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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2022
塔研22 02月号 30ページ
イスラエル人の男性が,妻になる人の父親に花嫁料として牛を渡している。

動物が花嫁料として払われることもあった。

ご存じでしたか

古代のイスラエル人が花嫁料を払ったのはなぜですか。

聖書時代には,結婚が取り決められると,花嫁の家族に花嫁料が払われました。花嫁料は,金品で払われる場合もあれば,動物で払われることもありました。また,ヤコブの場合のように,労働によって払われることもありました。ヤコブはラケルと結婚するために,ラケルの父親の下で7年間働きました。(創 29:17,18,20)このように花嫁料を払う習慣があったのはなぜでしょうか。

聖書学者のキャロル・マイヤーズはこう述べています。「花嫁料は,娘の労働力が失われることに対する埋め合わせだったと思われる。[農業を行っている]家族にとって,娘の労働力は貴重なものだった」。また,花嫁料は,結婚によって結ばれる2つの家族の絆を強めるものともなったでしょう。そうした絆があれば,何か問題にぶつかった時に,互いに助け合うことができました。加えて,花嫁料は,その女性が婚約したことと,今後は父親ではなく夫の世話と保護を受けることになる,ということの印ともなりました。

花嫁料が払われたといっても,花嫁が売り買いされていたというわけではありません。「古代イスラエル ― その生活と制度」(英語)という本にはこうあります。「娘の家族に一定額の金銭またはその相応物を支払うこの義務は,イスラエル人の結婚が一種の売買であったかのように思わせる。しかし[花嫁料]は,女性のために支払われた代価というよりは,その家族に与えられた代償であったようである」。

幾つかの国や地域では,現代でも,花嫁料を払う習慣があります。エホバの証人である親は,花嫁料を求めることにする場合,度を超えた額を要求しないことによって,「分別があることが全ての人に知られるように」します。(フィリ 4:5。コリ一 10:32,33)そのようにするなら,「お金を愛し」てはいないことや,貪欲ではないことを示せます。(テモ二 3:2)また,不当に高い花嫁料を要求しないなら,夫になる人は,花嫁料を稼ぐために結婚を先延ばしにしなければならないとか,開拓奉仕をやめてフルタイムの仕事に就かなければならない,と感じることはないでしょう。

花嫁料に関する法律が定められている地域もあります。そういう場合,エホバの証人である親はそうした法律に従います。なぜでしょうか。聖書によれば,私たちは「上位の権威に従」う必要があり,神の教えに反しない法律は守る必要があるからです。(ロマ 13:1。使徒 5:29)

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