛けるのです。聖書を毎日読むなら,エホバの言葉を聞くことができます。(ヨシュ 1:8。詩 1:1-3)学んでいる人にjw.orgからダウンロードできる「聖書通読計画表」の使い方を説明しましょう。e そして,聖書を読む時間を最大限に生かすために,聖書からエホバについてどんなことが分かるか,学んだことを毎日の生活にどのように当てはめられるかをじっくり考えるよう,ぜひ勧めましょう。(使徒 17:11。ヤコ 1:25)

11. 正しい祈り方を教えるために何ができますか。学んでいる人にとって,エホバによく祈ることが大切なのはなぜですか。

11 毎日祈ることによってエホバに語り掛けるよう,学んでいる人を励ましましょう。毎回の研究の最初と最後に,心からの祈りを捧げてください。学んでいる人と一緒に,その人のために祈ることができます。そうすれば,その人は心から祈るとはどういうことかが分かり,イエス・キリストの名によってエホバ神に祈るべきであることを学べます。(マタ 6:9。ヨハ 15:16)聖書を毎日読む(エホバの言葉を聞く)ことと,祈る(エホバに語り掛ける)ことによって,学んでいる人がエホバをもっと身近に感じられるようになるなら,それは本当に素晴らしいことです。(ヤコ 4:8)こうした習慣を身に付けるなら,献身とバプテスマに向けて次の1歩を踏み出すことができます。

エホバとの友情を育てるように助ける

12. 学んでいる人がエホバとの友情を育てるよう助けるために何ができますか。

12 聖書研究で学ぶことが心に響くなら,行動したいと思うようになります。心は願いや感情と関係があるからです。イエスは論理的に分かりやすく教えました。でも,人々がイエスの弟子になったのは,イエスが心に響く教え方をしたからです。(ルカ 24:15,27,32)私たちも,エホバが現実に存在していて,私たちの父,神,友になってくださる方だということを,学んでいる人が理解できるように助けましょう。(詩 25:4,5)エホバの性格を生き生きとイメージできるようにしましょう。(出 34:5,6。ペテ一 5:6,7)どんなことを話し合っている時でも,エホバがどのような方かに注意を向けてください。愛や親切や思いやりといった,エホバの素晴らしい面が分かるように助けるのです。イエスは,「最も重要な第一のおきて」として,「あなたの神エホバを愛さなければならない」と言いました。(マタ 22:37,38)学んでいる人がエホバを心から愛せるようにしましょう。

13. エホバの性格についてどのように教えることができますか。

13 会話の中で,あなたがエホバをどれほど愛しているかを語ってください。そうすれば,学んでいる人は自分もエホバとの温かい友情を育てる必要があるということに気付くかもしれません。(詩 73:28)例えば,研究用の出版物や聖書でエホバの愛や知恵や公正や力について読んで感動したことを話せます。だからこそ天のお父さんを愛している,ということを分かってもらうのです。では,聖書を学んでいる人が進歩してバプテスマを受けるためにできることを,もう1つ考えましょう。

集会に来るよう誘う

1. 姉妹が,「ものみの塔」や動画や集会の招待状を使って,学んでいる人に集会の様子を説明している。2. 姉妹が「ものみの塔」研究でコメントしている。学んでいる人は隣でその様子を見ている。

できるだけ早く集会に来るよう誘いましょう。(14-15節を参照。)

14. ヘブライ 10章24,25節は集会についてどんなことを教えていますか。

14 私たちは,聖書を学んでいる人が進歩してバプテスマを受けることを願っています。そのために大切なのは,集会に来るよう誘うことです。聖書を上手に教えてきた人たちによると,早い段階で集会に出席するようになった人は,とても速く進歩します。(詩 111:1)聖書研究で学べるのは全体の半分で,残りの半分は集会に行くと学べる,と教える人もいます。ヘブライ 10章24,25節を一緒に読み,集会に行くのはためになる,ということを伝えましょう。(読む。)「王国会館においでください」という動画を見せてください。f 学んでいる人が集会を大切にして毎週出席するように助けましょう。

15. 集会に欠かさず出席するよう励ますために,何ができますか。

15 集会にまだ来たことがない人や時々しか来ない人のために,何ができますか。最近の集会で学んだことを,熱意を込めて話してください。そうすれば,学んでいる人は集会に行きたいという気持ちが強くなるでしょう。今使っている「ものみの塔」や「生活と奉仕 集会ワークブック」を渡すことができます。次の集会で学べることを伝え,どの部分に関心があるかを尋ねてみてください。初めて集会に来た人は,ほかの宗教の集まりでは経験できない素晴らしい時間を過ごせたと感じるでしょう。(コリ一 14:24,25)集会では,自分のお手本にできそうな人や,進歩してバプテスマを受けるよう助けてくれる人と知り合うこともできます。

16. 学んでいる人がバプテスマを目指して進歩するよう助けるために,何ができますか。次の記事ではどんなことを考えますか。

16 学んでいる人がバプテスマを目指して進歩するよう助けるために,何ができますか。研究を毎週行うことや毎回予習することを勧めて,真剣に研究するよう助けることができます。毎日エホバとコミュニケーションを取り,エホバとの友情を育てるよう励ましましょう。集会に来るよう誘うことも大切です。(「バプテスマを目指して,学んでいる人にできること」を参照。)しかし,教える人にできることはほかにもあります。次の記事でさらに5つの点を考えましょう。

姉妹と楽しそうに聖書を学んでいる女性

バプテスマを目指して,学んでいる人にできること

  1. 1. 研究を毎週行う

    • そのために喜んで時間を使い,努力を払う。

    • できるなら,週に2回研究する。

  2. 2. 毎回予習する

    • 資料を前もって読む。

    • 質問の答えの大事な部分に短く印を付ける。

    • どのように当てはめられるかを考える。

  3. 3. 毎日エホバとコミュニケーションを取る

    • 聖書を毎日読んで,エホバの言葉を聞く。

    • 聖書からエホバについてどんなことが分かるかを考える。

    • 毎日祈ることによってエホバに語り掛ける。

  4. 4. エホバとの友情を育てる

    • エホバが現実に存在している方だということを理解する。

    • エホバの性格を生き生きとイメージし,その素晴らしさについて考える。

    • エホバを心から愛する。

  5. 5. 集会に行く

    • 聖書を学ぶためには集会が欠かせないということを理解する。

    • 集会に行くことの価値を理解する。

    • お手本にできそうな人と知り合う。

何を学びましたか

  • どうすれば玄関先での研究をもっと実りあるものにできますか。

  • 毎日エホバとコミュニケーションを取るよう教えるために何ができますか。それが大切なのはなぜですか。

  • 学んでいる人をどのように集会に誘えますか。

76番の歌 どんな気持ち?

a 人に何かを教えるとは,これまでとは違う考え方や感じ方や行動をするよう助けることです。2020年の年句のマタイ 28章19節から,私たちが行うべき大切なことが分かります。それは,人々に聖書を教え,バプテスマを受けてイエス・キリストの弟子になるよう助けることです。この記事と次の記事では,どうすればこのとても重要な活動をもっと上手に行えるかについて考えます。

b 語句の説明: 聖書を使って,定期的に系統立った形で話し合いができているなら,聖書研究を行っていることになります。どうやって行うかを見せた後,2回話し合うことができ,その後も続けられると思うなら,研究として報告できるでしょう。

c この記事と次の記事には,「わたしたちの王国宣教」に掲載された「進歩的な聖書研究を司会する」というシリーズの2004年8月号から2005年5月号の記事の提案も含まれています。

d 「予習するよう研究生を教える」という4分の動画をご覧ください。JW Library®の「メディア > 集会と宣教 > 技術を向上させる」から見ることができます。

e ホーム > 聖書の教え > 聖書調査ツール

f JW Library®の「メディア > 集会と宣教 > 宣教ツール」から見ることができます。

    日本語出版物(1954-2025)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする